2025.11.29
2025.11.28
おはようございます。明日、29日(土)は祝日との休館日をチェンジしたことで、お休みとなります。
宜しくお願い致します。
今日も東船橋の空からお送りいたします。Let!s music!! ♪♪
ということで、今日のテーマは、『日本の英語力が ゴホッ ゲホッォ』です。
最初に
インパクトのあるこちらの画像↓↓↓をご覧ください。

※出典:EF EPI
世界最大の英語能力指数 ランキング

この画像は、日本の英語力ランキングの推移を示したものです。
この ダダ下がりっぷりは尋常ではありません。
こ、これ、正直・・・かなりやばくないですか。
96位
非常に低い
こちらは、最新版2025年のEF EPI英語能力指数です。
簡単にいうとそれぞれの国の英語力を表した指数のランキングです。
日本は世界123カ国中96位で、過去最低を更新し11年連続で順位が下がり続けています。
特に若年層の英語力向上ペースが鈍いことが原因として指摘されていて、中学、韓国、ベトナムなどのアジア諸国にも差をつけられてしまっています。
去年、2024年のときには、かろうじて「低い」というランクの一番下だったのですが、ついに「非常に低い」ゾーンに突入しました。
コロナの影響?
確かにゼロではありませんが、それはどの国も同じ条件です。よって、そのことを理由には出来ません。
何より、コロナ禍よりもっと前から日本の英語力は右肩下がりの状況が続いているのですね。
【なぜ日本の英語力はどんどん下がっているのか?】
・日本は先進国で
・学習に対しても熱心で
・教育制度もしっかりしていて
・恵まれた環境があり
その他もろもろ
ではなぜ、この日本で英語力がこんなにも下がっているのでしょうか。
一番の原因は、英語学習の目的にあると思います。
日本の英語学習は、単語を覚えて、文法を習得し、読解することが重視されます。続いてリスニングスキルですね。
最後がSpeaking 話す力となっています。
言語の存在は、コミュニケーション手段です。他人に何かを伝えるすべとして、言語は必要不可欠です。
本当は、「話す力」を重視すればいいのでしょうけれど、
やはり学校に入るための試験=入試の中で、この「話す力」を試す場合には、いくつかの課題が出て参ります。
①平準化した評価が果たしてできるのだろうか
②誰がその評価を為すのか、大勢の識者を動員するのか
③それが無理なら録音してAI判定をするのか
など、何しろその能力判定をするためのやり方の部分で大きな困った問題が出てくるのです。
ペーパーテスト、とりわけ、マークシート方式は、機械判定ができるわけですから、数十万人が受験する大学入学共通テストなどでも使えますよね。
でも「話す力」を試験内容に入れてしまうと、膨大なコストがかかる話になります。
いやいや、AIで判定させればいいじゃないかということになりますが、都度判定方式ではなくて、きっと録音が必要になります。
数十万人分の、はたまた高校受験、中学受験で多用するようになれば、数百万規模の録音データは、当然クラウド保存されつつ、判定がなされていきますが、
これとて万全ではないので、多分、同時バックアップしながらのデータ保管になります。
これだけでも大変そうですよね。音声ファイルってテキストファイルよりも相当ボリュームがあるファイルになります。
そして入試ですから、そんな・・一言二言でSpeaking 能力など測れません。
となれば、一体どれだけのファイル容量になるでしょうか・・・・
という一つの問題にしてみてもすぐに解決できる内容ではないですね。
毎年のように受験絡みで、採点ミスだとかで、頭を深く下げて陳謝している内容でニュースが流れます。採点ミス、確かに受験生にとっては、それが例え1点分であっても許されないことだ!と思うかもしれません。
でも人が問題を作成し、人が採点する以上何かしらのミスはどこかに生じます。
これがSpeaking テストとなれば、どれだけ噴出するのか予想不可です。
英語を学ぶ目的が何らかの試験に合格するため、、、となったとき、それは「キミの英語力はすごいね」という風には、本当はならない。
それが上記のランキングで明らかです。
そしてこのランキング、昨日今日 下がっているのではなく、ずっと下がっています。
これは放置してはいけない問題ですので、ここにメスを入れる教育改革が将来実施されるのかどうかは別として、少なくともグローバルスタンダードだとか言われているのですから、
英語の需要
ペーパーで文法絡みの内容を紐解くスキルよりも話すスキル重視の英語需要が今後増加すると思います。
しかし、これは諸刃の剣です。
