京成中山教室のメッセージ
受験を乗り越えるための基礎力①~数学編~
2024.04.25
こんばんは!
城南コベッツ 京成中山教室です!
何事においても基礎は大事ですよね。
スポーツでも最初は走り込みや筋トレ等基礎体力作りからスタートし、
徐々に専門的なものへと進んでいきます。
では、勉強で基礎体力にあたるものって一体何なのでしょう?
今回は数学の基礎力について触れていきましょう。
①計算力は確かに数学の土台なんですが...
「数学=計算力」と考える方はかなり多いでしょう。
数字を扱う教科ですから...
それはできないよりできた方が良いのは当然ですよね。
実際、計算力だけで解けてしまう問題も一部あるのは確かです。
ただ、それだけで本当に受験を乗り越えられるのでしょうか?
②計算力よりも大切なのは「公式の理解」
いくら計算が早くても誤った方法で計算していては
解けるものも解けません。
計算を正しい回答に導いてくれるのが「公式」です。
教科書に出てくる公式は基本的な使い方を覚えておくことは大前提です。
更に「なぜその公式が成り立つのか?」といった、
公式の証明の部分まで深く理解しておくと本当に受験に強い基礎力
と言えると思います。
ーというのも
大学受験において、難関国立大のほとんどと一部難関私立大では二次試験の数学で
「記述式」の問題を多く採用しています。
単に正答だけでなく、そこに辿り着くまでの過程も評価基準になるんですね。
公式を深く理解し、どんな仕組みで解答が導き出されるのか説明することができれば、
難しい記述式問題も全くお手上げという事にはならないでしょう。
③近年問われる「多面的思考力」
数学の問題において、たとえ正答が一つであっても、
その過程が必ずしも一つとは限らないです。
「別解」というやつですね。
実際に正しい答えと解説を問題文に記載し、
「この問題の別解は?」
と問う問題が出題されたこともあります。
「この公式にあてはめれば一発OK!」
「この解法がベストなんだ!」
と一方的な知識だけでなく、
より広い視野で多面的に問題を見ることが必要となります。
また、いくら多面的に見れてもその解法が本当に正しいかどうか
を見抜けなければ広い知識も宝の持ち腐れです。
実際、問題文に誤答を提示しどこが間違えているか説明させる問題もありました。
様々な理屈を理解し正しい正誤判定ができる事...
こんな力が問われるのです。
普段から数学の問題を解くとき...
「どうしてそうなるのか?」
をとことん考えることが重要になってきますね。
④数学ひいては数字への興味を養うこと
「まだうちは小学生だから...」
いやいや...数学が得意になるかどうかはむしろそこからです。
数学が得意な人は大抵、「数字に対する興味」が強いです。
例えば...
車のナンバーの数字を足したり引いたりかけたり割ったりとか...
8等分したピザの1ピースあたりの角度を推測したりとか...
図形なんかもそうですね。
昨日X(旧Twitter)で...
「無くしたワイヤレスイヤホンを三角形の外心の性質を利用して発見した」
という記事を目にしました。
日常にあふれる数学にいかに触れさせるか!
数字や図形にいかに興味を持たせるかがカギになります!
元々数字に興味が薄い人に「公式の理解」だの「多面的思考力」だの言っても
限界があります。
生徒さんが自分から数学の世界にダイブする...
そんな環境に置くのが一番の基礎力養成になるのかもしれません。
というわけで数学の基礎力を深堀してみました。
小学生の内はできるだけ数字に慣れさせる!
日常と数学は繋がっている!
早いうちから計算力は養っておく!
こんなことを書いていると、
自分が中高生の時よくぼやいていた言葉を思い出します。
「数学なんて...社会に出て何の役に立つんだよ!」
そんな考えだから数学苦手だったんです...
数年後に我が子にこんな言葉を言わせないために...
今から「数育」!始めましょう!
