2024.12.05
「子孫に美田を残さず」
これは西郷隆盛の詩の中に出てくる言葉です。ちょっと現代語のわかりやすい表現に取り替わっていますが、実際には、「児孫のために美田を買わず」です。
子孫のために財産を残すと、それに頼って努力をしなくなってしまう。だから残さないのだという意味です。
では「教育」はどうでしょう。
教育は、わが子の脳みそをよくしていこうとするものですので、モノを買い与えるとか、お金をあげるという行為とは全く異質です。
以前、とある保護者様(お父様)とお話をしたときに、
「子供の教育にお金出すのは、結局のところ投資だからね」と言ってました。
聞いたその瞬間だけは、教育という言葉と投資という言葉が、自分の中でうまく融合しなかったのですが、その後話しをして、お父様の考えていることがよくわかりましたし、完全に納得しました。
自分がしてあげられる(父親として)年齢と、自分が今やっている商売のこと、それらを計算して、あと何年、あといくらなら投資してあげられるんだというお話でした。
今、中学生である わが息子を 20歳を過ぎて大人になるまで自分には責任がある。だから今、この子にはこのように投資しているんだという内容です。
そして、刺さる言葉として、
「頭の中に残してあげられるものって そりゃ教育でしょ」っておっしゃったのです。
「自分には教えることができない、店のこともあるし、あちこち動かなくてはいけないし・・・だから あなた方プロの力を借りてるんです」
なんだか、このお父さんと会話していたとき、
胸が熱くなりました。
子供の教育って考え方はいろいろだと思うのです。
これが正解!というのは、その家の方針があるのですから、きっとありません。
でも教育の中には、教科だけではない、道徳観、倫理観そういう重要なものも含まれているので、やはり子供たちにとって、「教育は絶対に必要不可欠なもの」だと思うのです。
この教育は必要だ!という部分にはきっと皆さんご賛同いただけますよね。
あとは、やり方とか、何を伸ばして、何を補ってとか、そういうのは親御さんとの打合せで決定していきますので、私たち城南コベッツ東船橋教室としては、
やはり、一人ひとりの生徒さんにしっかりと正面から向き合っていく誠意と真心を忘れずに一生懸命取り組んでまいります。
上記のお話は、東船橋とは違う教室のことで、しかも数年前のことですが、
今日、ふと思い出しました。
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