塚田駅前教室のメッセージ
苦手な子が多い「証明問題」【旭中学・行田中学・海神中学・船橋中学】
2022.11.21
おはようございます、塚田駅前教室です。
今回の後期中間テストのテスト範囲では、2年生は数学に「証明問題」があります。
近隣中学校では、証明の導入部分まで範囲指定されていました。
学校によっては、範囲が狭まって一次関数の利用~角度となったところもあります。
2月の学年末テストは導入含めてガッツリ証明問題が範囲になります。
この証明問題、穴埋め形式と記述形式の2つのパターンがあります。
穴埋め問題はできるという生徒さんは多いのですが、記述形式になると書けなくなることも多いです。
よく耳にするのは「どう書いたらいいかわからない」
証明問題は、いきなり書き出そうとせずに与えられている図形が「どんな図形」なのか、「どんな角度」がわかっているのかなどをよく観察していきましょう。
◇証明問題は論理的思考が必要◇
証明問題というのは、「問題を解く前から答えが解っているもの」です。
これは先ほど書いたように、
与えられている図形が「どんな図形」なのか、「どんな角度」がわかっているのか
これらの情報からその図形はどういう図形なのかをまず考えます。
そして、問題文に例えば「AB=DC、AC=DB」書かれていた時、
「2組の辺がそれぞれ等しい」という合同条件を思い出していきます。
問題文にはほかにも図形についての情報が書かれていたりしますので、そこでも三角形の性質や内角の和などいろいろな知識を利用して
与えられた図形について説明していきます。
これを論理的に書いていくのが「証明問題」です。
論理的な考え方、問題の考え方を一緒に鍛えていきましょう!
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