馬込沢駅前教室のメッセージ
侮れない 中学生の定期テスト
2023.09.20
「侮れない 中学生の定期テスト」
この「侮れない」には、2つの意味があります。
一つは、先に記載させて頂いた「評価につながる重要なテスト」という位置にあるということです。
もう一つは、「問題の難易度」が高くなっているということ。
今回は、この問題難易度にフォーカスをあてていきます。
評価につながる重要なテストだから、どうしてもいい点数が取りたい!きっとそのルールを知ればだれもが思うことでしょう。
そう、好結果は出したいのです。誰でも・・・。
しかしながら、今のテストはやはり以前と比べて難しくなっている。
これは目を背けていられないですね。
お父様、お母様のときの定期テストと比べてどうでしょう。
お子さんのテスト問題を見て、様相の違いにお気づき頂けるのではないでしょうか。
一言で言うと「難しくなった」と感じませんか。
そう、侮れないのです。
中学1年生のテストなんて、簡単だろう?って思っていると、けっこう内容見てびっくりするかもしれませんよ。
中学1年生の内容、、、、
【英語】単語数の増加、文法事項の増加、教科書外からの出題、定期テストにおいて入試っぽく出題される
【数学】最初の正負の数でも50ページもページ数が割かれている、文字式そして方程式と利用問題も旧課程時代よりも難度が高い
皆さんがよく選択される「英語」「数学」だけを見ても、やっぱりなんかすごいぞ・・・と思います。
定期テストの対策のあり方は、今や少々変わってきています。
私たち城南コベッツ馬込沢駅前教室におきましても以前よりも少しレベルの高いテキストを使うことが多くなりました。
何故なら、そういうテキストで演習をしなければ、実力養成に繋がらないことがあり、教科書を通してやってみた、、、ワークを一回やった、、、程度ではまともに点数が取れなくなっている時代だからです。
そうすると、授業の質・量ともに以前よりも上げざるを得ないのが実際のところです。
保護者様とお話していく際に、
よくテキストの目次などを見ながら説明することがあるのですが、
自分で説明していくたびごとに、「やっぱりこれ多いよなぁ」と頭で考えながらの説明です。
また、計画をきちんと細かくたてようとすると、
あまりにも項目、単元が多くて、カリキュラム表に収まらない・・・ということもしょっちゅうあります。
さすがに欄外記述出来ないため、単元を横に並べて書いていったりするのですが、細かい文字が余計に細かくなってしまい、
「これでは圧迫与えてしまうのでは?」と思うぐらいの内容になってしまいます。
だから、口頭での説明時に以前より苦労するのが、
「なぜ、この内容を今ここで習得する必要があるのか?」という部分です。
項目が多すぎて、あれもこれもを話して、はたして保護者様、生徒さんに理解してもらえるのだろうか?という気持ちが先に立ってしまうのです。
ですから、少々端折る部分もありつつ、重要事項のポイントを説明していくようにしています。
今のお子さんたちと、3年前のお子さんたち、5年前のお子さんたち・・・
10年前のお子さんたち、、、
このように過去に追っていくと、やはり
私たちの説明しなくてはならないことが増加しているのは事実です。
同時に授業で教えるべき内容も増加しているのも事実です。
覚えなくてはならない量、学習しなくてはならない量の増加も事実です。
全体量の増加がそのまま負担増になっているのもまた事実です。
こんな時代の中で私たちが声高に保護者様と生徒さんにお願いしているのが、早めの学習開始です。
特に定期テストの対策については、遅いより早いほうが間違いなく有利です。
5教科学習をしっかりとこなして、自信をもってテストに臨めるようにする、そのためには・・・考えて結論づけられるのは、一つしかありません。
出来ない問題を出来るようにする
解けなかった問題を解けるようにする
そのために単純に学習に向かう時間は必要だということです。