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千葉県公立高校入試の平均点予想です!
2024年 千葉県公立高校入試1日目の平均点予想です!!
【国語】
50点
説明文はやや難しかったかと思いますが、とくに大きな傾向の変化もなかった様子です。
今までの模試や過去問、予想問題をやってきた人なら十分対応できたはず!
ただし、作文のテーマはグラフの読み取りではなく国語の語彙を前提として考えるもので、
まとめ方に戸惑った人も多いかもしれません。
来年受験を迎える中学生はどんなテーマにも対応できるよう、作文練習をしていきましょう。
【数学】
55点
大問1の構成が変わり、単純な計算問題がさらに!減りました。
5問→3問になったことで、その分文章問題が増えた構成です。
しかも作図が枝分かれとなり(1)が解けないと(2)の作図が書けないという問題に・・・
もともと千葉県の作図問題は簡単ではありませんでしたが、一層高得点を狙うには思考力が問われることになりました。
しかし大問2の関数は比較的解きやすく、例年(3)が解けない人もなんとか出せたのではないでしょうか。
関数は苦手だからと避けるのではなく、しっかりと向き合ってきた人は力が出せたと思います。
大問1以外は出題傾向に大きな変化はなく、全体的な難易度は昨年度よりも易化している
と見て55点と予想します。
【英語】
53点
マンガの台詞を考える英作文問題が2コマ漫画となり、二種類のマンガの台詞を考える形になっていました。
これは従来の4コマ漫画より台詞を思いつきやすかったのではないかと思います。
しかし、「Excuse me.」などの口語的な表現がさらっと書けるか?や、禁止ではなくやんわりとした注意の表現にできたかなど、話者の立場も細かく考えて書くのは容易ではないでしょう。
もちろん部分点狙いでまずは英文が書けることが前提です。
和訳だけでなく、しっかりと英作文の練習をしましょう。
その他、大問8が難しかったという声も聞かれました。
千葉県の長文読解はどこかしら毎年傾向が変わります。
変わっても対応できる力を身につけるには
・いろんな形式の問題に触れる
ことが大切です。
単語、文法はどんどん練習し、長文読解の練習時間を増やしましょう!
英作文がやや書きやすい形になったことを踏まえ、53点ほどと予想します。
【理科】
59点
今年は難化すると思っていましたが、実際解き進めるととても難しい問題はなかったように思いました。
ただ、ばねと水の入ったビーカーの問題など、あまり見慣れないものもあり、苦手意識があると手が止まってしまったかもしれません。
しかし語彙や知識選択問題は基本的なものが多く、落ち着いて読み解けば対応できたでしょう。
また、食物連鎖の問題など今までと毛色の違う単元からも出題がありました。
柱状図の読み解きなど、苦手な中学生が多い単元からも出されています。
理科はどこが出てもおかしくなく、とにかく苦手分野をつくらないことが大事です!!
【追記】
出題ミスのため、全員正解となった問題があります。
(千葉県教育委員会より発表)
詳しくはこちらをご覧ください。
【社会】
52点
問題構成の大きな変化はなく、地理、歴史、公民満遍なく出題されました。
千葉県公立入試の社会で差がつくのは「年代並び替えの問題」です。
もちろんすべての出来事の年号を覚える必要はありませんが、
・ざっくりと何世紀の出来事か
・何年代の出来事か
・正確に西暦何年の出来事か
を分けて暗記することが大事です。
とくに近代以降は細かい年号を問われるので注意しましょう!
さて、今回おそらく覚えているかどうかがカギになったのは湾岸戦争とマルタ会議の順番だと思います。
また、苦手な方が多い経済の問題では景気の変動にかかわる出来事と景気を合わせる問題がありました。
社会では出来事の背景をよく覚えておくことが大事です。
若干並び替え問題で難しい問題が出たので、昨年度より若干下がると予想します。