2024.12.09
こんにちは!
「進路がみんな違うのだから、個別指導で最適化学習!」を推進している城南コベッツ東船橋教室です。
「高校に行ったらさ、青春三昧でいっぱい楽しめばいいじゃん」
なんて・・・。
正直、
そんな甘言は、張り付いた笑顔から言えるからもしれませんが、心の底から言えないですね。
すごくドライかもしれませんが、
勉強をしている期間=勉強を「させてもらえる」期間
と捉えています。
ずっと勉強だけして暮らし(生計)を立てられるなら、何かしらの打ち出の小槌がないと無理でしょう。
だから、
私は、学校を終えてからの60年、70年、80年のほうが大事だと思っているのです。
もちろん、
合格発表が出た直後は、
ご家族含めて、皆さんで合格の喜びを嚙み締めつつ、楽しい企画を催してほしいです。
学校の卒業式が終わった後は、逆にぽっかりと穴が開いたような「学校ロス」と言いますか、寂しい気持ち、目の前で勝手に走馬灯が回っているような不思議な感覚があると思います。
そんな感覚にも浸る時期があってもいいんですよね。
青春は確かにあるし、勉強だけでは得ることができないこともたくさんあるのです。
でも、高校に入ることがゴールでは決してないので、その先のビジョンをなるべく早く考えたほうがいいでしょう。
個人的な意見ですが、高校の選択とそこでの学習は人生においてもかなりの重要度上位になるぐらいとても大切な時期だと思うのです。
青春を謳歌しているその瞬間で時を止めることはできないので、自然と時間は過ぎていき、(あれ?)という間に、一年が過ぎてしまいます。
だからそれらの時期を過ぎた人たちは
「あの頃に戻れたら」とセピアカラーの思い出をたまに引っ張り出すことになるのです。
どんなに時代が変わっても
どんなに世の中進化しても
絶対に、時間を逆回転させることはできません。
人それぞれ「幸せ」の感じ方は異なるでしょう。人ぞれぞれ考え方が違うのですから。
だから、何をもって「勝ち」なのかも人それぞれです。
よって、「勝ち」の押し売りをするつもりは全くありませんが、一般的には・・・統計では、数字が物語っているものを見るにつけ・・・
やっぱり教育水準はある程度以上は必要なのかもしれません。
寝床があって、着る服がとりあえずあって、食うもの、飲むものがあれば、生きていけます。理論上はそうです。
きっとそう。。。。
だからふとこんなことを考えたりします。
とてもきれいな川があって、海があって、そこで魚を釣って、野菜も自家栽培して、家は特に持たず、キャンピングカーみたいなところで暮らしていく。
そういう生き方もなんか面白そうと。
でも この幻想にとりつかれる前に、現実に立ち返ります。
文明が大きく変わった現代です。
夢、幻想と現実はやっぱり違うんですよね。
はい、今回もまた横道にそれてしまいました。
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実際の話、
勉強する習慣が身につくのに、受験経験はプラスになります。
入試、受験を経験した子供たちは、自学意識が出来上がることが多いからです。
だから、本当は高校入試で5教科学習を頑張ってきた生徒さんは、その勉強の仕方を知りつつあるのですから、自分の学習方法が確立されていく過程なのです。
だから高校では(高校に入る前から)、本気で頑張ってほしいのです。
今は、最初のボタンを掛け違えなければ
かなり勝てる、戦略で勝てる時代です。
そして私たちはその事例を毎年見てきています。
高校からは戦略で勝てるのです!