2023.05.11
よく言われます。
というか毎年必ずと言っていいほど言われます。
「もっと早くから勉強しておけばよかった」
あまりにも毎年のように言われるので、近年は3年生になったころに
「先輩はもっと早くから勉強しておけばよかったと後悔しているぞ」
と伝えています。
では、どんな生徒がこの言葉をつぶやくかというと、成績が伸びた生徒と大体決まっています。
成績が伸びた実感があると「もっといい結果が残せたのではないか...」と、
現状には満足していても「もっといい高校に合格できたのではないか」と思うようです。
成功体験です。
反対に、めちゃくちゃ頑張っても、あと一歩届かなかった生徒からこの言葉を聞いたことはありません。
なにせ、めちゃくちゃ頑張っていたのですから、結果はどうあれやり切ったという経験が残ります。これもある意味では成功体験です。
当人自身は「後悔はない」といった表情ですが、くやしいに決まっています。
こちら側も当然くやしいです。
こんなことになってほしくないんですよね。
目標校が決まっているのなら、一秒でも早く対策を始めるべきだし、
目標校が決まっていなかったとしても、
いつか決まったその日のために、
後悔しないだけ早いタイミングで対策は始めるべきなのです。
ほとんどの中学3年生は部活を引退したタイミングで高校受験対策をはじめます。
そのため、夏期講習は「差をつけるため」「差が開かないようにするため」という目的でとても重要なポイントになります。
9月以降には新たに入塾される方も増え、さらに激戦が始まります。
つまり、同じ高校を目指している、同レベルの人とは9月から対策をはじめても差はつき辛いし、引き離すのも難しくなります。
差がつかないようにしたいなら夏期講習は必須、
差をつけたいなら多くの人が部活を引退する7月下旬よりも前がおすすめです。
城南コベッツの夏期講習はこちらからご覧ください。