城南コベッツ塚田駅前教室

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塚田駅前教室のメッセージ

小学生で英語を学んでいくメリット

2022.08.18


当教室で導入しておりますatama+(アタマプラス)

小学生向けの教科は「算数」と「英語」があります。

英語は7月から新しくリリースとなりました。

英単語の学習、英文の表現を学んでいくことが可能です。
↓参考記事

新しくリリースしました!小学英語【atama+(アタマプラス)】~小学生で英語が求められる理由~

さて、小学生からの英語を学習していくことで、将来的にどんなメリットがあるのか考えてみましょう。

その前にまず、今の子どもたちの英語がどうなっているのかを振り返っていきます。


2020年、小学校の学習指導要領の変更。それまで「外国語活動」として5年生から触れていた英語が3年、4年から必修化になりました。
とはいえ、3年、4年のときはまだ本格的なものではなく、英語に触れて体験していくことを目的としています。

そして、小学5年から英語が「教科化」になりました。
5年、6年になると今度は「書くこと」も加わり、中学生への準備という印象を受けます。そして、英語の成績もつくようになります。つまり、算数、国語などと同じ扱いになるということですね。



小学生の段階で学習する英単語の量は、慣用表現や連語も含めて600~700語と言われています。
教科書も、ボリュームなど中学校の教科書と大きく変わらない印象です。

評価の仕方は、ペーパーテストより授業中の様子、提出物でつけているようですね。
また、学校によってはイラストから該当する選択式の問題だったりと、比較的取り組みやすい方法で英語に触れてもらっているようです。


小学生の英語の授業はどんな感じか。

3年、4年のときの「外国語活動」は、「話す」「聞く」というコミュニケーションをとる、自己表現を英語で行うことにフォーカスしています。

決まったフレーズを用いてクラスメイトと質問し合って会話すること。
自分のことを相手に伝える、相手のことを聞いて理解する。

例えば「あなたは何が好き?」のような内容です。
数の数え方、好きな色、身の周りのものを英語で言えるようにしたり、天気のこと、時間の聞き方・答え方など会話のキャッチボールが2往復ぐらいできるくらいを目標に学んでいきます。


5年・6年からは「教科」としての英語になります。
今度は「話す」「聞く」のほかに「読む」「書く」も加わります。

代名詞・疑問詞・動詞の過去形・助動詞・動名詞など、中学校で学習する文法を使った簡単な表現などを学習していきます。


本格的な英語というよりも、英語に慣れ親しんでいくことが目的です。

そして、文構造や語順等は、中学高校のように「文法」として教えるのではなく、コミュニケーション活動を通して文構成や語順を知っていくことを目標にしているようですね。


小学生から英語に触れていくことのメリットとして、中学に上がる前にある程度の単語の知識などを持っておくことで、入り込みやすくすることが上げられます。
従来の生徒は中学校でいきなり英語を勉強していましたので、徐々に英語に慣れさせることで英語への抵抗感を少なくしていくメリットがあります。


◇小学生の英検受験率

小学生で英検を受験する生徒さんも年々増えてきています。
2021年度実施の志願者数では小学校以下で約46万人でした。

この理由は高校受験などで英検、漢検、数検を持っていることで加点ポイントとしてプラスになるメリットを考えてという動きです。
中学受験でも学校によっては加点、試験の免除といった優遇資格の条件としているところもあります。

早いうちからの英語教育は何のためにやっているかという調査では、

「高校受験」28.5%、「就職」20.7%、「大学受験」17.6%......というようにやはり未来に向けての下準備として早めに英検取得を目指しているようです。
首都圏の小学生、22.9%が英検3級以上取得済み(リセマム)


英語は中学、高校、大学と文系理系問わずずっとついて回る教科です。

この先、外国との関わりも増えていくことなどをも考えていくと、苦手意識は早いうちから無くしておくことが大切です。

グローバル化がどんどん進み、ビジネスの場においても企業の海外進出の増加、リモートワークの普及で日本にいながら海外の企業に就職も可能となってくる時代になりつつあります。
国内でも大きな会社であればTOEICスコアを求めることも増えてきています。


英語、数学(算数)は特に苦手意識を持つ生徒さんが多い教科です。

だからこそ差が出やすい教科とも言われています。


是非、抵抗が少ないうちに英語に慣れていきませんか?


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