馬込沢駅前教室のメッセージ
今日は会場模試の速報 解き直し本当にやったほうがいいです (千葉公立受験生向け)
2023.08.31
お父様、お母様 一か月お疲れ様でした。
記録を塗り替える暑さでしたね、スタミナは大丈夫ですか。
8月の締めくくりに、ジブリの映画でも観たい気持ちになります。
すでに新学期がスタートしている学校もありますが、大方は明日9月1日から開始です。まだまだ暑い日が続く予報ですので、熱中症対策を取りつつ元気に登校されてください。
そうそう、本日は多分、会場模試(Vもぎ)の速報がわかる日です。進学研究会の人たちも大変ですが、この速報システムは是非続けてほしいです。
速報が出ると、いつも平均点を予測します。
見るタイミングによっては、それぞれの生徒さんの偏差値が記載されていることがあります。そうすると、平均点予測が出来るのです。
この予測は、さしてズレはなく、大方わかります。
平均点の算出を何故するかというと、
問題の難易度を教科ごとに測定することが可能であるからです。
数字は正直で、平均点が難易度を如実に示してくれます。
例えば、国語の平均点は50点で、英語が60点、社会は65点だとします。
この中で一番難しかったのは、国語だったんだなと判断つきますよね。
あとは、生徒さんから個別にヒヤリングしていきます。教科ごとの感触であるとか、何が一番解きにくくて、難しく感じたか・・何が解きやすく比較的易しく感じたか、、、
こういうヒヤリングをしていくと、だいぶ見えてくるのですね。
予め、会場模試は範囲が示されています。
会場模試の前に範囲学習をガッツリやる、、、というよりも今までの実力を試すという観点で、範囲を見ないで、受験学習の途中過程をしるという目的で計画立てた学習をすることを推奨していきます。
よくあります。
Vもぎの範囲がここだから、この部分を塾で徹底してやろう!という形式。
私、12年間、これやったことがありません。
ありのままです。
会場模試です。緊張感をもって臨んでほしいので、入試と同じ感覚で受けてほしいからです。
そもそも入試は、数多くある単元の中から 「何が出るかわからない」ですよね。
ですから、範囲は見ないほうがいいという論であります。
VもぎやSもぎのための学習ではなくて、実力を決まった日時まで上げて仕上げていくことが目的だからです。
会場模試の結果は、定期テストや学校で実施される実力テストよりも重視します。
これが全て!と言っても過言ではないぐらい重視です。
それが千葉県公立高校受験に向かうスタンスとしてちょうどいいからです。
さてさて、
会場模試受験をされた諸君は、自己採点と解き直しは着手済ですか。
もしまだの生徒さんがいたら、必ずやったほうがいいです。
会場模試後に配られる解答・解説の中でも ひときわ重視してノートへの解き直しに活用してほしいのが、解説箇所です。
記号選択問題とか、「ああ~ イじゃなくてエかぁ・・」とやっても正直意味がないですね。
何故解答は「エ」だったのか、なぜ「イ」ではないのかという分析が必要で、これをやらないとお金かけて模試をうけた意味をなさないです。
もったいないです。
9月になると待ったなしの定期テストが控えています。
本日8月最終日、受験生諸君はこの解き直しを重要視して取り組んでみるといいでしょう。
教室内は9月から「冬」に切り替えていきます。
季節を前倒しですか?
いえ、
実際、もう冬になるからです。早いです。