2025.04.09
今回は、城南コベッツ東船橋教室の受講コースについてです。
まずは、伝統的な「1:2個別指導」から説明させていただきます。個別指導という言葉の前に書かれた「1:2」というのは、
講師1名に対して生徒さんは2名・・・こういう意味です。
ここで、
軽く「城南コベッツ」及び「母体会社となっている城南進学研究社」について下記説明いたします。
城南予備校の個別指導部門として独立した看板を掲げて運営開始されたのが2000年初頭です。
最初はCOVEZという名前でしたが、
その後「城南コベッツ」となりました。
人に説明するときに、受けた側は「城南個別」という風に受け取る方が多いです。
ですから、「お城に南と書いて城南、そのあとは、片仮名で、コとベと、小さいッと大きいツです」とけっこう説明が大変ですが、
お客様にご愛顧され城南コベッツ全体としては20年以上の運営実績があります。
母体会社となっている城南進学研究社は川崎に本社があり、こちらは1961年からですから、もう64年ですね。
株式を上場しており、非常にしっかりとした管理体制です。
私が感じているのは、一言で言うと「真面目で誠実な会社」です。
さて、受講コースの説明に戻ります。
生徒さんが2名いて、講師が1名で同一時刻にスタートして同一時刻に終わるというのは、どのように進行しているのだろう?
このように思われた方は是非一読ください。↑
こちらの図では、生徒さんAと生徒さんBを1:2個別指導として実施した事例図解です。
縦に見ていただきますと「解説」と「演習」が交互に行われるのがわかりますね。
もう少しわかりやすく言います。
↓ ↓ ↓
生徒さんAが演習に取り組んでいる間に、講師は生徒さんBに解説を実施しているのです。
生徒さんBに対しての解説が終わったあとは、当然問題を出しますので、そこから生徒さんBは演習に入るわけです。
そうしましたら講師は、生徒さんAのほうに向き直り、解いた問題を〇付けしたり、間違った問題やわからない問題を解説して、次の問題を出題します。
この繰り返しを80分間ずっと行うわけです。
さて、
この指導における最大のポイントは「個別に」「演習」と「解説」が実施されているという点なのです。
例えば、学校の授業や集団塾の授業の場合は、生徒さんたちの前にあるホワイトボード、黒板などに文字を書きながら説明しますね。
恐らく通常の授業時は、説明が多くなるはずです。
(小テストなどの実施時を除き)
そして、学校でも集団塾でも対象は個人ではなく「集団」ですから、学校で決められたカリキュラム、集団塾で計画されている進行カリキュラムで進めていかざるを得ません。
たとえ、誰かがわからなくなっていたとしても・・です。
個別に最適化できるプランを自由に、いつでも軌道修正可能な形で作成しますので、保護者様も生徒さんも安心できるはずです。
ついていけない・・・
おいていかれる・・・
ということは、ないからです。
個別指導塾のデメリットは、
・料金としては集団塾より高い
・勝った負けたの心理を最大限活用するシーンに不向き
この2つだと思います。
料金として集団塾より高い理由は、講師1名が見る生徒さんの数が少ないからですね。
例えば私たちの契約におきましても1:1契約というのもあるのです。
これはまるで家庭教師みたいなもので、講師1名に対して、生徒さんは確実に1名のみですから、必然的に人件費がダイレクトにかかってくるため、金額は高くなります。
集団塾の場合は、講師1名がそれなりの人数を同時に指導出来ますよね。
簡単に言うと、講師代金が多くの生徒さんから得られるので授業単価を抑えることが出来ているのです。
但し、私たちは集団塾にはない「個別最適化」が大得意です。進路が違うのですから、個別のほうがよかろう!という感覚さえも持っています。その日から個別の良さを味わって頂きます。
そして、コストがかかる分、保護者様たちにお伝えしたいのは、
付加価値の面も見てくださいということです。
授業以外のサポートがとても多いので、安心に安心を重ねてお任せいただけると思います。
各種付加価値に繋がる部分はまた別個詳細を書いていきます。
「勝った負けたの心理」については、要は競争心です。
(あいつには負けたくない)
この心理は集団塾ではけっこう煽りのように起こってきますので、そういう環境を望まれる場合には、集団塾のほうがいいでしょうね。
でも個別指導塾だから競争心が生まれないということはないです。
この教室内の競争ではなく、彼らは学校でも受験でも戦うのですから、競争にずっと晒されます。
そして、競争心「だけ」が成績向上の第一要因とはならないという点も是非ご理解いただければ幸いです。
競争よりも「自己」の現在おかれている状況を改善することが先だからです。
そうしますと、当面 保護者様が感じる「デメリット」は料金になってくると思います。
こればかりは、全体のルールがあり、私たちの教室だけが大幅ディスカウントしていくということはできないのですが、
生徒さんのために、成績向上のために その子に合った接し方、その子に合ったテキスト選定、その子に合った授業進行
そういった「個別最適化」をずっと追及していき、多くのメリットを感じていただく努力を惜しみません。
これらを付加価値として、受け入れていただければ本当にありがたいです!!