京成中山教室のメッセージ
時間との勝負!?千葉県特有の受験国語を乗り切ろう!
2023.03.18
こんにちは!
城南コベッツ 京成中山教室です。
本日は「国語」のお話です。
◆最近の千葉県高校受験「国語」の傾向
近年の千葉県高校入試において「国語」の試験はまさに...
「時間との勝負!」になります。
どういうことか...
まずは全体の問題構成から説明していきましょう。
①「聞き取り検査」
↓
②「漢字の読み書き問題」
↓
③「敬語、国文法の基礎知識問題」
↓
④「説明的文章の読解問題」
↓
⑤「文学的文章の読解問題」
↓
⑥「古文の読解問題」
↓
⑦「条件付き作文」
といった流れになります。
大体、1項目で大問1つといったところでしょうか。
これら全部を制限時間50分で解かなくてはいけません。
もう一度言います...
制限時間は僅か50分です!
時間的に見れば、はっきり言って相当厳しい内容です。
実際に受験した生徒さんにしてみればかなりのタイムサスペンスです。
◆千葉特有「聞き取り検査」の存在
千葉県国語の特徴は何といっても「①聞き取り検査」があることです。
東京、埼玉、神奈川といった関東近県では①を除いた②~⑦で構成されているようです。
例年、問題難度としては(英語のそれと違い、)取り立てて対策を立てるほど難しいことはない様です。
落ち着いて傾聴し、要点を正確にメモできていれば得点できます。
ですが!
千葉県入試で国語の試験は1日目の一番最初に行われます。
つまり、「聞き取り検査=受験本番当日に受験生が一番最初に対峙する問題」という事になります。
試験初日、大抵の受験生は「緊張状態」です。中には「極限状態!」までガチガチという方もいることでしょう。
そうなると簡単な問題でも思わぬ「事故」につながる可能性があります。
受験本番、一番最初の問題を「失敗してしまった!」
その後の教科への心理的影響は計り知れません...
決して油断はできないのです。
◆「条件付き作文」の敵は経験不足!
作文と聞くとまず大抵の生徒さんはいい顔しないです。
苦手意識を根強く持っている生徒さんが多いわけですね。
しかしながら、千葉県入試における条件付き作文の配点は1割以上の12点(部分点あり)です。
逃げるわけにはいきません。
千葉県の「条件付き作文」の出題形式はここ数年変わりません。
①短い本文があり、その内容に沿った条件が提示される
②2段落構成で書き、段落ごとの内容は条件によって指示される
③字数は200文字以内(10行以内)
④12点配点で部分点あり
この「条件や形式を守りつつ、記述内容をまとめる」ということはあまり経験がない受験生が多い
のではないかと思います。
読書感想文や思い出作文は枚数制限こそあれ、内容や段落構成等細かい所に条件が課せられることは
ありませんでした。
つまり、「条件付き作文」に関しては多くの受験生が圧倒的に「経験不足」なのです。
解く上で重要なポイントは...
・指示された条件を正確に理解すること
・端的に正確に内容を短文にまとめること
・尚且つ論述する自分の意見はちゃんと筋が通っていること
「言うは易し、行うは難し」といったところでしょうか...
対策として手っ取り早いのは「誰かに添削してもらう」ことです。
その時、貰ったアドバイスを基に同じテーマでもう一度書き直してみる。
そしてまた添削→書き直し...のループです。
作文の基本は「相手に伝える事」ですからね。
こうしたやり方が一番効果的かと思われます。
◆重要なのは時間配分と「焦らないこと!」
御覧の通り、千葉県の高校受験の国語は内容が濃く、本当に時間との勝負です。
そうなると前述した通り、まさにタイムサスペンス!
普段どんな優秀な人でも時間に追われればミスの確率はぐっと上がります。
最後までいかに平常心を保てるかがカギですね。
模試などで同様のテスト形式に「場慣れ」しておく必要があります。
その際、自分の得手不得手を考慮し、自分なりの時間配分をしっかり意識してみると
良いでしょう。
知れば知るほど難敵な千葉県高校受験の国語...
5教科の一番最初の科目です。
満足のいく出来で、精神的に次の教科に弾みがつけられる様にしっかり対策して頑張りたいところですね!