城南コベッツ 京成中山教室
TEL:047-711-4044
maill:covez_keiseinakayama@johnan.co.jp
城南コベッツ 京成中山教室です!
何事においても基礎は大事ですよね。
スポーツでも最初は走り込みや筋トレ等基礎体力作りからスタートし、
徐々に専門的なものへと進んでいきます。
では、勉強で基礎体力にあたるものって一体何なのでしょう?
今回は数学の基礎力について触れていきましょう。
①計算力は確かに数学の土台なんですが...
「数学=計算力」と考える方はかなり多いでしょう。
数字を扱う教科ですから...
それはできないよりできた方が良いのは当然ですよね。
実際、計算力だけで解けてしまう問題も一部あるのは確かです。
ただ、それだけで本当に受験を乗り越えられるのでしょうか?
②計算力よりも大切なのは「公式の理解」
いくら計算が早くても誤った方法で計算していては
解けるものも解けません。
計算を正しい回答に導いてくれるのが「公式」です。
教科書に出てくる公式は基本的な使い方を覚えておくことは大前提です。
更に「なぜその公式が成り立つのか?」といった、
公式の証明の部分まで深く理解しておくと本当に受験に強い基礎力
と言えると思います。
ーというのも
大学受験において、難関国立大のほとんどと一部難関私立大では二次試験の数学で
「記述式」の問題を多く採用しています。
単に正答だけでなく、そこに辿り着くまでの過程も評価基準になるんですね。
公式を深く理解し、どんな仕組みで解答が導き出されるのか説明することができれば、
難しい記述式問題も全くお手上げという事にはならないでしょう。
③近年問われる「多面的思考力」
数学の問題において、たとえ正答が一つであっても、
その過程が必ずしも一つとは限らないです。
「別解」というやつですね。
実際に正しい答えと解説を問題文に記載し、
「この問題の別解は?」
と問う問題が出題されたこともあります。
「この公式にあてはめれば一発OK!」
「この解法がベストなんだ!」
と一方的な知識だけでなく、
より広い視野で多面的に問題を見ることが必要となります。
また、いくら多面的に見れてもその解法が本当に正しいかどうか
を見抜けなければ広い知識も宝の持ち腐れです。
実際、問題文に誤答を提示しどこが間違えているか説明させる問題もありました。
様々な理屈を理解し正しい正誤判定ができる事...
こんな力が問われるのです。
普段から数学の問題を解くとき...
「どうしてそうなるのか?」
をとことん考えることが重要になってきますね。
④数学ひいては数字への興味を養うこと
「まだうちは小学生だから...」
いやいや...数学が得意になるかどうかはむしろそこからです。
数学が得意な人は大抵、「数字に対する興味」が強いです。
例えば...
車のナンバーの数字を足したり引いたりかけたり割ったりとか...
8等分したピザの1ピースあたりの角度を推測したりとか...
図形なんかもそうですね。
昨日X(旧Twitter)で...
「無くしたワイヤレスイヤホンを三角形の外心の性質を利用して発見した」
という記事を目にしました。
日常にあふれる数学にいかに触れさせるか!
数字や図形にいかに興味を持たせるかがカギになります!
元々数字に興味が薄い人に「公式の理解」だの「多面的思考力」だの言っても
限界があります。
生徒さんが自分から数学の世界にダイブする...
そんな環境に置くのが一番の基礎力養成になるのかもしれません。
というわけで数学の基礎力を深堀してみました。
小学生の内はできるだけ数字に慣れさせる!
日常と数学は繋がっている!
早いうちから計算力は養っておく!
こんなことを書いていると、
自分が中高生の時よくぼやいていた言葉を思い出します。
「数学なんて...社会に出て何の役に立つんだよ!」
そんな考えだから数学苦手だったんです...
数年後に我が子にこんな言葉を言わせないために...
今から「数育」!始めましょう!
城南コベッツ 京成中山教室
TEL:047-711-4044
maill:covez_keiseinakayama@johnan.co.jp