2024.10.02
子育てをするときに、親御さんはいろいろな思いを込めて「わが子」を手塩にかけて育てていきます。
そんな親心に似た、まさに時代を反映した文部科学省の言葉が、ほんと・・・刺さるんです。
↑ こちらの画像は、文部科学省の「生きる力」というリーフレットの画像を拝借しました。
このリーフレットの鳥(きっとツバメでしょうか)が輪をつくりながら飛んでいるイラスト、すごくいいです。
もともとラジオやテレビもNHKが好きなので、このいかにも「日本」という感じのやさしいイラストが、子どもたちの未来を真剣に考える国のやさしさめいたものを醸し出しています。
城南コベッツ東船橋教室では、その中でも私は、ことあるごとに「学習指導要領の大切さ」を連呼してまいりました。
こちらのブログにもたくさん書きましたし、他教室のブログ執筆も多数です。
保護者様へ送信するメールでもたびたび書いていますし、面談をさせていただく際にも必ずお伝えするようにしています。
なぜなら、日本にいて、日本の教育を、学校に通いながら義務教育課程から学んでいくのですから、大根幹が絶対大事ですよね。
ここを知っておかないと、結局、テストとか入学試験などで、どのようなことを問われるのかという傾向がつかめません。
普通に日常の暮らしをされている保護者様たちは、毎日お仕事やご家族のための家事などで、ものすごく多忙な日々です。
ですから、文部科学省の学習指導要領が大事なのですよと言っても、そこを紐解く時間もないでしょう。
だから、私たちは保護者様にはしっかりとまとめあげてシンプルな内容をお伝えするようにしています。
紐解く必要もなくシンプルに、ここだけは押さえておいてくださいね、という内容ですから、すっとインプットできるかと思います。
ではもう一度ここで。
簡単にいうと
①知識
②考える力
③学習意欲
この3つを育んでいこうという内容です。これは、知識を優先だとか、考える力を優先というものではなく、3つ巴的に、総合的にあげていこうという内容なのです。
そこに言語活動やその他の重要項目の枝葉があるのですね。
だからまずはこの大根幹の3つを押さえておきましょう。
義務教育課程の小学校、中学校はおろか、高校でも同じスタンスです。
①知識と ②考える力を 学校の定期テスト(考査)で得点化する
そして、
③の学習意欲を、普段の学校生活の中での授業や提出物で得点化する
このようにざっくりと覚えておけばいいです。
そして 忘れてはいけないのは、
「生きる力」ですよ。
心こもったいい言葉です。
魚をそのまま与えるのではなくて、魚の釣り方を教えるというものです。
生きる力を子供たちに身に着けてほしいという願いです。わかりやすいですよね。
だから、このリーフレット好きなんです。
そう、生きる力を身に着けていき、将来に備えていくということです。
日本はこれからどうなるかわからないです。
だから、個々に力をつけていくのです。
自分が生きている時代だけではなく、その先の未来も想定してです。