塚田駅前教室のメッセージ
普段の授業でのノートにひと工夫
2021.09.03
以前、復習としてのノートの工夫(復習としてのノート作り)についてお話しさせていただきました。
学校の授業で書いていくノートの余白を利用していくほかに、ノートを見開きにした時、
左側を授業で使い、右側をまとめる用として開けておくなどの工夫をしていきましょう。
特に、理科・社会についてはノートを見開きにした時に授業半分、まとめ用半分で使っていく方法が一番いいです。
授業で黒板またはプロジェクター(最近では、プリントを配られ、それをノートに貼りつけるなどもあるようですね。)に書かれたことをノートに書きとっていきますよね。
その際に先生は口頭や、黒板にメモ書き程度に説明を書いたりしていきます。
その説明を余白に書き込んでいくわけですが、この時、まとめる用として右側を開けておくことで、メモしておいた先生の説明を自分の言葉でまとめ直していくことや、教科書や資料集に登場する用語の説明を書きこんでいくことができます。
その際には近い行に書いておくと、見開きにした時にそのまま横へ視線をずらせばいいだけなので、すぐ見つけられます。
理科なら
実験器具や実験方法の図解
植物や動物の図解
天気図
地層や鉱物の特徴
など、書けることがたくさんあります。
社会なら、地理・歴史ではどちらも地図を描いていくこともできますし、歴史なら人物の関係図や行動を図で表していくこともできます。
そうして可視化(目に見える形)することによって、より具体的に説明・内容を理解していくことに繋がっていきます。
絵にして描くのは苦手~ってことであれば教科書や資料集に載っているものをコピーして貼り付ける方法もありますが、実験器具などでも、簡略化した□とか〇とかでも全然いいんです。
器具の名称を横に書いたりしてわかるようにしておけば大丈夫です。
地図なども、位置関係や土地の広ささえわかるようにできればいいので、□で繋いで描いていきましょう。
雨温図や、産業・工業の生産量などのグラフなどもノートに載せておけるとテスト前の見返しの際にいろいろ広げて見る手間も少し省くこともできます。
自分でまとめていくことは、その内容を理解していくことに繋がります。
普段使っている学校の授業用ノートにひと工夫入れ、後から見返した時にスッと頭に入っていきやすいものにしていくことで、復習しやすいノートを作っていきましょう。
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