馬込沢駅前教室のメッセージ
遠ざかれば忘れる、わからなくなる、これ当然 →だけど、忘れたあと刷り直しをすると スゴイ!
2023.08.24
毎日、暑い中お疲れ様でございます!
成績保証のある個別指導塾 城南コベッツ馬込沢駅前教室です。本日も宜しくお願い致します。
小さい扇風機ありますよね。100円ショップとか、ホームセンター、電気屋さんで売ってるような。充電式のミニ扇風機とでもいいますか。
私、はじめて使いました。
なかなかいいですね。
スイッチを一回、二回、三回と押すと風量が調整出来て、それなりに電池も持ちます。
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はい!それでは本日もいってみましょうか。
テーマは、「遠ざかれば忘れる、わからなくなる、これ当然」です。
そのあと、矢印でつないだ内容は、是非、皆さんに経験してほしいことです。
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一度記憶したものは、二度と忘れないか、、、それはないでしょうし、あってはならないです。
「ないでしょう」というのは、誰だって忘れることはありますし、「あってはならない」というのは、忘れることが良いことだったあるからです。
超削ぎ落しで言いましたが、何となくわかりますよね。
勉強の知識についてだけは、教科書を一読したら全部記憶できた!参考書の中身は全部暗記したぞ!なんていう、まるで夢のようなことが・・・あったらいいですね。
勉強の苦労から即時逃れることが出来て、テストでは良い点数が取れて、らくちん!じゃないですか。
でも私たちは、忘れる動物です。
ずっと記憶が残るわけではなく、だんだんと薄れていきます。
勉強って、ある程度継続していないと、忘れてしまうんですよね。例えば、東大卒でも学問から遠ざかっていたら、けっこう忘れています。
どのぐらい忘れているかと言えば、個人差はありますが・・・
そうですね。現役時代であれば100点は確実にとれたであろうテストでも、学習を停止してから年を追うごとに、年間5~20点分の忘却が進み、3年~5年で、60%ぐらい取れない状態になって、結果点数化出来る知識が40%残、、、こんなイメージです。
学習から離れてしまったり、今はバリバリ仕事をされている保護者様世代の方も何となくご理解いただけるかと存じます。
ただ忘れる・・ではなく、もっとひどいときには、解き方とか基本概要すらわからなくなって、「こりゃいかん!」ということもたくさんあります。これは私個人の例ですが、
例えば講師採用時に面接の人たちに受けてもらうテスト結果、これらを見ても忘れのスピードは個人差あろうと、やっぱり早いなと思うのです。
「これ、現役受験生のときだったら余裕で解けたはずだよね」
「ええ、そうですね(笑)けっこう忘れてしまっています」
このような会話は、何度も経験があります。
どんなに頭がいい人でも忘れるんですよ。
ええ、どんなに頭のいい人でも忘れます、忘れます、忘れます。
ちょっと遠ざかれば、忘れてしまうし、基本の「き」でさえも忘れてしまうことなんて、ザラです。
小学生、中学生、高校生の教育は、それぞれがつながりが持てるように、
「接続」がうまくいくように進んでいきます。
そして高校と大学でさえも「高大接続」と言って、高校での学びと大学に入ってからの学びが上手く接合できるようになっているのです。
ここには連続性があるということですね。
但し、これは仕組み上の接続です。
個に立ち返ると、よほど性根据えてイメージ化していかないと、否、仮にイメージ化していたとしても6年間、3年間、3年間、4年間と意思とずっとタフに持ち続けられる人なんてそういないです。
小学校から中学校、中学校から高校、そして大学への接続を意識して勉強してるのだよ、ボクは!なんていう子がいたら、ずずずと 後ずさりしてしまいます。
怖いですよ、こんな子供。
遠ざかってしまうと忘れてしまう「学習」「学問」「勉強」ですが、
忘れたあとの刷り直しが効果テキメンであることを知ったら、怖いものが何もなくなります。
私は、例えば
生徒さんが、公式を忘れた、単語を忘れた、前にやったことを忘れた、解き方を忘れた、そもそも基本の内容を忘れた、という現実を目のまえで見たとしても
自分が担当者として対応したとしても、
決して怒りませんし、声を荒げることもありません。
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全く逆です。
「うん、いい間違いをしてくれたね!」とサラリと明るく言います。
ねっとり、、、、じっとり、、、子供をいじめるような間違いを責めるような言い方をする講師が もし、この馬込沢にいたとしたら、そりゃ いらんですわ、そんな講師は!
私は、生徒さんに対して、目線の高さを合わせることを重要視しています。
所謂、学習の優位性は、先生のほうがあるにきまってるじゃないですか。何をお前、偉そうに言ってんだ??となるわけです。
それは保護者様も同意ですよね。
生徒さんの間違いを責めるような言い方は、断じて許しません。
「こんな問題も解けないの?」
「これ、前もやったよね?」
「もう何回も同じこと言わせないでよ」
こういうやり方をする講師、先生がいたら、すぐにファイアーしたほうがいいんです。
講師変更をお願いします!と保護者さんは堂々といってください。
生徒さんの気持ちがわからない講師、指導が上手い先生では断じてありませんし、そういう先生がもし蔓延っていたら、子供たちの未来がつぶされてしまいます。
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「忘れたほうが覚えなおしがうまくいくよ!」
はい、それです。
忘れてしまったり、何となく何回も同じようなミスをする子がいたとしても、その子はその子なりに一所懸命取り組んでいるのですから、絶対にその忘却を責めてはいけないのです。
忘れてしまったことを「チャンス」として相手に伝えて、
「一回忘れたのであれば、覚えなおしをしていくと、記憶って定着しやすいから、大丈夫だよ。じゃぁ、もう一回覚えていこうか。これはね・・・・」
このように、忘れたことを絶対に怒らず、叱らず、温かく対応していくようにすることで、
子供たちにいい結果をもたらすんです。
さて、最後に、
この「忘れたほうが覚えなおして定着する」を もし、保護者様が体現したいということでしたら、
はい、それも大丈夫です。
学び直しは何と楽しいことか!!
是非、その具体的な方法を教えますので、騙されたと思ってやってみてください。
必ず自分自身が驚くことになります。
その事実を知ったら、子供たちに伝える「言葉」が変わるかもしれません。
勉強から離れて何十年経った人でも、
いい感じのテキスト(参考書)を使って学習すれば、すぐに出来るようになります。
子供たちの勉強もそうです。
勉強なんて、誰でも出来るようになります。
「そうだにゃ、まちがったやり方さえしなければ、まちがいなく点数なんてあがる」