会話英語をいっぱい学習した人が、受験で勝利するか?定期テストで高得点を取るか?は別です。
肌感覚で申し上げれば、
「俺、(わたし)英会話やってんだ(やってるのよね)」が
イコール、キミは英語強いね には全然なっていないのも事実です。
ではどうしたらいいか、
学習塾である私たちがSpeaking をやればいいのです。
ネイティブ発音の外国の方々が共通テストの英語をサクサク教えることはまず出来ないので、確実に学習塾側にメリットがあります。
学習塾は、単語も文法も読解も定期テスト対策も入試対策もバッチリできます。学校の定期テスト対策などは楽々こなせる
しかし、Speaking をしっかり教えるスキルが整っているかというと微妙です。
でも、この部分を補完することはできるのです。そういう体制にすればすぐにできる!ということです。
今後私たちも変化していかなくてはならないでしょう。
2025.11.27
おはようございます。
2025年11月27日(木) です。
東船橋より本日も宜しくお願いいたします!
.
まだちょっと早いですが、12月1日入試まであと4日です。
超直前期。
エールを送るとすれば、今までやってきたこと自分自身を100%信じて、「俺は勝つ!」「わたしは勝つ!」とずっと念じることです。
想いというのは、強く持ち続けると実現しますので、体調管理を万全にして復習・復習・復習です。
新しい問題集を紐解くことなど必要ありません。
キミが持っている新演習と計算日記、漢字日記で十分だよ(上位狙いはサーパスあたりで)
キミがずっとやってきた過去問をもう一回振り返ってみよう。国語などまた解いてもなぁと思うかもしれないけれど、そんなときは問題と照らし合わせて解説を読んでみよう。
「なぜ、この答えになるのか・・・」という道筋が見えるだけでも一歩前進です。
算数の計算ミスは誰もがありうることですが、その1問を大切にしよう。
計算問題は2回取り組む!そのぐらいのスタンスでちょうどいいです。
そしてそして、自分がストレスに押しつぶされそうになったら、こう思ってほしいのです。
「ケッ! 周りのやつらは、全部ジャガイモだよ。ポテトプリーズだよ!」
当日会場に行ってからも、他の受験生を頭にジャガイモの像を重ねて、
「おお、ここにジャガイモがなんで歩いてるのだ?」
「おや、ここにもポテトがいる、、、どして?」
そのぐらいの ボンバー発想でいいです。
自分が一番、俺の勝ち!わたしの勝ち!天上天下唯我独尊!
緊張してしまう子は、古いやり方かもしれないけれど、深呼吸が一番効果があります。
嘘だと思うなら、今、この場面で、深呼吸してみてください。
深く息を吸って~~~~~~吐く~~~~~~~~~~~~~~~~~!
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【深呼吸の効果について】
※検索してAIなんとかで出てきたものをそのまま転記です。AIなので著作権とか大丈夫でしょ。
(ここから)
- 自律神経の調整(リラックス効果)
- 深呼吸、特に腹式呼吸を行うと、肺の下にある横隔膜が大きく動きます。
- この横隔膜の動きが副交感神経を刺激し、心身をリラックス状態に導きます。
- その結果、心拍数が落ち着き、血圧が下がるなど、体のこわばりが解消されます。これは、心拍変動解析(CVRR, pNN50, RMSSDなど)といった客観的指標による研究でも確認されています。
- ストレス・不安の軽減
- 深呼吸によって副交感神経が優位になると、ストレス反応を抑える脳の神経伝達物質「セロトニン」(幸せホルモンとも呼ばれる)の分泌が促進されると考えられています。
- 複数の研究により、意識的な呼吸法が主観的なストレス反応や不安を顕著に低下させることが示されています。
- 血行促進・内臓機能の向上
- 横隔膜が大きく動くことで、腹部の内臓がマッサージされ、血の巡りが良くなります。
- これにより、酸素が体の隅々まで行き渡り、冷え性や便秘の改善につながることも期待されます。
- 集中力・認知機能の向上
- 脳に新鮮な酸素が十分に供給されることで、脳の活動が活発になり、集中力や認知機能の向上に役立つ可能性が示唆されています。
(ここまで)そのまま転記して、特に読んでませんがまぁそれっぽいこと書いてありますね。
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はい、ということで、
試験に向かうとき、及び会場に到着してからは、もうアタフタしても仕方ないので心を整えるための深呼吸をしながら、まわりは全部 ジャガイモ!!
