東船橋教室のメッセージ
全体に「文字数の増加傾向」共通テストも高校入試も
2024.09.16
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大学入学共通テストの文字数は、年々変化しています。主な変化は次のとおりです。
- 国語:2023年度は昨年より約3,000文字増、2024年度は昨年並みとされています。2023年度は現代文の大問1・2の本文が大幅に増え、設問数も2つ、解答数も1つ増えました。2024年度は現代文の文字数は昨年より約400文字減りましたが、マーク数は2つ増加しています。
- 英語:2023年度はセンター試験の最後の年の文字数と比べて約1,649文字増えています。2024年度のリーディング問題は過去最高の6,292語で出題され、センター試験の頃と比べて約1,900語も増加しています。
- 数学:2023年度はセンター試験の最後の年の「数学ⅠA」が約1,435文字、「数学ⅡB」が約2,345文字増加しています。
さて、次に 公立高校入試についてです。
公立入試 文字数の変化
・全体の単語量は増加傾向
どの科目に関しても共通で文字数が増えている傾向にあります。千葉県に着目をするとこの傾向が顕著なのが、理科・社会です。
この2科目に関しては全国でトップ5にはいるほどの数値になっています。また、英語についても、全国的に見て、文字数は多くないものの、読解問題が7割を占めており、よく読んで答える必要があります。
・知識に追加して、情報処理が必要な問題が多数
従来は暗記だけで点数が取れた理科・社会も、知識だけで取れる問題は全体の3割程度しかありません。資料の読み取りや、知識を組み合わせて答える問題が増加してきています。
特にこの2科目は暗記を早く終了して、実践的な問題演習を増やしていくことが大切です。
・英語についてはリスニングと英単語のスペリング対策が必須
千葉県の公立入試では、数年前からリスニングの配点が高くなり、全体の3割となりました。また、英単語の筆記もリスニングでその対象物の説明文が流れて、その単語のスペルを書く問題に傾向が変化しています。
きちんとリスニングも対策をして、出題のパターンに慣れる、また、英単語のスペリングは自由英作文の点数アップにつながるので、長期的な視点で取り組むと点数につながります。
・事前に傾向を確認した対策が大切
受験で点数を取るには文章をきちんと読むこと、読んだ内容をきちんと考えることが重要です。本番、様々な出題の形式が想定されるので、どんな問題が来ても対応できるような
国語力をきちんと身に着けることを重要視していきましょう。
さてさて、こんな時代の学習法ですが、、、、
長い文章を読む訓練も確かに必要です。
いわゆる長文読解ですね。
国語でも英語でも長文の長文化といわれる時代ですから、本格的な受験学習のラストはやはり読解問題演習というテーマが大きくのしかかってきます。
生徒さんや、生徒さんの保護者様とお話をしても
「読解」に課題があるという生徒さんはとても多いのです。
そこに時間をどのようにかけていくのか!?
例えば、読む量が多い=読まなければいけない ということで、入試問題でもその前の段階での模試でも、普段の入試問題演習においても 読む!読む!読む!ということに苦しさを覚えながらも向かえっていかなくてはいけない・・・
つらいですよね。
そこで私たちは提言します。
確かに読解問題は、全教科で文字数の増加傾向があるので、仕方ないのですが、そこに至るまで(その練習に入れるまでの)時間をもっと短縮できないものか!ということなのです。
例えば英語の文法学習であるとか、単語や熟語の練習であるとか、もっと早いスピードで仕上げるにはどうしたらいいのか!?
おすすめは、やはり
なるべく一回の授業で「多くの弱点を知る」「多くの弱点を克服する」だと思うのです。
そうすれば、「早く対策が打てる」わけです。
ではそのためにどうしたらいいのか!?
ここですよね。
私が思うに、いわゆる 練習問題をひたすら解く方式、単語をひたすら書いて練習する方式、あれってあんまり意味がないのでは?時間がかかりすぎるのでは?と
考えてしまうことがあります。
基礎の習得、練習が必要なのはわかります。
しかし、私はそれよりも スピーディに進めて、必要に応じてスピーディに戻れるフットワークの軽さが最も有効だと考えます。
さて!
城南コベッツ東船橋教室の新しい学習法を是非知ってください!
世の中はスピードです。
何にしてもスピードが求めれる、そんな時代です。
では正確性を無視してもいいのか?いえいえ違います、正確に早くです。
それを実現するためには、問題のセレクトが超重要なのです!!