2023.02.23
今年の入試も終わり、今は結果発表を待っています。
今年の入試もとても解きやすいとは言えない、骨太な問題が多かったです。
平均点予想、どのような問題が出されたかはこちらの記事をご覧ください。
https://www.covez.jp/school/kanto/chiba/funabashi/higashifunabashi/message/entry_16466.html
近隣の宮本中、前原中、飯山満中では学年末テストが終わったばかりですが、今の中学2年は一年後同じような問題を解くことになります。
「まだ志望校も決まってないよ・・・」という方も多いでしょう。
しかし、志望校が決まる前でも受験勉強は始めることができます!
正直申し上げると、夏からでは相当時間が厳しいです。
今からできることをやっていきましょう!
【国語】
漢字は必ず勉強を進めておきましょう!
千葉県の漢字はそこまで難しくありませんが、ちゃんと練習しておかないと得点源にしにくいです。
特に普段本を読まない子は同音異義語で弱い傾向にあります。
本を読むのが難しければ、その分漢字練習する時間を確保する必要があります。
検定など短期的な目標を作って集中的に勉強するのもいいでしょう。
読解問題は思考力を問う問題が出されるため、まずは「文章の読み方」を身に付ける必要があります。
思考力を磨いていくのは後で大丈夫です。
その前に文章の文脈を把握する方法、穴埋め問題の解き方などを知っていく必要があります。
初見の問題を通じて問われやすいテーマや文章の読み方を練習していきましょう。
【数学】
とにかく3月中に最低限1年の範囲を復習し、3年の予習を進めておきましょう。
今年の問題も大問4までの構成で3年の後半に習う単元がそのうちひとつの大問で出されているため、比重がとても大きいです。
早め早めに予習を進めることが演習の時間を確保するために重要になります。
ふだん計算ミスが多い子も注意です!
大問1で得点することが平均に届くためには重要ですが、計算ミスで得点が伸びないと厳しいです。
自分の間違える問題を振り返って計算ミスが多くないか省みてみましょう。
【英語】
まずは文法の総復習を進めておきましょう。
学校で今習っている単元は出来ても点が伸びないという場合はそれまでの履修範囲が定着していない可能性大です。
また、単語は少しずつ勉強しましょう。
文法が分かっても単語が分からないと入試で出るような読解問題は文脈が追えず難しいです。
英語は伸びるのに時間がかかる教科と言われます。
「なぜそうなるのか」という理屈が説明出来ないとなかなか正解が増えない教科ですので、自分で問いかけながら勉強をしていきましょう。
【理科】
まずは1年からの復習を進めましょう。
千葉県の理科は3年間の単元から万遍なく出るのが特徴です。
基本語句を覚えているか?計算のやりかたも覚えているか?など、自分の苦手な単元を中心に今から進めておけば必ずまわりとのアドバンテージになります!
【社会】
理科同様、1年からの復習を進めましょう。
千葉県の問題はあまり見たこと無いような資料や、文脈から適切な語句を埋める穴埋め問題が多いですが、まずは基本語句を確認することが今の時期は大切です。
忘れている所も多いでしょうから最初は一問一答から取り組みましょう。
一問一答ができる子は語句からそれがどのようなものか答えられるかもやってみると、意外と説明しにくいことに気付くかもしれません。
しかしそういった力をつけていくことが記述、穴埋め問題の対策になるため、ぜひやってみてくださいね。
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