これで大丈夫です。
さて、4日前、超直前期ですが、
上記しましたように、新しい問題集着手はしなくていいです。今まで使ってきた問題集を愛おしく、使ってあげてください。
問題を解くのが面倒なら、目で追うだけでもかなり効果的です。
【倍率を想定してちょっと怖くなったら】
ええと、倍率というのは受験生にとって、たとえそれが0.1倍でも増加すると、クエエエエエエと思うものです。
定員に対して受験者が少ないほうが可能性が増す、、、そう考えるからですね。
しかし、よく考えてみてほしいのですが、
受かる人は、倍率がどうあれ受かります。
受かる人は、倍率が2倍でも4倍でも受かります。
倍率が影響を与える人は、ギリギリのふちにいる人です。
受かる人は、ギリギリ合格ではなく余裕で合格します。
現実問題はこうだとか、理論上はああだとか、んなの関係ありません。受かる学習を春も夏も秋も頑張ってきた人は、突飛なチャレンジ受験じゃない限りは受かります。
2025.11.26
おはようございます。
今日の記事も高校1年生向け、中学3年生向けです。
とは言え、先を読む小学生の保護者様も知っておいてください。
高校に入ったら!
中学生たちが志望理由を書いて、いざ入試に向かいます。その先の大学を真剣に考えている人がどの程度いるかはわかりませんが、
戦略は真っ二つに分かれるでしょう。
【国立大学・私立上位狙い】
【私立中堅狙い】
さて、以下の視点でちょっと考えてみましょう。
◆第一の視点
受験生層をピラミッドに例えると、上の方にいる人たちのほうが少数派であることはわかりますよね。東大を狙う(東大に行く)人たちのほうが多い逆ピラミッドになることはありません。
◆第二の視点
平均点というのは、平均的な点数ということで、その総が高校生人口で一番多いのは、わかりますよね。
まとめると、誰かがどう思うとか、上の層がとか、下位層がとか関係なく、必然的に高校生がごそっと集まれば、はたまた今の中学生がごそっと集まれば、小学生もしかり、赤ちゃんたちもしかりです。
横一列は絶対にないわけですから、自然に「学習面においては」優劣が出てしまいます。
優劣と言う言葉がふさわしくないのはわかっているのですが、ここで細かい議論をしても面白くもなんともないので、それは置いておきます。
自然に勉強をもりもりやる生徒と、やらない生徒は順位的にも学力的にも大きくかけはなれていくではないですか。
でもそこには、必ず「平均的だよね」という生徒が、た~~~くさんいるのです。
その平均的な層の生徒さんたちは、自分の立ち位置を上げていく努力をする場合もあるし、立ち位置が下がっても、「まいっか」と気にしない人もいるし、学習面とは違う何かで生きる道を探す人もいるでしょう。
でも大半は、高校生から次をどうするかということを考えます。
就職するのか、専門学校へ行くのか、大学へ進学するのか・・・・
さて、ここは塾ですので、「大学へ進学する」ケースを考えてみましょう。
彼らは、「平均的」であることを自覚していて、大学進学を考えたときに、こう考えます。
今の時代は・・・です。
「大学は行く」
「どこに行くの?」
「まだ決まっていない」
こんなやり取りをするうちに、大学入試のしくみというものに、目ざとく開眼するのです。それは塾から教わる、学校で説明を受ける、多くのネット情報を見る、パンフレットを見るなどで、情報が湯水のごとくは言ってきます。
そうすると、
「自分が行ける大学はここかも」と思うようになります。
色々な文字が闊歩するわけです。
総合型選抜入試
学校推薦入試
指定校推薦
さらに、さらに、要項を読み込んでいきますと・・・・
(おやおや、これって、けっこう得じゃん?)という言葉が躍っているのです。
例えば・・・・・

↑
これ、ご覧ください。
これは スコアとか 級とか 書いてあるので、何となく想像つかれると思いますし、
瞬間的にわかった方も多いでしょう。
これは「英検」のことです。

英検2級を取得していたら、みなし得点として80点をもらえるよ、という意味です。
そして、
英検準1級を取得していたら、100点・・・ということは、英検準1級をもっていたら、極端な話、英語の学習はせずに、(だって、もう100点もらってんだから)、文系なら、国語、社会系科目に思い切り時間が割けて、理系なら、数学系科目、理科系科目に鬼モードで時間が割けるということです。
まぁ、実際には、英検準1の取得は相当の英語の手練れじゃないと受かりません。しかしながら、準1級ににチャレンジしている証として、上の図の「CSEスコア」とういうものが記録として残ります。
これは非常に有効な手段であると思いませんか?
