2025.04.07

今日、始業式の学校も多いのではないでしょうか。
加えて今週は、入学式もあるでしょう。
♪ おめでとうございます!!
昨日、本屋さんに行った後、フードコートでご飯を食べました。
しばらくすると、新品のスーツに身を包んだ新社会人と思しき男子諸君が、ぞろぞろと登場しました。
時間的にフードコートは座るところもなく、しばし佇んでいました。
学問を修めるための小学校、中学校の義務教育を経て、高校、大学と進んだあといよいよ社会に出ていくのですが、
ええ、そこからですね。
児童、生徒、学生である時間がいかに幸せな時間なのか、
なぜ、大人は「あの頃に戻りたい」と言うのか、
その秘密が社会人になってからわかってくると思うのです。人づてに聞く話ではなくて、ちゃんと自分で経験することで骨身に沁みてわかってくる・・・
そんな社会人1年生としての生活が始まったのです。
大人としての責任がだんだんと大きくのしかかってくるのですね。
だから、学問を修めるための 今のみんなの立ち位置というのは、社会に出てからと比較すると、ものすごく「楽」なのです。
私は、みんなにこう望みます。
「強くなってほしい」と。
学習塾ですから、当然
「勉強ができるようになってほしい」と望みますし、結果が出たらうれしいですし、受験で合格したら大はしゃぎです!
でも年間を通してボトムを為す心情としては「強くなってほしい」ということです。
この意味するところの本質は、きっとお父様、お母様もご理解いただけるかと存じます。
さあ。始業式を終えたら、だんだんと学校モードがスタートですよ。
勉強、出来るときにやっておいたほうがいいです。
後から悔やむ=後悔
こんなのは味わってほしくないのですね。
やっちゃって後悔するよりも
やらなくて後悔・・・こっちのほうが一生残るのです。
私はこの「やらなくて後悔」をずっしりと重く背負っております。今でも夢に出てきますよ。それは一回や二回ではなく、あれから何年経っても 消えてなくなることのない後悔としてずっとです。
「あああ、やっちまった~」という後悔は別に時間が経てばスッと消えます。
「あのとき、やってればよかった」
この後悔は、本当にずっしりきます。
後悔には2種類あるのです。