塚田駅前教室のお知らせ
英単語の増加!!求められる語彙数は今後更に増大していきます。
2022.01.12
城南コベッツ塚田駅前教室近隣の公立中学
(旭中学・行田中学・海神中学・船橋中学)では、
2月16日~17日、または17日~18日の2日間にわたって、後期期末テストが実施されます。
通常、後期期末テストは、後期中間テスト後の内容が範囲として示されます。
学校によっては、学年末テストという意図からそこに加えて前期から今まで習った内容までも範囲とするところも多いです。
その1年間の集大成としてのテストということですね。
その中でも英語においては、今回、かなり広範囲になる予想を立てています。
とりわけ、中学1年生の範囲が「これは本当に終わるのか?」と考えるほどのボリュームが残っています。
前回の範囲が大方unit5あたりまでのところが多いのですが、中学1年生のunitは「11」まであります。
つまり、unit6~11までが範囲予想となるのです。
では、少し詳細を見てみましょう。
unit6:一般動詞の三人称単数現在形、三人称単数の否定文、三人称単数の疑問文
unit7:目的語になる代名詞、Which・・・,A or B ?の文、Whose+名詞・・・?の文
unit8:現在進行形、現在進行形の疑問文、感動を表す文
unit9:want のあとにくる不定詞、不定詞の疑問文と否定文、look+形容詞の文
unit10:一般動詞の過去形(規則動詞)、一般動詞の過去形(不規則動詞)、一般動詞の過去の疑問文と否定文
unit11:be動詞の過去形、There is(are)構文、過去進行形
これらのunit(通常Lesson)以外にもまだあります。
お願いをする文、体調を尋ねる文、お祝いの文、道案内、旅先からの頼り、さらにはReading単元もそれぞれのUnitの間に組み込まれています!
文法事項がかなりたくさん残っているだけではなく、未習の単語数も1年生専用の単語テキストの約半分残っている状態です。
先日、範囲内の重要単語だけを選択してプリントアウトしても
なんと30枚ありました!
実際、教科書改訂後、船橋市の教科書はTOTAL ENGLISHからNEW HORIZONへ変更となり、学習内容の学年が一つずつ前にずれた印象を持っています。(中学3年生で高校英語の内容など)
例えば上記でもwhoseの文や不定詞、There is構文などは、元々は中学2年生が習っていた内容です。
すでに小学校で単語学習を積んでいるという前提で教科書も改訂されているため、実際には覚えなくてはならない単語数も相当多くなっています。
こちら参考記事ですので、是非ご覧ください。
学習指導要領の改訂で大幅増! 英単語はどうやって覚える? 松本茂・東京国際大教授に聞く
(朝日新聞EduAより)
NHKラジオ「基礎英語」シリーズの監修を行っている松本茂氏が朝日新聞に寄稿した内容です。
文中には
「教科書に出てくる単語すべてを使いこなせるようになる必要はないのです。」
とあります。
確かに使いこなせるかどうかは疑問の量です。
ですが、実際の定期テストや入試では出題される可能性がきわめて高いため、やはりそのまま簡単にスルーするわけにはいかないです。
また、上記の記事の中に、『小中学校で学ぶ英単語数の推移』と表題された画像もあります。
まさに今、英語学習改革の時なのだと実感されることでしょう。
城南コベッツは「英語の城南コベッツ」として、教科書学習以外の単元学習や、英検取得のための学習も行っております。
過去英検受験されて、「不合格」の実績はありません!!
英語の城南コベッツで、密度の濃い定期テスト対策、教科書外習得のための演習、英検取得のための学習!を開始しましょう。