ということで、中堅どころを狙うのであれば、まずは英検です。
ここの生徒さんたちに、小学生であれ、誰であれ、英語が得意であれ何であれ、「英検取っておいた方がいいですよ、理由はですね、ふにゃららら」と話しをする理由は、こういう部分にもかかってくるからです。
しかし、この英検取得有利状況がいつまで続くかはわかりません。
2級で80点って・・・・甘くねぇか?という意見も多く出ているからです。
そして英検って、準2ぐらいなら中学生でも取得します。2級とて・・・・あれって何回も受けられるんですよね。
毎回コストかけてうけても、80点分とかもらえるなら、コストガシガシかけてでも普通受けた方が得でしょう。
はて・・・そんな世界がずっとまかり通るというのは、多分なかろうということで、賢者が制度悪をもしかしたら突いてくる可能性がある!
その前にさっさと英検とってしまいましょう。
早晩、きっとここでもずっと言い続けていますが、英検そのものも難しくなってくるに違いないのです。
2025.11.25

現在の大学入試において、特に総合型選抜(旧AO入試)や学校推薦型選抜(公募制・指定校制)といった推薦入試の重要性が増しています。
これらの入試形態は、学力試験一発勝負の一般選抜とは異なり、高校3年間の学習や活動の積み重ねを評価するものです。
その中でも、高校1年生(高1)のスタート時点でつまずくと、推薦入試の受験資格を得ることが極めて厳しくなる、という現実があります。
その理由と仕組みを詳しく見ていきましょう。
1. 推薦入試の最重要評価項目:評定平均値
多くの大学の推薦入試、特に学校推薦型選抜(指定校・公募)において、最も厳格に求められる基準の一つが評定平均値(GPA: Grade Point Average)です。
これは、高校3年間で履修した全科目の5段階評価(成績)を平均した値です。
ここ要注意ポイントです。
2年生から頑張ろう
3年になったら頑張ろう
では、通用しない現実があります・

↑
こちらの図は高校1年から3年の評点値の単年評価と、累計評価を示したもので、一番右側にある赤枠で囲んだ部分をご覧ください。
1年生のとき、単年で3.2の評価で、一念発起した太郎君は、2年単年で3.7と1年生のときよりちょっと頑張りました。
しかし、累計では3.4です。
こりゃいかん!とまたまた奮起した太郎君は3年で我武者羅頑張りました。
なぜなら、
大学には進学したい、年内で決着つけたい、推薦で受かりたいという願望があったからです。
しかし・・・
残念ながら累計では3.5です。
3年生になって「やべ、、やらんと」となっても遅いのです。累計3.5だとすると、多分学校にはそのぐらいの評定平均の子は、うなるほどいるので、学校推薦型でいいところに行きたいという夢は多分、ほぼなくなります。
なぜなら、3.5では、Aクラスではないからです。
何度も言いますが、このぐらいの評定(3.5ぐらいなら)は、わんさかいるので、全然目立てません。
よしんば、どこかあったとしても 多分自分がよく知った学校ではないでしょう。
その先の未来(大学で終わりならいいですが、その後、大事な就活がありますよ)は・・・・
どうなることでしょう・・・・・。








