塚田駅前教室のメッセージ
船橋市内の定期テストが変化してきた!教科書外からの出題に対応するためには!?
2022.02.12
千葉県公立高校入試まで、12日となりました。
前期後期入試時代と違って、一回の入試になったため、全体の倍率は下がったとしても入試問題が簡単になったわけではありませんので、残り期間のラストスパートは気を抜かないで走り抜けていきましょう!
同時に中学1年生・2年生たちの後期期末テストも直前期となっています。
城南コベッツ塚田駅前教室は、行田中・旭中・海神中の生徒さんが比較的多いです。定期テスト問題をずっと見ていくと、以前の内容とはかなり変化しているのがわかります。
数年前から千葉県入試問題を出題している学校もありますし、英語長文においては、教科書外からの出題も見られます。
数学や理科においても、思考力を問う問題のウェイトが若干増えています。
また、他の近隣の城南コベッツ(馬込沢駅前教室や東船橋教室)の近隣の学校、例えば、法田中とか、鎌ケ谷四中、宮本中、前原中などにおいても、同様に以前とは異質の定期テスト出題になっています。
実は、千葉県の千葉市などはもっと以前から教科書外出題が目に留まり、市とかの方針なども踏襲しつつ、だんだんと国、文科省主導の本質が全国に拡がっている道中なのでしょう。
中学生における定期テストは、二学期制の学校で4回、三学期制で5回の定期テストがあります。
学校で実施されるテストの種類としては他にも学力テストとか、実力テストが実施されます。
内申点評価に関してのメインは定期テストで、重要性は高いです。
つまり、内申点は3年間分しっかりと記録されて覆すことが出来ない評定だからです。
今、小学校6年生のお子さんが、この春に中学に進学されます。昨年から教科書が改訂されていますので、内容的には難しい内容になっているのはもちろんのこと、ボリュームも増加していますので、小学校のときと同じ感覚でテスト時期を迎えるのは少々危険です。
4月に入学して6月には最初の中間テストがありますので、どうか正しい情報を早めに得て、気持ちの切替をしていくようにしましょう。
補足ですが、今春から高校生になる生徒さんたちは、高校教科書の全面改訂があるため、やはり苦労するかもしれません。
高校生は、5月に最初の中間考査がありますので、やはり計画的に学習を進めていくことが肝要です。
さて、中学生の教科書外出題の話題に戻ります。
学校のテスト傾向が変化したならば、旧態依然として学習方法では高得点が狙えなくなってしまいます。
私たち、城南コベッツ塚田駅前教室は、以下のスタンスです。
まず、学習計画は事前にしっかりと打ち立てます。
個別指導教室ですので、生徒さんごとに計画は異なりますが、この時期にはすでに5月までに学習計画を立てていきます。
計画の土台が仕上がったら、テキスト選定です。
授業や講習で使用するテキストは、生徒さんたちにとっての学習の武器となるもので、その選定はとても大切です。
レベルからかけ離れたテキストをつかえば、テキスト代金も無駄になってしまいます。
生徒さんの学習状況を鑑みて、適したテキストを選定していきます。
その際、
基本は2本立てです。
一つは、学校の教科書に準拠したワーク形式のテキストを使います。
もう一つは、受験期までずっと使える豊富な問題演習量があるテキストを同時に使っていきます。
学校の準拠だけでは不足だからです。
例えば英語の教科書を想像してみてください。
Lesson ●● とか、unit ●● と表記されていますが、本文の内容は誰かと誰かの会話内容だったり、Reading だったりします。
教科書をぺらぺらとめくっただけでは、どこに重要な文法事項が潜んでいるのかわかりにくいです。
教科書学習を補助するのは学校の先生であり、その文章の中に潜んでいる重要な文法や熟語、連語、単語などを授業内で教えてくれます。
生徒さんによっては、そこに線を引いたり、マーカーで印をつけたりして、自分なりに教科書内に書き込みを入れていくでしょう。
またはノートには先生が書いた板書を書き、尚且つ、自分で書き込みを入れるなどして工夫して学習を進められるかもしれません。
でもうっかり授業を聞き漏らしたり、どこが大事なのかが見えてこなくなったときに、教科書だけの学習だと、知識項目のまとめがしにくいのです。
さらに言えば、学校のワークや、準拠教材では、習っている単元項目の内容がずらずらと出てきますので、解答しているうちに慣れてしまいます。
例をいうと、
学校で過去形を文法として習っているとします。
ちなんだLessonやunitの教科書学習の中で、過去形の作り方、過去形の疑問文、否定文の作り方などを学びます。
続いてワークを確認してみましょう。
そこに登場するのは、過去形の作り方、疑問文、否定文の作り方と丁寧に順番を追って問題が登場します。
今まさに、過去形の問題を解いているのだなということが誰しもわかってしまうのですね。
そうすると、途中から問題を解くというよりも惰性で問題を処理する形になってしまいます。
この方法ですと、まるで学校のワーク課題はやっつけ仕事の類となり、身につく要素よりも早く終わらせる要素が先だってしまいます。
従って、問題演習用のテキストで入試まで使えるものをもう一つ加えるということです。
この方法を取ることで、自分の苦手単元(項目)が見える化できます。
弱点克服のために、どのページのどの単元をやればいいのかがわかりますので、自己学習も進めやすくなるのです。
そういった定期テスト対策+実力養成を同時進行で組み立てていくのが
城南コベッツ塚田駅前教室のやり方です。
なので、
高校入試の点数が「過去最高だった」という事例が多く出るのです。
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