京成中山教室のメッセージ
英語で書こう!「夏が来た!」いろいろ
2023.07.13
こんにちは。
城南コベッツ 京成中山教室です。
7月に入り、暑い日が続いております...
教室のある市川市でも7月2日以降
10日間連続最高気温が30度を超えております。
暑いです...
今年も本格的な夏の到来です。
さて...
夏を表す英単語はみなさんご存じ「summer」です。
では「夏が来た」という英文はどうでしょう?
①Summer has come! / 夏が来た!
②Summer is here. /夏が来た!
③Here comes summer! /夏が来た!
同じ意味の文章ですが形が違いますね。
どうやら①は現在完了形を使っています。
意味としては「Summer came.」でも問題は無いようですが、
単に過去形の文と現在完了形の文ではニュアンスというか、
イメージというか、与える印象が違います。
◆過去形=何かがあったというその事実だけを純粋に表現
◆現在完了=過去に起きた何かが現在まで連続しているというイメージになります。
到来した季節を実感するとなると現時点で「夏っぽい感覚」を味わっている必要が
あるので、「夏が来た」という事実と「現在」が繋がっている、
現在完了形の方がより話者の心情を表しているという事だと思います。
②はbe動詞を使っています。
「夏=Summer」が「here=ここ」と「同じ=イコール=be動詞」の関係である。
ざっくり言うとこういう構造の文です。
③はかなり「来たこと」が強調された+ポジティブなニュアンスの文です。
「夏がやって来たぞ!」というような待ちわびた気持ちが表れる表現です。
英語では倒置で語順を変えて「強調」を表す方法もあります。
おそらくニュアンスや強調する内容の幅を広げると、
似たような意味の表現はまだまだたくさんあります。
同じ意味でも使う文法や単語、表現したい意味によって全く違う文章の形になるわけですね。
この様な多様な表現をたくさん覚えておくと英語学習でも使える知識になります。
特に英検のライティング問題では大きな力になります。
また、語数制限のある英作文や長めの論述にも強くなりますね。
所謂、「表現の引き出し」というやつです。
この下地にあるのはやはり「文法力」です。
京成中山教室の英語学習では...
この「文法力」と基礎体力とも言える「単語力」の両輪を磨くことを大切にしています。
英語が苦手な皆様!
「文法力」と「単語力」をコベッツで磨いて、勝てる英語力を身に付けましょう。
城南コベッツ 京成中山教室
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