馬込沢駅前教室のメッセージ
最強の勉強法とは? 10年以上にわたり講師たちにヒヤリングしてきたわかった事実
2024.07.11
さて!今年の夏期講習にはどんなドラマがあるのか!?
今年度の城南コベッツのコンセプトになっている「未来を変える」です。
誰かが変える人生、未来ではなくて、
自分が変える人生、そして未来です。
学習の成果をはかるときには、模擬テストとか定期テスト、実力テスト、そして入試と、何らかの効果測定をしなくてはなりません。
これはスポーツの世界でも一緒ですね。
特に受験生は、夏を大切にして、このひと夏で一気に学習を進めていこうとする思惑があります。
しかし道中では、悩みもあるでしょうし、不安もアタマをもたげてくることでしょう。
これだけのことをやったから、「確実に」この結果が出る!という保証がないのですから、心配になるのは当然です。
勉強をし続けた。勉強を頑張った。たくさん努力した。
そして
結果測定は、最終的には入学試験であったり、検定試験であったりして、そこには「合格」または「不合格」の文字のいずれかが書かれるのです。
不合格だけれど、きわめて合格に近い不合格・・・
このように、微妙な合否ラインをしっかりと解説つきで記載してくれればいいのですが、そんな合格発表はありません。
「合格」または「不合格」です。
どんなにタッチの差でも 不合格は不合格なのです。
ドライですよね。
そして合格と不合格では、、天地の差があるのですから、今まで費やしてきた時間が仮に同等であっても、片や疲れや悩み、ストレスも一気に吹っ飛ぶわけですし、
片や ズド~~~ンと 泣いても泣ききれない悔しさと疲労感、途方に暮れる感覚に襲われてしまうのです。
確かに人生において、失敗なんていうのは何回も経験するのですが、
受験というのは、そうそう何回もあるわけではありません。
だから、
何としても「合格」の枠の中におさまってほしい!
それが私たちの願いであります。
ではここでタイトルにもあった「最強の勉強法」についてご紹介したいと思います。
10年以上、厳密にはかれこれ14年にわたり多くの講師たちと受験を一緒に戦ってきたわけです。
人数としては、なんだかんだ1000人近いです。
城南コベッツの採用テストは、けっこう難しい(多分近隣でも一番難しいのでは)ので、及第に届かず不採用となった人もいますが、
採用となった人たちは、一様に学習レベルは高いのです。
そんな講師たちと、会話をしてヒヤリングして、アンケートをとってずっと蓄積されたデータ読みをすると、やっぱり最強の勉強法はコレだよな・・・と合点するのです。
昨日とある先生が言っていました。
「私は単語の学習の遅れで第一志望校失敗したんです。だから〇〇君にはその失敗をさせたくないから、頑張ってほしいのです」
ちなみにこの先生、第一志望校は東大です。
今通っている学校は、私立のトップクラスの学校です。
他にもたくさんの先生たちと、普段の会話、何気ない会話から、やっぱり彼らの受験体験というのを聞くのです。
そこで あ これがやっぱりダントツだなと思ったのは
「先行学習」です。
先行学習というのは、学校の授業よりも先に進めていくということに他ならないのですが、先行度合いがとんでもなく先行している場合も実際には多くあるのですね。
今までで一番びっくりしたのは、
「私、二次関数は小学校3年のころにやってたんですね」という話。
その講師は、上記の人とは別で、高校は渋幕で、志望校は東大、でも行った学校は、私立理系のトップの学校(学部)です。
聞いたとき、ちょっとトリップしました。
「え?小3で二次関数?」
誰だってびっくりしますよ。
話がどんどん飛躍してしまうので戻りますが、
とにかく勝ちのパターンをつくるのであれば、
「先行学習」
です。
テレビに出てくる子供たちでも何、この子、すっげーと驚くような頭脳を持ってる子はとどのつまりは、先行学習している子たちですよね。
全員そうです。
そして、スポーツ面でも小さいころから習っている子がやっぱりプロになったり、すごい記録を樹立したりしているのです。
先行学習?
「え、ではウチの子は、すでに遅れてしまっているから、もうダメっていうことですか?」
いえいえ、お母様、お父様、どうか早とちりだけはなさらないでください。
先行学習は、誰よりも先行することが先行学習という意味ではありません。もし、現時点で、遅れてしまっているかもしれないと思われるのであれば、そこからいきなり先行学習はしないです。
「追いつかせてから、先行学習にもっていきます!」
なのですよ。
例えば中学2年生だけれど、中1の内容とか、小学校の内容での抜け、ほころびがあるのがわかっていて、中2の内容とか中3の内容を先行させる・・・ということはしないです。
やっぱり勉強では土台もすごく大切ですからね。
でも、どうあっても先行学習は、結果、子供たちにすでに塾でやったからけっこうわかるぞ!という気持ちの面でのプラス効果を与えてくれます。
「先行学習」は、すっごく頭のいい人たちだけの特権ではありません。誰でもできますので、ぜひ、そうなるための計画を一緒に考えていきましょう!!