塚田駅前教室のメッセージ
2022年千葉県公立高校入試お疲れさまでした! 新高校1年生は高校の教科書改訂の年
2022.03.09
こんにちは、塚田駅前教室です。
7日(月)に公立高校入試の合否発表がありました。
当日はWeb上での確認を指定されることもあり、サイトへのアクセスが集中してなかなかすぐに見ることも難しかったかと思います。
中には、直接見に行ったという声も聞きました。
笑った、泣いたどちらもあります。
直接教室に来て報告してくれる生徒さんもいました。
合格おめでとうございます!
入試を終え、4月からは高校生。
新しい環境、空間、新しく知り合う人達などいろいろな楽しみや緊張もあるかと思います。
これから更にたくさんのことに触れていってください。
そして、新高校1年生になったと同時に教科書の改訂があります。
高1~3年の間に学習する内容が以下のように変更されます。
■英語■
グローバル化に合わせ、「聞く・読む・話す(やり取り)・書く」の能力を向上させていくために新設される教科もあります。
「論理・表現」という発信力を高めるための教科です。これは、現行の「英語表現」が「論理・表現Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ」に変わり、プレゼンテーションなど言語活動を通して英語での発信力を強化していくものになります。
また、英語の単語数は、現行の3000語から4000~5000語へと増加します。
■国語■
国語、国語総合となっているものが「現代の国語、言語文化、論理国語、文学国語、国語表現」と細分化されていきます。
これまで、読むことがメインになっていた学習方法から「書く」「話す」ことを重視した内容に変わります。
■数学■
数学Cの復活
現行の「数学Ⅲ」「数学B」「数学活用」の内容の一部を移行して「数学C」が復活することになりました。
平面上の曲線と複素数平、ベクトルなどが数学Cの内容として入ります。
また、数学は全体的に「統計学」を強めた内容になっていきます。
これまで入試の範囲としては外されることが多かった「確率分布と統計的な推測」が数学Bで必須化されることになりました。
日常生活や社会の事象から問題を見出し、数学的に処理していく能力を養っていくための内容になりつつあります。
そのほか、地歴は「総合」または「探究」として名称が変化します。
地理総合、地理探究、歴史総合、日本史探究、世界史探究
現代社会は「公共」に名称が変わります。
そして、「情報」が教科として格上げになり、必修科目となります。
この「情報」は、2025年共通テストから入試科目として追加される予定です。
中学の学習からより深いところまで学習していくことになるのが高校です。
これからの学習はとても楽ではないことを感じていただけたかと思います。
新しい学年での学習の準備は早めに!
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