2024.12.20
2025年2月18日(火)と19日(水)。千葉県公立高校入試です。
------------------------------------------------------------
中学受験は全体の概ね16~17%の受験ですが、高校入試はほとんどの中3生が挑みます。
初めての「入試経験」という生徒さんがほとんどでしょう。
緊張しますよね。
早く終わってほしい!のではないでしょうか。
保護者様たちも、ご自身の入試時期のことなどを思い出して、そういえば・・・と思うところも多いことでしょう。
急に寒くなり、風邪やインフルエンザなども流行しますので、体調管理を万全にしながらこの60日をこなしてほしいです。
さて!
60日=2か月
どれだけ自分がパワーアップできるか、どれだけ自分が変われるか、です。
入試は前に立ちはだかる大きな壁みたいなものですが、乗り越えようとする努力そのものも自分の人生の糧になります。
一所懸命立ち向かうのです。
60日あれば、ものすごくたくさんの問題を解くことができます。ものすごく多くの知識吸収ができます。
ですから怖がることなく、着々と計画を進行させていきましょう。
この時期には、もう 戦う相手は「自分」なのかなと思います。
・自分のなまけ心
・自分の弱い心
・自分のあきらめてしまう心
・自分の投げやりになってしまう心
・自分のことなのに、他人にあたってしまう心
かつて私の先輩は教えてくれました。
「おにあくま」だよ
「鬼悪魔ですか?」
「ああ、おにあくまだ・・・
お、怒るな
に、憎むな
あ、焦るな
く、くさるな
ま、負けるな!これだよ。自分が今おかれている状況は、全部自分が何とかして乗り越えていくべきものなんだ。
誰かに頼れない、誰かに泣きつくことはできない。
そのために、まずは、自分の気持ち、精神面で強くならんとな」
確か、こんな風に教えてくれたのです。
語呂がよくて、すぐに覚えることが出来ましたし、今でも ふとした瞬間、その先輩を思い出します。
ライバルはもっと勉強しているかもしれない。
俺の(私の)今の勉強は、はたしてこのままでいいのだろうか。
明日になったら、また忘れてしまう、覚えても覚えても忘れてしまう。
この間はできたのに、この問題、またわからなくなっている、どうしよう。
昨日はいつのまにか寝てしまった。こんなんじゃ勝てないよ。
入試の倍率はどうなるだろう。落ちたらどうしよう。
怖い、
不安だ、
もう早く終わってほしい。逃げたい!
心の代弁者にはなれないですが、心の声は聞こえます。
そんなときには、
自分自身を肯定して、プラスワードで自分自身を励ましていきましょう。
俺は(私は)できる!
やばいぐらいにするすると覚えられる!天才になった気分だ。
こんな問題は屁でもない、今にみてろ、すぐ解いてやるから。
自分はぜったいに合格する。落ちるはずがない。
努力ではだれにも負けない。だから私は勝つのだ。
保護者様におかれましても、ずっと不安が尽きないですよね。そういうときには、通っている塾の教室長などにどんどん相談するといいです。
学校の先生は、もう目いっぱいの仕事をしているはずですので、面談時期以外で個別に多くの時間を割くことは実質難しいです。
しかし、私たちは民間ですし、メールとか電話でいつでも連絡は取りあえると思います。
不安な気持ちをずっと抱えていると、気持ち悪くなってきますから、
不安を解消すべく話を聞いてもらうようにしましょう!