塚田駅前教室のメッセージ
今後、文系でも数学力が求められる。数検って?【旭中学・行田中学・海神中学】
2022.04.28
こんにちは、塚田駅前教室です。
英検・漢検はよく耳にしますよね。
学校での団体申込などもあり、受験する機会も比較的身近な検定ではないでしょうか。
これ以外にも、数検というものがあります。
正式には「数学検定・算数検定」です。
(数学検定・算数検定)
数学・算数の実用的な技能を測る検定で、階級は15段階。
幼児から大学生・一般まで、学習段階に応じて受験できます。
計算・作図・表現・測定・整理・統計・証明の実力を測ることができるこの検定。
英検・漢検と同じように、入試での加点や単位認定制度に活用されています。
海外でも実施されているグローバルな検定であるため、全国レベルの実力・絶対評価システムです。
記述式の検定で、解答は論理構成力を重視しています。
そのため、正解に到達していなくても、途中の道筋が正しければ部分点がもらえます。
この論理構成力は、現在、文部科学省が重要視して学習指導要領にも取り入れている「思考力・判断力・表現力」につながる力です。
前の記事(【小学生・中学生・高校生の教科書が変わっていった】今までの教育改革とこれからの教育改革)でもお話しておりますが、
日本は今、IT人材が不足しています。そしてそれはこの先さらに不足していくと予想されています。
文系・理系問わず、数学力を求められる時代となってきていて、その動きはすでに大学入試、高校入試に表れています。
2025年の共通テストでは数学Cの復活が予定されており、
2022年2月に実施された千葉県公立高校入試の数学が激変しました。
これからは文系であっても、数学の力を身につけていく必要が出てきています。
英検・漢検と同様に、数検にもチャレンジしてみるのも良いのではないでしょうか。
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