塚田駅前教室のメッセージ
【小学生】読解力 ~読む力をつける時期~
2024.03.21
塚田駅前教室です。
小学生のお子さんの保護者様からよく聞くことがあります。
読解力がない
小学生で塾をお探しになる場合、ほとんどが算数、国語でお悩みのパターンです。
多くは
算数は「文章題」「図形・グラフ」
国語は「読解力」
どちらも文章を読んで、その内容を理解し、解答するという問題になります。
小学生の場合、学校からの課題として「音読」をしていると思います。
お家で音読をし、ご家族が音読カードなどに記録をして提出しているスタイルです。
では、この音読にはどんな意味があって行われているのでしょう。
①音読をすること⇒内容の理解、単語の理解をしていく。
「音読」することによって、単語ひとつひとつ、一文ずつ内容を理解しながら読んでいくことになります。
これが「内容を理解する」ことのステップ1です。
②読み飛ばし防止
黙読のときには、読み飛ばしをしてしまうことがありますが、
音読での練習は読み飛ばしを防いでいく方法のひとつですね。
さて、「音読」では単に句読点、段落で内容を区切りながら読んでいくだけでなく、
「声の抑揚」も慣れてくるとできるようになっていきます。
この「声の抑揚」は、物語文であれば登場人物の感情を表現することに繋がり、「人物の心情」を理解することができるようになっていきます。
普段の会話でも、楽しいこと、嬉しいことについては声も大きくなり、ハキハキと話しますよね。
悲しいこと、つまらないことには声も小さくなったり、どんよりとした雰囲気が出ます。
こうした抑揚ができるようになっていくと、文章のテンポも持てるようになります。
塚田駅前教室での国語の授業でも、生徒さんには音読を必ずしてもらっています。
国語が苦手なお子さんは、文章を読むことそのものを嫌ってしまっていることが多いですが、
段落ごとに分けて読んでもらったりと、読む分量を調整しながら進めています。
また、小学生の授業で使用している「デキタス」
小学1年生~中学3年生まで利用できる教材です。
デキタスについての説明は、こちらの記事をご覧ください。
↓ ↓ ↓
【デキタス/デキタス・コミュ】教科書の基礎を身につける、学習習慣をつける
デキタスでの国語は、物語の読み方、説明文の読み方、漢字練習(書き順、読み方)、季節の言葉などの知識習得問題もあります。
読解問題では、
画面上で本文を読むこともできますし、段落ごとに分けてキャラクターが内容の解説をしてくれます。
理由の考え方
気持ちの考え方
ひとつひとつ段階を踏んで学んでいきます。
そこに講師が補助で入りながら授業を進めていきます。
読解力は、国語、算数の文章問題だけでなく、そのほかの教科にも影響していきます。
問題は文章で綴られているからです。
読書の習慣がない、漫画は読むけど小説は読まない。
そういったお子さんこそ、国語力に力を入れていきましょう!!
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