2025.04.14
塚田駅前教室です。
今年2025年度より実用英語技能検定の級に新しく「準2級プラス」というものが設けられました。
級が新たに設けられるのは実に31年ぶりとのことです。
「準2級プラス」とはそもそもどんな級なのでしょう。
【準2級プラスとは】
準2級と2級の間に導入される級です。
■新設の背景
準2級と2級の間にある高い壁
各級ごとに、合格基準スコア〔英検CSEスコア〕というものが定められています。
準2級 1728 〔一次試験/リーディング、ライティング、リスニング スコア1322 二次試験/スピーキング スコア406〕
2級 1980 〔一次試験/リーディング、ライティング、リスニング スコア1520 二次試験/スピーキング スコア460〕
準2級と2級との間に「252の差」があります。
この差こそが「準2級と2級の高い壁」です。
実用英語技能検定のホームページによりますと、
準2級プラス特設サイト
「5級から順2級までの各級の合格までに要する期間はおよそ1年間。しかし、準2級合格者が2級に合格するまでに約2年間近くかかっていることがわかりました。」
とあります。
このギャップを埋めるべく新設されたのが「準2級プラス」
準2級プラスは
合格基準スコア 1829
〔一次試験/リーディング、ライティング、リスニング スコア1402 二次試験/スピーキング スコア427〕
準2級との差は101
2級との差は151
間に級がひとつ入ったことで、ステップアップ式に受けることが可能になりました。
段階的に受験できることで、無理なく学習を進めていくことができます。
大学入試においては、高校卒業レベルとされているのが2級です。
そのため、多くの高校生は2級取得を目指していくことになります。
準2級は持っているけれど2級は難しいかも、と思っているのであればぜひ新しい級でチャレンジしていきましょう!!!