塚田駅前教室のメッセージ
苦手なものは、やり方を変えてみるのもひとつ-英単語-
2021.06.18
昨年は、新型コロナウィルスの影響で部活動への制限などがありました。
そのため、どちらかといえば勉強への時間などの余裕ができていました。
しかし、今年はそういった制限もなく、むしろ遅れを取り戻すために普段の練習日+αの日程が組まれたところもあったようです。
今年はそういう事情も含めて考えた時、やはり長く休みのある夏の時期を有効活用していくのが良いです。休みの間も部活動があるかと思いますが、学校の授業がお休みの分を活用していきましょう。
いくつか前の記事でも夏が勝負とずっと言い続けていますが、それだけ重要ということです。
理想は5教科をバランスよく復習していくことですが、まずは苦手単元を集中的に取り組んでいくのも良いです。
小テストや定期テストの解き直し、問題集で間違えた問題に印をつけていくなどしていき、苦手単元を把握したら、自力で正解できるまで繰り返し解いていきましょう。
これは休み明けからの学習への下準備です。
解き方・考え方の理解が追いついていないと、夏休み明け9月からの内容についていけなくなってしまいます。
英語・数学は特にどこかで抜けやわからない部分を残しておくと後に影響していきます。
英語は、何となくという感覚でできてしまうこともありますが、それでは定着しているとは言えません。
きちんと文法のルールをおさえたうえで解いていくことでミスを無くしていきましょう。
また、休みの間だからこそできることとして、単語練習もあります。
多くの生徒さんが英語については、単語の意味がわからなくて解けないというパターンが非常に多いです。
単語の意味がわからなければ、問題の内容を知ることができないので、これは当然の部分と言えます。
ただし、意味だけを覚えていくのではなくスペルや発音などもしっかりと覚えていかなくてはなりません。
スペルを覚えていく際に、覚え方で差が出ていることがあります。
覚えるのが苦手な人がやりがちなのが、アルファベット一文字ずつを記号として覚えていこうとしている場合です。
例として「apple」を覚えようとした時
「a」「p」「p」「l」「e」とアルファベットを浮かべながら書いていくパターンがあります。
しかし、これだと文字数が多い単語なども入ってきて、膨大な英単語全部をそれでとなってくるととても覚えきれません。
ここで必要となってくるのが「発音」です。
発音に合わせてスペルを覚えていくことで、音でスペルを覚えていきやすくなります。
思い出す時にも、発音でこのスペルになる...という風に、音が思い出すためのキーにもなります。
単語が苦手な人は、発音と一緒に、休みの間に今まで教科書などに登場してきた単語をおさらいしていきましょう!
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