京成中山教室のメッセージ
小学生でも油断禁物!学習遅れが命取りに...!?
2024.02.08
こんにちは。
城南コベッツ 京成中山教室です。
これまで入試や定期テストの話が続きましたが、
今日はぐっと遡って小学生のお話をしましょう。
小学生の学習も要注意です。
算数を筆頭に昔よりレベルが高くなっているというのは
ご存じの方も多いと思います。
その印象としては...
全体的に
「学年毎の学習内容が圧縮され繰り上がっている」といえば
イメージしやすいでしょうか。
我々上の世代としては、今の小学生が学習している内容を見ると...
たしかに小学校でやったな...と思う単元であっても、
その生徒さんが当時と同じ学年でその内容をやったか?
と言われると、必ずしもそうではないと思うはずです。
実際はもっと後になってから学習した、と言う内容が多いです。
例えば...
20年前の算数では小学6年生に「分数の足し算~割り算」を学習していましたが、
今は5年生の時点で学習します。
比などは変わらず6年生のままです。
では、その先取りで圧縮された分の6年生は何を学習するのでしょう?
実は中学内容に近いことをやっています。
比と一緒に拡大図と縮小や、対称な図形なども6年生で学習していますし、
xなどを使った文字と式が中学からではなく6年生で登場しています。
そう考えれば...
今現在の学習のつまずきは近い将来もっと大きな危険になるかもしれません。
なぜか...?
算数&数学が過去に学んだ内容を利用してよりハイレベルな問題を解く...
所謂「積み上げ学習」というのは以前も紹介しました。
ここに輪をかけて前述の通り、学習のペースとこなす量はかつてとは
比べ物にならないほど上がっていますから、
一度遅れると取り戻すのが大変になるのです。
特に2月になれば小学生では実力テストが行われることが多いはずです。
受験や将来に直接関わるテストでは無いですが、
我々のイメージする内容と実力のギャップが出やすいテストです。
もし結果が思っていたより振るわないならば、
どういうところが苦手か聞いてみてあげてください。
城南コベッツ 京成中山教室
☎ 047-711-4044
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