馬込沢駅前教室のメッセージ
入試対策:入試に必ず出てくる「偏差値」ってなぁに?「平均」とは違うの?
2024.03.14
入試にむかうにあたり、必ず耳にする「偏差値」。
模試をうけると、結果に書かれていますが、いったい何を表している数値なのでしょう。
偏差値を簡単に表すと「平均とどれくらい離れているか」という数字です。
平均から上に離れれば離れるほど、偏差値が高くなり、
平均から下に離れれば離れるほど、偏差値が低くなります。
平均どおりの点数の場合は50です。
いずれのパターンも、平均点に近い9人は、偏差値50に近い値になっています。
かたや平均から離れている1人は、偏差値も50から離れています。
勘の言い方はすでに気づいたかもしれません。
偏差値は、平均によって異なると...!
平均によって異なるということは、つまりテストによって違うということを意味します。
千葉県にはVもぎやSもぎがありますが、テストによって違うので、
また、中学受験の偏差値を見てみると、だいたい40~60くらいの学校がほとんど。
高校入試では30~70くらいの開きがあります。
これは「中学受験を受ける人」の実力差があまりないからこその結果です。
小学生の場合「中学受験を受けない人」が大半で、受ける人を寄せ集めて模試をやったら、そりゃあ実力差があまりないのは自明でしょう。
つまり、中学受験の偏差値50以上は、ヤバい。
高校入試の感覚で偏差値50以上を選択すると痛い目を見ます。
まぁ、ふつうは中学受験のほうが高校入試よりも先なので、高校入試の感覚で中学受験を考えている人はいないでしょうが...。
偏差値の正体がわかると、いろいろなところに納得がいったり、見方が少し変わったりして面白いですよ。
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模試をうけると、結果に書かれていますが、いったい何を表している数値なのでしょう。
偏差値を簡単に表すと「平均とどれくらい離れているか」という数字です。
平均から上に離れれば離れるほど、偏差値が高くなり、
平均から下に離れれば離れるほど、偏差値が低くなります。
平均どおりの点数の場合は50です。
例えば、10人が参加したテストで、
9人は0点、残りの1人が100点を取ったとします。
この場合、平均点は10点です。
そして、9人の偏差値は47、1人の偏差値は80という値になります。
9人は0点、残りの1人が100点を取ったとします。
この場合、平均点は10点です。
そして、9人の偏差値は47、1人の偏差値は80という値になります。
反対に、10人が参加したテストで、
9人は100点、残りの1人が0点を取ったとします。
この場合、平均点は90点です。
そして、9人の偏差値は53、1人の偏差値は20という値になります。
9人は100点、残りの1人が0点を取ったとします。
この場合、平均点は90点です。
そして、9人の偏差値は53、1人の偏差値は20という値になります。
いずれのパターンも、平均点に近い9人は、偏差値50に近い値になっています。
かたや平均から離れている1人は、偏差値も50から離れています。
勘の言い方はすでに気づいたかもしれません。
偏差値は、平均によって異なると...!
平均によって異なるということは、つまりテストによって違うということを意味します。
千葉県にはVもぎやSもぎがありますが、テストによって違うので、
- 同じくらいの点数を取っていても、偏差値が異なる結果になる
- 合格可能性判定が同じ60%でも目安の偏差値が違う
また、中学受験の偏差値を見てみると、だいたい40~60くらいの学校がほとんど。
高校入試では30~70くらいの開きがあります。
これは「中学受験を受ける人」の実力差があまりないからこその結果です。
小学生の場合「中学受験を受けない人」が大半で、受ける人を寄せ集めて模試をやったら、そりゃあ実力差があまりないのは自明でしょう。
つまり、中学受験の偏差値50以上は、ヤバい。
高校入試の感覚で偏差値50以上を選択すると痛い目を見ます。
まぁ、ふつうは中学受験のほうが高校入試よりも先なので、高校入試の感覚で中学受験を考えている人はいないでしょうが...。
偏差値の正体がわかると、いろいろなところに納得がいったり、見方が少し変わったりして面白いですよ。
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