馬込沢駅前教室のメッセージ
スケジュールは一生たてつづける。脳内・手帳にかかわらず。
2023.07.28
7月22日、夏休みスケジューリング講座を実施しました。
「いつ、何をすればいいかわからない」であるとか
「予定をたてるだけで、実行していない」などのご相談をたくさんいただきました。
そこで、
具体的にやるべきことを洗い出して、
優先順位と重要度を決め、
大きな予定を先に、
1週間の予定を作ってもらいました。
やるべきことをいくつか挙げていくと、前後のタスクが見つかります。
例えば...
「1. 読書感想文の本を読む」というタスクがあれば、
「2. 読書感想文の本を決める」という前のタスクと
「3. 読書感想文の下書きをする」という後ろのタスクが見つかります。
本を決めなければ、本を読むことはできませんよね。
本を読まなければ、下書きすることもできません。
優先順位と重要度が決まっていると、
「いつ、何をすればいいかわからない」ということがなくなります。
やってみて気づいたことですが、人によって違っていて面白かったのは、
ルーティンな予定...食事や入浴などの生活に密接にかかわっている、絶対に発生するタスクと、重要度を一対比較したとき、どちらが重要であるかということでした。
ルーティンな予定のほうが重要な場合、三食の時間をまず固定するところから予定の作成が始まります。この場合8時に朝食、12時に昼食、6時頃に夕食と、使える時間が浮き彫りになります。
一方で、各タスクのほうが重要である場合には、ルーティンな予定が隙間に入ってくることになり、日によって食事の時間がフレキシブルに変化します。
予定の立て方の難しさを実感するなら後者の方が圧倒的におススメです。
さらに、立てた予定に沿って行動することが本講座の狙いの一つでもあります。
沿って行動していった結果、予定に沿って生活することはできないことが実感としてわかるはずです。
その日の実績をつけてもらっているので。振り返りもばっちりです。
どうやってリカバリーしたのかが大切。
次回、第二回の時には、どうやってリカバリーしたのかに注目をして、できなかったところをどうしたらよいか一緒に考えます。
第二回目は7月29日(土)
第三回目は8月5日(土)時間未定 を予定しています。
気になる方はご連絡お待ちしています!