城南コベッツ 京成中山教室
TEL:047-711-4044
maill:covez_keiseinakayama@johnan.co.jp
城南コベッツ 京成中山教室です。
本日は「国語」のお話です。
◆最近の千葉県高校受験「国語」の傾向
近年の千葉県高校入試において「国語」の試験はまさに...
「時間との勝負!」になります。
どういうことか...
まずは全体の問題構成から説明していきましょう。
①「聞き取り検査」
↓
②「漢字の読み書き問題」
↓
③「敬語、国文法の基礎知識問題」
↓
④「説明的文章の読解問題」
↓
⑤「文学的文章の読解問題」
↓
⑥「古文の読解問題」
↓
⑦「条件付き作文」
といった流れになります。
大体、1項目で大問1つといったところでしょうか。
これら全部を制限時間50分で解かなくてはいけません。
もう一度言います...
制限時間は僅か50分です!
時間的に見れば、はっきり言って相当厳しい内容です。
実際に受験した生徒さんにしてみればかなりのタイムサスペンスです。
◆千葉特有「聞き取り検査」の存在
千葉県国語の特徴は何といっても「①聞き取り検査」があることです。
東京、埼玉、神奈川といった関東近県では①を除いた②~⑦で構成されているようです。
例年、問題難度としては(英語のそれと違い、)取り立てて対策を立てるほど難しいことはない様です。
落ち着いて傾聴し、要点を正確にメモできていれば得点できます。
ですが!
千葉県入試で国語の試験は1日目の一番最初に行われます。
つまり、「聞き取り検査=受験本番当日に受験生が一番最初に対峙する問題」という事になります。
試験初日、大抵の受験生は「緊張状態」です。中には「極限状態!」までガチガチという方もいることでしょう。
そうなると簡単な問題でも思わぬ「事故」につながる可能性があります。
受験本番、一番最初の問題を「失敗してしまった!」
その後の教科への心理的影響は計り知れません...
決して油断はできないのです。
◆「条件付き作文」の敵は経験不足!
作文と聞くとまず大抵の生徒さんはいい顔しないです。
苦手意識を根強く持っている生徒さんが多いわけですね。
しかしながら、千葉県入試における条件付き作文の配点は1割以上の12点(部分点あり)です。
逃げるわけにはいきません。
千葉県の「条件付き作文」の出題形式はここ数年変わりません。
①短い本文があり、その内容に沿った条件が提示される
②2段落構成で書き、段落ごとの内容は条件によって指示される
③字数は200文字以内(10行以内)
④12点配点で部分点あり
この「条件や形式を守りつつ、記述内容をまとめる」ということはあまり経験がない受験生が多い
のではないかと思います。
読書感想文や思い出作文は枚数制限こそあれ、内容や段落構成等細かい所に条件が課せられることは
ありませんでした。
つまり、「条件付き作文」に関しては多くの受験生が圧倒的に「経験不足」なのです。
解く上で重要なポイントは...
・指示された条件を正確に理解すること
・端的に正確に内容を短文にまとめること
・尚且つ論述する自分の意見はちゃんと筋が通っていること
「言うは易し、行うは難し」といったところでしょうか...
対策として手っ取り早いのは「誰かに添削してもらう」ことです。
その時、貰ったアドバイスを基に同じテーマでもう一度書き直してみる。
そしてまた添削→書き直し...のループです。
作文の基本は「相手に伝える事」ですからね。
こうしたやり方が一番効果的かと思われます。
◆重要なのは時間配分と「焦らないこと!」
御覧の通り、千葉県の高校受験の国語は内容が濃く、本当に時間との勝負です。
そうなると前述した通り、まさにタイムサスペンス!
普段どんな優秀な人でも時間に追われればミスの確率はぐっと上がります。
最後までいかに平常心を保てるかがカギですね。
模試などで同様のテスト形式に「場慣れ」しておく必要があります。
その際、自分の得手不得手を考慮し、自分なりの時間配分をしっかり意識してみると
良いでしょう。
知れば知るほど難敵な千葉県高校受験の国語...
5教科の一番最初の科目です。
満足のいく出来で、精神的に次の教科に弾みがつけられる様にしっかり対策して頑張りたいところですね!
城南コベッツ 京成中山教室
TEL:047-711-4044
maill:covez_keiseinakayama@johnan.co.jp