小学生の頃、ポケット図鑑というのがありました。(今でもありますね)
学校で購入票みたいのが配られて親に言って、買ってもらった記憶があります。あのとき、「星座」だったか、「天体」だったか忘れましたが、それと「昆虫」の図巻を手に入れた私は、小さな図鑑を何度もめくっては、その写真を見ることが好きでした。
残念ながら、それなりに昆虫は詳しくなったものの、天体(星座)は、昆虫の魅力ほどではなく、ペラペラと見るにとどまったようです。
昆虫のポケット図鑑はボロボロになるまで見てましたね。
お陰で、今でも、夏が近づくとクワガタとかカブトムシを採りに行きたくなるぐらいです。
それとお気に入りだったのが、「学研まんがシリーズ」です。その中でもすっごくインパクトがあったのが、「忍術・手品のひみつ」ですね。
これは何度も読みました。保護者様の中にも 見たことある!という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
↑ これです。
(※こちらの画像は、画像検索で見つけました)
懐かしい~!
kindle とかでデジタル版として販売しているのですが、実際手にとって読んでみたいと思い、検索したら、「え?4000円とか・・・」
もう学研さんでも在庫ないですから、売っているのは、完全レトロなお宝版なのでしょうね。
さすがに4000円は出せないので、表紙だけで我慢です。
あと、印象に残っているのが、「チャイクロ」という知育本です。これも何度も読んで記憶があり、そこに記載されていた絵もうっすら覚えているのです。
さて、私が何を言いたいかと申しますと・・・
小さい頃の記憶は、けっこう残っているということです。親御さんが我が子にためにしてくれたことすべてを覚えているということはないかもしれません。
でもきちんと残っている記憶があるのですね。
それは、一緒にどこかに出かけたことや、買ってくれたおもちゃとか、本とか、記憶の中にちゃんと残っているのです。
だから私は、夏を前にしても受験生以外のお子さんをお持ちを保護者様には、こう御伝えしています。
「どうか、夏休みは、思い出をたくさん作ってください」と。
このGWのお休みも3年ぶり・・なのでしょうか。各地の行楽地が賑わっている様子を伝えられています。
確かにまだ、コロナのことも根絶などはしていないのですが、もはやこれはwithコロナで、私たちが自分自身と周りの人達への配慮を持ちながら、人生を楽しむシーンに来ています。
先日、とあるお父様と生徒さんと面談をさせて頂いた際、
「キャンプに行く」ということを伺いました。
いいですよね!キャンプでは夜のキャンプファイアーとか、飯盒でのご飯、テントやバンガローでの宿泊など、家での暮らしとは違い、多少不便だけれども、生きる喜びを味わえます。
思い出はお金では買えない。
思い出は子の心に残るもの。