2025.01.09
「逆転の世界」
ん?何だろう・・・タイトルからして目を引きますし、第一新聞の一面です。今日はその7回目として、「先端人材、先進国から離散」というサブタイトルも興味を引く内容でした。
あらためまして こんにちは!
城南コベッツ東船橋教室です。
今日の内容は、どちらかというと 秀逸な策士向け、高校生向けの内容です。
虎視眈々という言葉が好きな人は是非一読ください。
例えばインドなどから優秀な人材が米国に流れ出てしまった過去から、昨今はだいぶ状況が変わってきて、自国へ舞い戻る逆流が起こっているということです。
優秀な人材がいったんは外に出てしまったが、また国に戻ってきた!そんな内容です。
その中で数字面で驚いた項目があります。
STEM(科学、技術、工学、数学)に関しての人材の19%(720万人)が外国出身者が占め、そのうち14%がインド、7%が中国だそうです。
そしてAI(人口知能)とかコンピュータ・数学科学分野の労働者で外国出身者の博士号取得者が半数を超える!との内容でした。
最下段にはこんな内容が・・・・
技術立国であった日本はどうなのか?というくだりです。
2020年のSTEM分野の卒業生は20万人弱。インドネシアやブラジルを下回り、米国の4分の1、中国の19分の1にとどまる・・・という内容です。
衝撃的ですね。
あまりにもびっくりして、思わず新聞に黄色い蛍光ペンで線を引いてしまいました。
※上記出典は、本日の日経新聞一面の記事内容抜粋です
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私は個人的に、今年は色々な面で節目となる一年になるような気がします。
それは24年のときに変化の胎動があり、25年は第二段階へ突入していくのかなと。
そうですね、まるでロケットが切り離しながら飛んでいくような。
本ブログでは真面目な話、理系人材! に関しての記事をよく書くのですが、やはり今日も声高に訴求したいです。
もはや
「数学、苦手なんだよね」
「数学を避けて文系に」
「数学と理科はまるっきりダメ」
なんて言ってられなくなると思いませんか。世界が地球規模で変わっていく中で、数学的、科学的リテラシーは求められるスキルですので、これを捨て去ることはできないとうことです。
もっと言えば、
「文系教科はいまいち苦手」
「数学は得意だけれど、国語とか英語はなぁ」
「社会とかあまり覚えられない」
こういう状態だとしても
「数学が好き、数学得意」
「理科ならまかせて」
こういう人なら、めきめきと大逆転できる可能性があるということです。
以前、この教室のブログだったか、他の教室への執筆だったか忘れてしまったのですが、
国立大学でも理系の穴場があるという記事書いたことがあるのですね。
実際、ありますよ。
ちょっと頑張れば千葉からも通えますし、頑張らないで近くにアパート借りたとしても私立に行くよりも安上がりです。
そして「国立」ですので。
高校生諸君!
今、ここにいる中学生諸君にもわかるように教室内掲示しているのですが、高校からは作戦勝ちしましょう。
やみくもに ただ机に向かってがむしゃらやるよりも、実際のところをちゃんと知って、戦ったほうがいいではありませんか。
どうして その重要な局面で遠回りする必要がありましょうか。
何はともあれ、そんな情報も
城南コベッツ東船橋教室には集まってきますし、研究しています。
THE異質!
かつての友達より勝ちましょう。勝てるので。