城南コベッツ京成中山教室

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京成中山教室のメッセージ

【数学が苦手なら】まず計算力を高めていきましょう!

2022.12.20

今日は、数学についてです。

苦手になってしまった時期を伺いますと、「小学生のときから」「中学生のときから」という回答が圧倒的に多いです。

さらに細分化すると、大きく2つに分かれます。

一つは、計算そのものの理解

もう一つは、
計算は出来るけれど応用が解けない(特に文章題など)

さらに当方が実施している診断をやっていくとわかるのですが、計算は出来るけれど応用が・・・と回答された生徒さんも意外に計算ミスは多いということです。



計算が苦手な生徒さんは、単元が進んでもずっと、つまづきの根本を未解決のままですので、苦手意識はいっこうに消えないです。

また、同時に、中学1年か2年の理科でも苦手意識をもつようになってしまいます。

計算が絡み、単位変換が必要なことが多い理科でもうまく対応が出来なくなってしまうのですね。

では、ここで「最初に読んで頂きたい内容」として、こちらの記事をご確認ください。

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過去、こんな事例がありました。

中3の学習開始時点で、数学がとにかく苦手な生徒さんでした。やもすると割り算とか、小数の計算、分数の計算なども危うい感じだったのです。
その子は、中3の夏の段階で、中1の正負の計算をひたすらやりました。カッコのついた計算や、カッコの内外にある累乗や、それはそれは特訓のようにやったのです。

ここを解決しなければ先に進んでも必ず間違えてしまうことになるからです。

正負の計算が終わり、文字が入る計算になると、またまた苦労しました。その後は一次方程式と進み、図形を実施し、2年生の式の計算・・・このように実施したのですが、生徒さん本人の努力もものすごく、ご家族のプレッシャーもかなり強い中、頑張っていました。

中3の1月には、二次関数とか証明とかが出来るようになってきて、結果最終的な入試では、過去取ったことのないぐらいの好結果で合格しました。

その生徒さん、高校に入ってからは大ブレークして、テストは8~9割を常に突破するようになり、学年の上位成績をキープしていったのです。

学習風景(中高生・引き) (2).jpg


思えば、中3の夏にやっていた「来る日も来る日も正負の計算・・・・」の日々を送った子が半年ちょっとで二次関数の標準問題を解くぐらいまで成長したのですから、私たちも驚きましたし、
保護者様もご本人も相当の驚愕ぶりでした。

ただ、この生徒さんは、冬の段階とか・・・聞けば夜中3時ぐらいまで勉強していたそうなので、努力の力はすごいものです。

この事例からもわかりますように、

数学で出来なくなってしまったら、恐れることなく戻って学習すべきです。

例えそれが小学生内容であろうと、戻ってしっかりと知識定着をさせて一歩一歩着実に進めていくことが吉です。

回りの生徒は、二次方程式だとか、二次関数だとか、相似図形の証明、三平方をやっていようと、自分の力を一気に爆発させるためにしっかりと復習するんだ!という気持ちで、取り組めば、必ず結果は好転します。


しかし、ここでもやり方が重要です。どんなテキストを使うかも重要です。学習に充てる時間のコントロールも必要です。


私たちは、演習に力を入れていきますが、やみくもに・・・感覚だけで・・・ただ戻って学習すればいいというやり方はしません。


数学は特に系統立てた学習が必要な学問です。

その土台になっているのは、四則演算や正負の計算だったり、小数や分数の計算だったり、文字式の場合の処理の仕方にあります。

これらの数学上のルールを無視は出来ないですし、ルール通りにやらなければ失点になり、いつまでも間違ったやり方を続けることになってしまうのです。


しかも、時間的制約があります。

学校で学んできた時間と同じぐらい、またはそれ以上に時間を費やすことが出来ればいいですが、そんな生徒さんはそうそういないでしょう。

そのため、「やみくも」だと、時間浪費につながってしまい、効果が出るのがかなり遅くなってしまいます。

戻るべきポイントとして捉えても


わからなくなった単元に関係する単元は、ものすごくたくさんあります。

その内容のすべてを一から復習していくとなると、とても受験に間に合わないという事態になりかねないのです。

ですから私たちは、合理的で効果が出る手法としてAI(人口知能)を取り入れました。

それがatama+(アタマプラス)です!


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