馬込沢駅前教室のメッセージ
目標が明確である人は強い!という話。
2023.05.23
随分と前になりますが「県立船橋高校に入りたい」と入会された当時中学1年生の男の子(以下M君)がいました。
1学期の中間テスト・期末テストの結果は全教科90点前後をとっており、中間の英語は100点と、目標に対する結果にもまったく問題はありません。
とはいえ、1学期のテストで「全教科90点前後、中間の英語は100点」という成績を記録できる子は実はそこまで少なくありません。
大変なのは、この成績を保ち続けることなのです。
実際、1年生・・・2年生・・・そして3年生と学年が進んでいくと、学力格差が拡大していきますよね。
それは、どの学校でも起こります。
小学校でも中学校でも、そして高校でも起こるのです。
「なぜでしょう?」
英語が得意だったはずなのに・・・
数学なんて小学校時代は、90点から100点が当たり前だったのに・・・
成績を維持するというのは、習っていく内容の難易度がだんだん高くなっていくわけですから、学力の向上を伴っていなければ、必然下がってしまうということなのです。
さらに、学習の質的向上と時間も必要になってきます。
プレッシャーも大きくなることでしょう。
ふとしたきっかけで、やる気の糸が途切れてしまうこともあるのです。
M君は、その後も同じような点数を保ち続け、80点前半の点数を取ってしまうと凹む始末。
絶対的には悪い点数ではないのですが。
そんなM君も、2年生の2学期の期末テストあたりから少しずつモチベーションが下がり始め、若干のいい加減さが見られるようになってきました。
中学校の3年間を同じモチベーションを保ち続けるのは相当難しいことです。
そんな悩みを聞き、ひとつひとつ話をしながら、定期テストを乗り越えました。
その後もどうにか好成績をキープして、高校入試の対策もしっかりこなし、見事県立船橋の合格を勝ち取りました。
聞けば、お父様が公立高校の上位校をでて官僚になったから、「自分もそうなるのが当たり前だと思っている」ということなのだそう。
父親の大きな背中を追いかけて、3年間のモチベーションを保ち続けたM君。
並大抵の決意では成し遂げることはできません。
むしろ、ほとんどの中学生には真似できないことだと思います。
だいたいは紆余曲折し、迷い、いろいろな経験のもとに進路を決め、志望校を決め、夢を歩いていくものです。
しかし、M君には県立船橋高校に合格するという大きな目標と、その先のお父様の背中があったから初志を貫き通すことができたのです。
目標が明確である人は強い!のです。
人間ですから、時には気持ちが落ち込むこともあるでしょう。
時には、現実から少し逃れたい場面もあります。
でも、しっかりと地に足をつけ、
見失わない目標があれば、また立ち返ることが出来るのです。
M君は高校入試が終わった後に辞めてしまい、今どうしているかわかりません。
順調に進学できていれば、今年度で大学を卒業することになるはず。
どうしているのか、機会があれば話を聞いてみたいものです。
※この話は個人情報の特定を防ぐため、本筋に影響しない限りのフェイクが含まれます。
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1学期の中間テスト・期末テストの結果は全教科90点前後をとっており、中間の英語は100点と、目標に対する結果にもまったく問題はありません。
とはいえ、1学期のテストで「全教科90点前後、中間の英語は100点」という成績を記録できる子は実はそこまで少なくありません。
大変なのは、この成績を保ち続けることなのです。
実際、1年生・・・2年生・・・そして3年生と学年が進んでいくと、学力格差が拡大していきますよね。
それは、どの学校でも起こります。
小学校でも中学校でも、そして高校でも起こるのです。
「なぜでしょう?」
英語が得意だったはずなのに・・・
数学なんて小学校時代は、90点から100点が当たり前だったのに・・・
成績を維持するというのは、習っていく内容の難易度がだんだん高くなっていくわけですから、学力の向上を伴っていなければ、必然下がってしまうということなのです。
さらに、学習の質的向上と時間も必要になってきます。
プレッシャーも大きくなることでしょう。
ふとしたきっかけで、やる気の糸が途切れてしまうこともあるのです。
M君は、その後も同じような点数を保ち続け、80点前半の点数を取ってしまうと凹む始末。
絶対的には悪い点数ではないのですが。
そんなM君も、2年生の2学期の期末テストあたりから少しずつモチベーションが下がり始め、若干のいい加減さが見られるようになってきました。
中学校の3年間を同じモチベーションを保ち続けるのは相当難しいことです。
そんな悩みを聞き、ひとつひとつ話をしながら、定期テストを乗り越えました。
その後もどうにか好成績をキープして、高校入試の対策もしっかりこなし、見事県立船橋の合格を勝ち取りました。
聞けば、お父様が公立高校の上位校をでて官僚になったから、「自分もそうなるのが当たり前だと思っている」ということなのだそう。
父親の大きな背中を追いかけて、3年間のモチベーションを保ち続けたM君。
並大抵の決意では成し遂げることはできません。
むしろ、ほとんどの中学生には真似できないことだと思います。
だいたいは紆余曲折し、迷い、いろいろな経験のもとに進路を決め、志望校を決め、夢を歩いていくものです。
しかし、M君には県立船橋高校に合格するという大きな目標と、その先のお父様の背中があったから初志を貫き通すことができたのです。
目標が明確である人は強い!のです。
人間ですから、時には気持ちが落ち込むこともあるでしょう。
時には、現実から少し逃れたい場面もあります。
でも、しっかりと地に足をつけ、
見失わない目標があれば、また立ち返ることが出来るのです。
M君は高校入試が終わった後に辞めてしまい、今どうしているかわかりません。
順調に進学できていれば、今年度で大学を卒業することになるはず。
どうしているのか、機会があれば話を聞いてみたいものです。
※この話は個人情報の特定を防ぐため、本筋に影響しない限りのフェイクが含まれます。