馬込沢駅前教室のメッセージ
【重要】Vもぎの結果データの見るべきポイント(中3生で、千葉公立入試に向かう人向けの記事)
2023.09.06
今回も中3生向けの記事になります。
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月曜日には会場模試Vもぎの結果データが塾に送られてきます。
順次生徒さんにお配りしていますが、今回はVもぎ結果データの見るべきポイントについてです。
【①はじめに自分の5教科の点数を見る】
各教科が何点だったのか、合計は何点だったのか!?を確認してください。
【②平均点を見る】
今回、私は275点前後と予想しましたが、実際は8月27日実施のVもぎの平均点は273点でした。
さらに教科ごとの平均点を確認しておきましょう。
数学が一番低くて44点でしたね。
【③平均点と自分の点数の差を見る】
これを平均乖離と言います。
自分の点数が350点で、平均点が273点であれば、平均プラス乖離が77点ということになります。
自分の点数が250点で、平均点が273点であれば、平均マイナス乖離が23点ですね。
乖離にはプラスとマイナスがあります。
平均点の近辺で偏差値が50となります。
対してプラス乖離の場合は、自分の偏差値が51、52、53・・60・・・65と上がっていきます。
マイナス乖離の場合は、逆に自分の偏差値が、49、48、47・・・40・・・30と下がっていきます。
私たちはこの平均乖離を重視します。
平均点より高い場合は、プラス乖離
平均点より低い場合は、マイナス乖離
このように覚えておきましょう。
【④続いて、志望校の基準偏差値と自分の偏差値の差を知る】
この見立てはとても大切です。
A学校の基準偏差値が55だとします。
自分の偏差値が50としましょう。
ここで重要なのは、B判定を目標にするのか、A判定以上を目標にするのか、です。
基本的には、A判定以上を目標にしてください。
何故なら、B判定というのは、もっと詳しく言えば、合格可能性判定60%の水準だからです。
合格可能性判定60%というのは、
10人同じ偏差値の生徒さんがいたら6人は合格するかもしれないが、4人は不合格になるかもしれない・・・という、およそ安全圏とはいいがたい偏差値だからです。
なので、
まずA判定を取るための基準偏差値を知っておきましょう。
学校の基準偏差値が55ならば、そこに2をプラスして、A判定の基準偏差値は57なのだという認識を持つことです。
そして、自分の偏差値が50だとすると、
57-50=7 ですよね。
7つ偏差値が不足しているという見立てをしたほうが無難です。
※上位校の場合は、3プラスしたほうがいい場合がありますのでその点も注意です。
そのうえで、こういう計算をします。
7つ偏差値が不足しているのならば、、、、
1つ偏差値が上がるために必要な点数は8点~9点ですので、間をとって8.5点。
これをかけ算します。
7×8.5=59.5ですね。
そしたら、約60点が不足だったんだな、という認識です。
例えば
平均点が273点で、自分の点数が273点ならば、273+60=333点!
これがズバリ、8月模試で欲しかった実点数ということになります。
この計算は、受けるテストによって流動的です。受けるテストによって平均点が違うからですね。
ですから、土台となるのは、平均点!ということになります。
これらの見方、成績データの見方はよく覚えておいてほしいです。
中学3年生の保護者様、とりわけ千葉県公立高校入試に向かう生徒さんをお持ちをの保護者様は、是非、お子さんに教えてあげてください。
ちょっとわかりにくい・・・という場合は、遠慮なくお問合せください。
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月曜日には会場模試Vもぎの結果データが塾に送られてきます。
順次生徒さんにお配りしていますが、今回はVもぎ結果データの見るべきポイントについてです。
【①はじめに自分の5教科の点数を見る】
各教科が何点だったのか、合計は何点だったのか!?を確認してください。
【②平均点を見る】
今回、私は275点前後と予想しましたが、実際は8月27日実施のVもぎの平均点は273点でした。
さらに教科ごとの平均点を確認しておきましょう。
数学が一番低くて44点でしたね。
【③平均点と自分の点数の差を見る】
これを平均乖離と言います。
自分の点数が350点で、平均点が273点であれば、平均プラス乖離が77点ということになります。
自分の点数が250点で、平均点が273点であれば、平均マイナス乖離が23点ですね。
乖離にはプラスとマイナスがあります。
平均点の近辺で偏差値が50となります。
対してプラス乖離の場合は、自分の偏差値が51、52、53・・60・・・65と上がっていきます。
マイナス乖離の場合は、逆に自分の偏差値が、49、48、47・・・40・・・30と下がっていきます。
私たちはこの平均乖離を重視します。
平均点より高い場合は、プラス乖離
平均点より低い場合は、マイナス乖離
このように覚えておきましょう。
【④続いて、志望校の基準偏差値と自分の偏差値の差を知る】
この見立てはとても大切です。
A学校の基準偏差値が55だとします。
自分の偏差値が50としましょう。
ここで重要なのは、B判定を目標にするのか、A判定以上を目標にするのか、です。
基本的には、A判定以上を目標にしてください。
何故なら、B判定というのは、もっと詳しく言えば、合格可能性判定60%の水準だからです。
合格可能性判定60%というのは、
10人同じ偏差値の生徒さんがいたら6人は合格するかもしれないが、4人は不合格になるかもしれない・・・という、およそ安全圏とはいいがたい偏差値だからです。
なので、
まずA判定を取るための基準偏差値を知っておきましょう。
学校の基準偏差値が55ならば、そこに2をプラスして、A判定の基準偏差値は57なのだという認識を持つことです。
そして、自分の偏差値が50だとすると、
57-50=7 ですよね。
7つ偏差値が不足しているという見立てをしたほうが無難です。
※上位校の場合は、3プラスしたほうがいい場合がありますのでその点も注意です。
そのうえで、こういう計算をします。
7つ偏差値が不足しているのならば、、、、
1つ偏差値が上がるために必要な点数は8点~9点ですので、間をとって8.5点。
これをかけ算します。
7×8.5=59.5ですね。
そしたら、約60点が不足だったんだな、という認識です。
例えば
平均点が273点で、自分の点数が273点ならば、273+60=333点!
これがズバリ、8月模試で欲しかった実点数ということになります。
この計算は、受けるテストによって流動的です。受けるテストによって平均点が違うからですね。
ですから、土台となるのは、平均点!ということになります。
これらの見方、成績データの見方はよく覚えておいてほしいです。
中学3年生の保護者様、とりわけ千葉県公立高校入試に向かう生徒さんをお持ちをの保護者様は、是非、お子さんに教えてあげてください。
ちょっとわかりにくい・・・という場合は、遠慮なくお問合せください。