2023.08.31
これまで、小学生のお悩みで一番多かったのが「算数」。
その中でも「文章題」ができないというお悩み。
今でもお悩みとしてご相談いただくことが多い内容です。
文章題は問題文の中で
①何がヒントで、何を聞かれているのかを読み取る力
②それを式に表す
この2つの力を必要とします。
この①の「読み取る力」が無いとどんな式を立てたらよいのかがわからず空欄にしてしまったり、誤った計算をしてしまいます。
算数の場合は「読み取る力」をつけていければできるようになっていきます。
しかし、そのベースとなる国語力について、
最近では国語の問題につまづいてしまっているお子さんが多くなってきている様子です。
漢字の読み書きの問題はできるけれど
物語文や説明文になると......
問題で聞かれていることがわからない
どこを見て書抜きしたらよいのかわからない
傍線部の前後にしか答えがないと思い込んでしまう
文章は読んだものの、結局何が書かれていたのか(どんな話だったのか)がわからない
などなど、算数よりもつまづきとなっている内容が多岐にわたります。
実際、当教室で国語を受講していただいている生徒さんの様子を見ますと、
問題文の意味を受け取り間違えて答えてしまうことがやはり目立っています。
読解力は、
今後の中学校、高校での他教科にも影響が出てくるというのは、保護者様も想像に容易いことでしょう。
中学・高校での問題文は小学校のカラーテストよりもはるかに文章量が多いです。
また、当然ですが現時点の小学校の問題の理解にも必要です。
読解力=すべての教科を理解するためのベースとなる力
このように考えて良いです。
でも、国語ってどう勉強したらいいのか? と思われるでしょう。
保護者様からもこれはよく聞かれる内容です。
読書をしていれば国語ってできるようになるはず、とありますが、
これは言葉の知識(語彙力)を付けていくには良い方法です。
ただし、「問題を解く」という意味での勉強とはまた異なります。
問題文のたどり方、ヒントの見つけ方などをお教えします。
城南コベッツ塚田駅前教室では、
小学生向けの授業は主に2種ご用意しております。
①ジュニア個別指導 (60分)
②5教科よくばりコース(週1または週2で講師がつく、またはサブスク利用)
【ジュニア個別指導】
講師ひとりに生徒ふたりまでの1:2個別指導60分になります。
テキストや学習プリントを用いて漢字の読み書きと並行して文章問題を読んでいきます。
問題文のたどり方など、一緒にやっていきましょう!
※教科は算数・国語・理科・社会・英語 から選んでいただけます。
【5教科よくばりコース】
時間割の概念を取り払って、生徒さんがある程度自由な時間設定で通塾頂くことができるようにした、「スタディフリー」という考え方から作られたコースになります。
5教科よくばりコースは以下の3つからお選びいただくことができます。
①週1回のコース
②週2回のコース
③サブスクコース
習い事などもしながら勉強する時間も持ってほしい、という方にオススメしております。
このよくばりコースでは「デキタス」というデジタル教材とテキストを併用して授業を行います。
小中学生向けのWEB学習システムとして城南進学研究社が開発したものになります。
デキタスについて、こちらの記事もご参考ください。
【デキタス/デキタスコミュ】教科書の基礎を身につける、学習習慣をつける
実際の授業風景 ↓ ↓ ↓
画面上でいろいろなキャラクター達が問題の考え方を説明してくれます。
これがより勉強を「楽しみながら」取り組むことができる仕組みになっております。
説明動画を見た分、基本問題を解いた分、というように進めた分ポイントがたまるようになっています。
このためたポイントで生徒さんそれぞれのアカウントにあるアバターを着せ替えすることができます。
生徒さんたちはこの着せ替えを結構楽しんでくれていて、交換したいパーツのポイントをためることも含めて勉強に取り組んでくれています。
小学校、中学校の教科書準拠なので、テスト対策、学校補習にぜひお試しください!!