馬込沢駅前教室のメッセージ
もうすぐ「受験直前期」過ぎた100日間を悔いることと、これからの100日間
2023.09.26
時間帯によっては、少し肌寒さを感じるぐらいの陽気になってまいりました。
秋の到来です。
9月の定期テストが終わり、10月には私立中学生、高校生の考査が控えており、11月には公立中学生たちの定期テストがあります。
「待ったなし」です。
10月の声を聞けば、嫌が上にも「受験直前期」となり、残すところ・・・ということで、学習塾の多くが受験までのカウントダウンが開始されることでしょう。
今年度の共通テストは、1月13日(土)と14日(日)ですので、あと108日!
千葉県公立高校入試は、2月20日(火)、21日(水)ですので、あと147日!
現時点は3桁の日数残がありますが、もう少しすれば
日数残は2桁となります。
時間の流れは、毎日同じようなルーティンをやっている人ほど早く感じるそうです。
私たちはほとんど、毎日同じようなルーティンをやらざるを得ませんので、たいていの人は、時間なんて「あっという間」と感じるです。
また、未来を想定した100日間と、過ぎ去った100日間では、当然後者のほうが早く過ぎた感が残ります。
過ぎ去った100日間を想起して、これからの100日間を考えると、
うわ・・・って思うかもしれません。
これは子供も大人も一緒です。
100日間を時間で直すと2400時間ですが、寝る時間、日常でご飯を食べたり風呂に入ったり、学校に行ったり、という時間を除けば
800時間。
800時間を時計で計ったように学習に充てられるひとは少ないはずです。
何かを習得するために必要な時間は、個人差はありますが、サッと手掛けて、サッと覚えられて習得完了!となれる人は、もっともっと少ないはずです。
そう考えたら、ここからの直前期の過ごし方は、尋常じゃなく大切で、今度は心のバランスとか、体力、健康面なども気遣いながら、やらなくてはならない計画をこなしていかなくてはなりません。
しかも定期テストの対策としてではなく、受験対策として・・・です。
受験生にとっての、9月、10月、11月、12月、1月、そして2月の学習は、非常に重要だと考えます。
どう逆さに考えても
定期テストの対策をしっかりやっておけばいいよね?とはならないです。
合否を大きくわけるのは、この秋から冬の学習です。
この時期の学習のあり方が密接に絡んで参りますので、夏が終わって、「はぁ~夏の勉強頑張った!」で、手を緩めることが出来ません。
夏の段階で、1年生、2年生の復習を終えたあと(※中には先行学習をしていく生徒さんも多いですが)には、やはり入試でよく登場する3年生の内容をいかに学んでいくかがとても重要になってくると思います。
たまに保護者様とお話をしていても
昔はこんなじゃなかったよねぇ~ なんていうお話はしょっちゅう出てきます。そう、にわかに信じがたいんですよね。
私だってそう思っているのですから、保護者様の皆さんの気持ちはすごくよく理解できます。
でも、やっぱり昔とは全然違うのですから、まずはその違いを認めなければ、
お子さんに対しての保護者様からの指示事態も違ってきてしまいますよね。
だから私たちに必要なのは啓蒙活動だと、長年思っているのです。
一度、近年の受験体験を積めば、確かにそうだ、早いうちに手掛けないと、とか、
学習は相当こなしていかないと、、、というのが誰でもわかるようになります。
なので上にお兄さんとかお姉さんが居る方のほうが啓蒙活動としては楽です。
保護者様も理解されているからです。知っているからです。
あとは、学校でも近年は小学生などでも、けっこう強めにアピールしてくれているようで、小学生からの学習意欲が10年前、5年前と比較しても相当上がっていますね。
ともあれ、
過ぎた100日をどう捉えて、これからの100日をどう過ごすかです。
非常に重要な局面に差し掛かってまいりました。
是非、後悔ないよう、受験生諸君は火の玉モードで計画履修をこなしてください。
冬期学習の面談を随時行っております。
※受験生だけでなく、小学生、中学1年生、中学2年生、高校1年生、高校2年生のお子さんを持たれる保護者様も是非、冬期学習の重要性を知っておいてください。