東船橋教室のお知らせ
2021年度教科書改訂について【中学教科書・英語】
2021.01.27
平素はお世話になっております。
東船橋教室です。
いよいよ2021年度4月より、教科書改訂がなされ、大幅に学習内容が変化することとなりました。
先日に引き続き
以下【英語】の改訂ポイントをまとめました。
①単語数の増加
高校生1800語→1800~2500語に増加
中学生1200語→1600~1800語に増加
小学生で600~700習得済み
⇒中学生の入試までに占めて2500語以上の習得
②文法事項の追加
新たに下記の文法が追加
・感嘆文のうち基本的なもの
・主語+動詞+間接目的語+that[What]ではじまる節
・主語+動詞+目的語+原型不定詞
・現在完了進行形
・仮定法の基本
・主語+be動詞+形容詞+that節ではじまる節
③4技能から4技能5領域へ
英語4技能のうち「話すこと」が、「やり取り」と「発表」の2領域に分けられ「聞くこと」「読むこと」「やり取り」「発表」「書くこと」の4技能5領域となります。
英語改訂ポイント
新指導要綱の変更により、原則として授業は英語で行われます。授業時間数は、年140時間で変更はありません。小学校で学習した700語に1600~1800語程度を加えた単語を扱うことになり、中学生は2300語以上習得しなければならなくなりました。これは以前の高校卒業水準になります。
仮定法が中学から学習することとなりました。高校の学習内容だった単元が移動したように、過去形や、不定詞、動名詞等、今までは中学2年生で扱った単元も1年生へ移動することになり、今までの単元が、半年から一年の範囲で前倒しされた形となっています。
4技能から5領域への変化で特に注目すべきは「話すこと」が細かく分けられることになり、「やりとり」と「発表」になりました。より話の構成を重要視される傾向となります。
今回の改定は英語を話せる人材育成を目標としているため、今回の改定で学習量に厚みが増しました。より早い段階からの対策が求められます。
東船橋教室では、基本的な学力向上はもちろんですが、志望校の相談から試験対策、今回の教科書改訂も併せて相談を承っております。
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