馬込沢駅前教室のメッセージ
英語・数学・国語は難しくなります【小学生のうちから、この主要3教科で強くしていく】
2023.08.21
パソコンの下のほうに気温についてのアラートが表示されるのですが、
「過去の記録に近い気温」と書かれていることが多い、今年の夏。38℃とか39℃というのは、まだ未体験ゾーンではありますが、この先地球はどうなるんでしょうね。
そういえば、今年・・・蚊に刺されてません。
何かの記事で見たような記憶があるのですが、あまり気温が高いと蚊も出ないようです。
9月とか少し気温が下がった頃に発生するのでしょうか?
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さて、月曜日を迎えました!
8月後半戦の第四週のスタートです。
5教科の中で主要3教科と言われるのが、「英語」と「数学」そして「国語」です。端的に言えば、
この主要3教科の試験問題が簡単になることは恐らくないでしょう。
実際、去年の千葉県公立高校の入試問題を見ても、英数国はいずれも平均点が50点割れています。
国語においては、2年連続の平均50点割れ、英語はそれまで数学よりも平均高めだったのですが、傾向が変わり、50点割れ・・・。
数学は確率高く平均が50そこそこか、割れるので、まぁもう定番です。
この流れって、実は必然で、入試問題がどうのこうのじゃなくて、指導要領の変更に伴う教科書の改訂および、大学で問われる学力の上昇傾向がそれぞれミックスされているからです。
今年はけっこう難しかったねぇ~ 来年はちょっと難易度下がるんじゃない?
っと。
背景把握とか流れ、根拠のない楽観的推測になりそうです。
今一度、簡単に背景と、流れと根拠について確認していきましょう。
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↓ ↓ ↓
【背景】
これは本ブログでも何度かお伝えしている日本の国力ダウンです。
ゆとり教育の仕組みをつくってしまったあの頃から、ちょっとおかしくなりましたね。
このままじゃ日本は没落・・・?(大げさか)
【流れ】
こりゃヤバイだろ!ということで、国際学力テストの結果が急落したあたりで、青ざめて、「ゆとり教育ヤバかろう、焦る焦る、ヤバイ~元に戻そうぜ」という流れです。
【根拠】
新学習指導要領を紐解いていくと、(深く切り込まなくても、ザクッと見ても)わかります。結果、教科書が変わったのですから、入試が変わるのは当然です。
もっと細かく書こうとすれば、いくらでもロングに書けますが、簡略化してこんなところです。
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英語、数学、国語はもっと上位レベルの学力を求められるので、今後も入試問題は簡単にはならないですし、2025年の大学入試改革以降は、高校入試や中学入試でも変化が確実に起こります。
はい、確実にです。
学校の先生たちもめちゃくちゃ大変です。
ものすごく広範囲の仕事をやらなくてはならないのに、さらにハードになってくるので、
多分・・・臨時採用の増加とか、民間との連携とか、教員の定年延長とか・・・出てくると予想しますよ。
大学入試に登場する「情報Ⅰ」とか、それを指導する先生をサクサク確保できるとも思えないので、よりハードルが高くなりますね。
いずれにしても、
これから未来を担う子供たちに求められるスキルや学力は高くなります。
そのためには学校教育の現場であれ、塾に求められるものであれ、入試問題であれ、なんであれ、全部変わります。(今、変わっている道中ですから)
塾にいるから言うのではなく、大所高所にたち、今後を想像すれば勉学で遅れさせてしまうと、追い付かせるのに、より多くの時間とお金というコストが必要になってしまいます。
なので、少しでも
「そういうもんかな・・・・」と思って頂いた保護者様は、
上記の誰にも止められない潮流を確認していただき、
小学生ぐらいから、少しずつ学力面でしっかりと地に足のついた実力をつけさせていくといいように思います。
中学になってから、高校になってからじゃ間に合わない、と言ってるのではなく、
総体的な時間やお金の負担を考えると、
「英語、数学、国語」の主要3教科をいかに遅れさせないようにするか、この部分のフォーカスして、週次の学習に組み込んで頂ければと思うのです。
習いごとの一環として英語を習う→目標は英検取得
習いごとの一環として算数を習う→目標は基礎計算と応用
習いごとの一環として国語を習う→目標は漢検取得と読解力養成
このように、塾を利用する際は、「習いごとの一環として」何かしら目的をもって、塾側としっかりと打合せして、コスト内でしっかりと収まるよう計画を立案していくといいです。
習いごとと塾はちょっと別枠、と思われがちですが、
小学生の基本教育は、めちゃくちゃ大事ですので、ここで差がついてしまうと、埋めるのにエライ大変なのですね。
また、塾は楽しく学習が継続できる仕組みもあります。
このあたりも是非体験を通して選定基準のひとつとされてみてください。
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