京成中山教室のメッセージ
3学期期末テスト お疲れ様でした!【結果上々】自習率も高い!
2023.03.06
葛飾中に続き、第四中、第六中と期末テストが終了し、返却もされました。
結論から言って、【結果上々】です!
atama+個別指導及び1:2個別指導など、どちらも生徒さんは馴染んで来られている様子で、とにかく当教室は、自習率が高い!です。
《城南コベッツ京成中山教室の自習率UPの取り組み》
①一番最初の保護者様との面談時にも自習を促します
②生徒さんにも自習を促します
③自習の管理は「自主管理制度」を導入しているため自発性が誘発されます
④自習開始時には、目的を聞くようにしています。
そして!
なぜ、自習(自学)も必要なのか!?
塾で授業を受けていれば、それなりの学習時間が確保されるのでは?と思われる方も多いですが、当方のカリキュラムでは、生徒さんに対しての授業では、保護者様のコストがかかっているのだという気持ちを常に忘れないようにしています。
ここ、すごく重要だと思うのです。
ですから、授業で英単語や漢字はやらないようにしています。小テスト形式では実施しますが、出来なかったところを5回ずつ書いて・・・・とか、正直、お金的にもったいないです。
ですから練習は自宅か自習時、小テストは授業または授業前、または自習時に実施というスタイルです。
さらに!
もう一発、なぜ、自習(自学)が必要なのか!?
自習しなければ、学校内容の復習網羅など、到底無理だからです。
無理の根拠を以下に述べます。
では、中学生学習の事例にて。
中学校の標準時間数というのは、1単位50分の授業として、3年間で3045単位あります。
そのうち5教科は、1925単位です。
技術家庭、音楽、保健体育、美術、道徳、特別ルームなどを除く、5教科のみでも
1925単位です!
考えてみたら、膨大な量ですね。
これを分に直しますと96250分となり、時間に直すと1604時間です。
城南コベッツにおける授業は、1コマ授業が中学生の場合は、80分ですので、コマ単位に
直してみます。
なんと!1203コマ分となります。
つまり、学校では80分換算した場合でも1200コマ分の授業が実施されているという
計算になります。
学校の授業を受けて、すぐさま記憶定着出来ればいいですが、そんな生徒さんはほぼ居ないでしょう。
塾で先行学習をしていたとしても、全部を定着させられる子はそうそういないはずです。
また学校の授業は、あくまでも レベル的に定期テスト範疇です。
実力テストや会場模試、そして待ち構える入試を考慮すれば、スケールもレベルも あがってくるため、基礎定着ですべてOKとは言えないのが実態です。
ましてや今は、「思考力・判断力・表現力」重視の時代です。
「知識・技能」だけでは、テストでの高得点はおろか、平均越えも簡単ではない時代になっているのです。
衝撃の事実として、塾の授業コマから考察していきましょう。
塾の授業を週2コマで一年間やってもたったの96コマにしかなりません。
上記の学校で習う基礎内容だけでも1200コマ分超です。
どんだけ・・・・
「では不足している分を講習で季節講習でまかなっていこう」
そんな・・・不足の1100コマ分を塾でですか?
・・・ということになればお金が莫大にかかって しまいます。
だからこそ、生徒側の自習も必要なのだ!ということを伝えていきます。私の感覚ですと、学校履修内容の70%は自学で、達成できると考えています。
残り30%は、やはり「入試」までの道のりを考え、尚且つ、「入試」問題レベルをずっと追っていけば、塾のフォローがあったほうが良いかなと思います。
これも私たちの独りよがりではダメですので、保護者様と生徒さんとの打ち合わせはとても大切にしているのです。
現場でしっかりと面談をさせて頂き、お望みになるご家庭の方針に極力合致するよう努めてまいります。
今回の学年末テスト(期末テスト)における好結果も、
やはり、生徒さんたちの日々の努力あってこそですので、賞賛したいですね!