馬込沢駅前教室のメッセージ
2021年中学教科書大改訂!英語は大きく難化【船橋市は採用教科書も変わるため要注意!!】
2021.01.13
城南コベッツ馬込沢駅前教室です。
2021年度、中学教科書が大きく改訂します。
ここでは高校受験に特に影響しそうな変更点についてふれていきたいと思います。
まず、何よりも大きな変化をとげるのが英語!!
具体的な文法単元としては、
中学1年生のはじめの方にすぐにCanが登場します。
これは今までは中学1年後半の学習単元でした。
決して難しい単元ではありませんが、ある程度英語の文章構造に慣れてきてからでなくてはならないはず・・・
と思いましたが、
これは小学校高学年で英語学習がはじまったことと大きく関係します。
このことにより、be動詞と一般動詞の現在形、そしてcanが「小学校の復習単元」となってしまいます。
となると、
その分の中学英語はどうなるのか。
新しい指導要領では、
中学1年生の学習単元に動名詞と不定詞(名詞的用法)が入っています。
これにはなかなか驚きました。
自分が中学時代、そして20年ちょい塾業界に携わってきた間、
動名詞と不定詞はずーっと中学2年生の単元でした。
思考力・判断力そして表現力の強化を目指すうえでは、
たしかに伝えられる表現は大幅に増えるため良いことだと思いますが。
小学生の英語力、そんなに上がっているのかなと。
もちろん言語は早くから学んだほうがいいとは思いますが、
中学1年生に多くの変更点があるとなると、
生徒間の学力に今まで以上の大きな差ができてしまわないか心配なところもあります。
そんなこんなで、これまでの学習単元を早めていった結果、
中学3年生にも大きな変更点が見られます。
まず気になったのは、
「現在完了進行形」です。
こちらは今までは高校1年生で習う文法単元です。
高校受験では、時制の適切な判断もよく出題されるところですが、
現在形、過去形、未来形、現在進行形、過去進行形、未来進行形、現在完了
さらにここに「現在完了進行形」が足されることで、
単に時制だけでなく、より細かい訳をとる必要がでてきます。
新たに文法単元を覚えるだけならば学年など関係ないと思いますが、
全ての学習単元から適切に判断する受験となると、
ひとつ選択肢が増えるだけでも大変ですよね。
そして、僕的に何よりもの変更点は、
仮定法の登場です!
ただ、「仮定法過去」です。
「仮定法過去完了」は入りません。
ちょっと安心です。
どちらもこれまでは高校生の単元ですが、仮定法過去完了まで入られてしまったら、受験生ほんと大変だなぁと思うので。
それでも、
基本の If I were ~とか、If I had ~だけでなく、
ちゃんとI wish ~まで学習します。
高校生からすれば、これまでは大学受験でも普通によく出題されてきた単元なので驚きですよね。
また、
城南コベッツ馬込沢駅前教室には、
船橋市、鎌ヶ谷市の中学校の生徒さんが多くいますが、
特に船橋市は来年度から英語の教科書会社が
「学校図書」から「東京書籍」に変わります。
これまでは「TOTAL ENGLISH」でしたが「NEW HORIZON」になります。
そこまで学校教科書間に難易度の差はありませんが、
「TOTAL ENGLISH」の方が教科書本文は一文が短い印象があるため、
個人的には若干難しい教科書に変わるかなと感じています。
とにかく、今の中学2年生以降はこれまでよりもはるかに高校受験が大変になること必至です。
これまでの中学生は英単語1200語程度からでしたが、
来年度以降は1600~1800単語にもなります。
「学習塾は中学3年生になってから」
では対応しきれない量になってしまうかもしれません。
2021年度、中学教科書が大きく改訂します。
ここでは高校受験に特に影響しそうな変更点についてふれていきたいと思います。
まず、何よりも大きな変化をとげるのが英語!!
具体的な文法単元としては、
中学1年生のはじめの方にすぐにCanが登場します。
これは今までは中学1年後半の学習単元でした。
決して難しい単元ではありませんが、ある程度英語の文章構造に慣れてきてからでなくてはならないはず・・・
と思いましたが、
これは小学校高学年で英語学習がはじまったことと大きく関係します。
このことにより、be動詞と一般動詞の現在形、そしてcanが「小学校の復習単元」となってしまいます。
となると、
その分の中学英語はどうなるのか。
新しい指導要領では、
中学1年生の学習単元に動名詞と不定詞(名詞的用法)が入っています。
これにはなかなか驚きました。
自分が中学時代、そして20年ちょい塾業界に携わってきた間、
動名詞と不定詞はずーっと中学2年生の単元でした。
思考力・判断力そして表現力の強化を目指すうえでは、
たしかに伝えられる表現は大幅に増えるため良いことだと思いますが。
小学生の英語力、そんなに上がっているのかなと。
もちろん言語は早くから学んだほうがいいとは思いますが、
中学1年生に多くの変更点があるとなると、
生徒間の学力に今まで以上の大きな差ができてしまわないか心配なところもあります。
そんなこんなで、これまでの学習単元を早めていった結果、
中学3年生にも大きな変更点が見られます。
まず気になったのは、
「現在完了進行形」です。
こちらは今までは高校1年生で習う文法単元です。
高校受験では、時制の適切な判断もよく出題されるところですが、
現在形、過去形、未来形、現在進行形、過去進行形、未来進行形、現在完了
さらにここに「現在完了進行形」が足されることで、
単に時制だけでなく、より細かい訳をとる必要がでてきます。
新たに文法単元を覚えるだけならば学年など関係ないと思いますが、
全ての学習単元から適切に判断する受験となると、
ひとつ選択肢が増えるだけでも大変ですよね。
そして、僕的に何よりもの変更点は、
仮定法の登場です!
ただ、「仮定法過去」です。
「仮定法過去完了」は入りません。
ちょっと安心です。
どちらもこれまでは高校生の単元ですが、仮定法過去完了まで入られてしまったら、受験生ほんと大変だなぁと思うので。
それでも、
基本の If I were ~とか、If I had ~だけでなく、
ちゃんとI wish ~まで学習します。
高校生からすれば、これまでは大学受験でも普通によく出題されてきた単元なので驚きですよね。
また、
城南コベッツ馬込沢駅前教室には、
船橋市、鎌ヶ谷市の中学校の生徒さんが多くいますが、
特に船橋市は来年度から英語の教科書会社が
「学校図書」から「東京書籍」に変わります。
これまでは「TOTAL ENGLISH」でしたが「NEW HORIZON」になります。
そこまで学校教科書間に難易度の差はありませんが、
「TOTAL ENGLISH」の方が教科書本文は一文が短い印象があるため、
個人的には若干難しい教科書に変わるかなと感じています。
とにかく、今の中学2年生以降はこれまでよりもはるかに高校受験が大変になること必至です。
これまでの中学生は英単語1200語程度からでしたが、
来年度以降は1600~1800単語にもなります。
「学習塾は中学3年生になってから」
では対応しきれない量になってしまうかもしれません。