城南コベッツ東船橋教室

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2024.12.07

講師と高校生.jpg

共通テスト、今年は49万5171人が出願しました。3257人の増加で、これは7年ぶりの増加だそうです。
本日は、共通テストまであと「41日」です。

今回の共通テストは、新学習指導要領で高校1年から3年まで学習した生徒さんたちが受ける試験ということで、新課程内容に沿ったものになってきます。

では、前年までは「旧」の内容だったかというと、去年度で4回実施された共通テストですが、実際には、先行して「新」の傾向はこうだぞ!と言わんばかりの内容に変化していたというのが実情です。

さりとて、今年度は、現役高校3年生は、3年間フルで新課程の元、新教科書で学んだ世代ですので、


単純に考えても 文部科学省が目標としている 「思考を問う、判断を問う、表現を問う!」という ガチ問題が出る可能性が高いかなと思ってます。


実際、過去4年間実施された共通テストは、4年間とも、世間をあっと言わせるような内容でした。

特に初年度はびっくりですね。

それまでのセンター試験から大きく変わったのは英語でした。
急激な単語数の増加、長文量と、容赦ない内容でした。

そして、数学とかその他教科においても「おいおい」と言いたくなるぐらいの平均点だったりとか、相当凄かったです。


日本の教育は間違いなく進化していくのですが、その陰では確かに2極化現象(成績上の2極化)が拡大していますが、

正直、もうなりふり構っていられないのが、現状なのだと推察します。

なりふり構っていられない・・・・

これは今の日本が、

「ん? いつの間に?」 と言えるぐらい国際競争力がダウンしていて、気づけば重要分野で大きな後れをとってしまっていて、さらに気づけばだんだんと負けているからです。



歴史の教科書に、

「パックスアメリカーナ」って出てきますね。これはラテン語で直訳すればアメリカの平和なのですが、実際はアメリカの覇権を表します。



日本がすっごく強かった時期は、1980年代でしょう。そのころの日本を知っている人たちは、「うん、確かにな」と言ってくれると思います。
仕事はアレです。
24時間戦えますか!の世界で、この世の栄華を日本中が味わっていたと言っても過言ではない時期です。

アメリカは凋落では!?と揶揄されましたね。

経済大国ニッポン!だったのです。

ところが、アメリカはすごかったです。世界中の市場をぶっ壊したリーマンショックがあった後、しぶとくしぶとく 立ち上がってきたのです。


そして今、どう考えてもアメリカが派遣国家で居続けています。経済面でも主たるサービス、ふと思いつくサービス・・・その多くがアメリカ発です。

まぁ、今、ロシアとか「脱ドル」とか言ってますが無理です。
確かに完全機軸とは言えないまでもドルの地位は高いです。


※ただし・・・・通貨に代わる通貨(例えばビットコインを中心したデジタル暗号資産など)が、コレクション的意味合いではなく、普通にお金として使えるんだねというところまで成熟していくと、それはまた話も変わってくると思いますが。



そんなこんなで、国は今、「なりふり構っていられない!!」というのが本当のところだと思います。


教育はこの世がどのように変化しようと、絶対に必要なものです。

パソコンに新しいOSをインストールするように、我々の頭の中に天才と同じデータがスッとインストールできれば勉強なんてしなくていいのですが、脳の仕組みとしてそれは無理でしょう。(今の時代では無理ですが、将来はわからない・・・)



自分が努力をし続けて向かう 入学試験。

世の中からなくなればいいのに、と思うかもしれませんが、たぶんそんな時代はあったとしても相当先でしょうね。


さ!未来を夢見るのは全くの自由です。

しかし、目の前にある現実から逃げてばかりでは決して解決しません。

やろう!!