2024.12.17
こんばんは!
1:2個別指導と、atama+指導の城南コベッツ東船橋教室です。
今日は新しく採用するための講師面接からスタートした一日でした。理数系の講師がまた一名採用できました。よかったです。
「入試」は中学受験も高校受験も「ミニ共通テスト」の様相が出てまいりました。
久しぶりに、平成23年とか、25年とか そのあたりの古い過去問を見たら、思わず声が出ましたね。
「全然違います」
英語なども 横に置いて並べてみるとよくわかります。分量が全然違いますし、問われている内容も違いますし、単語数も違います。
当時は当時、ここに向かって一所懸命だった子供たちもいたわけです。しかし、今のほうが・・・はい・・・断然高度です。
え?こんなに違う?
目の錯覚かと思い、再度よく見ましたが、千葉高校入試の英語問題の大問7,8,9とかを昔と比べてみてください。
驚きますよ、皆さん。
((((ほんとうに 全然違う))))
それなのに、国際的な英語力の順位は、もう少しで「ものすごく後進国」的な部類に入ってしまうぐらい日本は低いです。
やっぱり、そろそろ攻めの英語学習が必要なときなのではないでしょうか。
攻めの英語学習っていうのは、やっぱり会話できるぐらいになる学習です。
Speakingですね。
私は本ブログにおいても まだまだ入試は、Speaking を問えるだけの設備が整っていないので、無理だろうと述べてまいりました。
簡単にいうと、Speakingのテストは、確実に録音しなくてはいけません。その場で聞いてその場で採点というやり方は、とんでもないマンパワーが必要になるからです。
千葉県だけで35000人ぐらいの中学生たちがいて、大学入学共通テストでspeaking採用となれば、50万人規模です・・・。
無理ですよね。
録音したら今度は採点です。公平な基準をどのようにつくるのかも問題です。発音は?アクセントは?
というベーシックな問題から、聞き取れる英語なのかどうかの判断とか、
それをどうやって採点するのかすね。
はぁ
こうやって簡単に書いてみただけでも・・ああ、まだSpeaking を試験として採用するのは、相当困難だなぁと思ってしまうのです。
そうすると、次に考えられるのが、外部試験の活発利用ということでしょうね。
すでに利用されていますが、かと言って、それが英語力の一段の上昇に貢献しているかどうかという観点になると、う~んと唸らざるを得ないのです。
Speaking=話すこと
この力を伸ばす一番って何でしょう。
やっぱり話すこと、その環境に身を置いてしまうこと、話さなければならない状況に自分を追い込むことですね。
さすれば、サッと思いつくのは、留学制度とか交換留学生制度をもっともっと拡充していくことでしょうか。
そして現代っぽく留学を自分の体を海外にもっていかなくてもできる留学にするとしたら、ネットワークの活用になるのかなと思います。
日本の学校と海外の学校が上記のように「交換留学」とか「姉妹校」みたいになってることがあるじゃないですか。
英語の授業を海外の学校でネットで受ける感じものをシステム化したらいいかなと思ったりします。
こんなのどうでしょうか?
またまた前置きが長くなりました。
今日のテーマは冬期講習です。
「逆転の冬期講習 徹底して入試に出るところ、徹底して期末テストに出るところ、徹底して復習すべきところ」というタイトルです。
目的意識をもって臨む学習は、効果が上がるのです!
ですから、逆転の冬期講習、自分の今を大急ぎで、短期集中させ
徹底して 入試、期末テストに出るところを攻めていきましょう。
また、勉強していて 自分はここが弱点だなぁというところを放置したらけっきょくできないところをそのままにすることになって実力アップにつながらないのです。
徹底して復習すべきところを つぶしていきましょう!
そんな目的意識をもって、やってみませんか。