京成中山教室のメッセージ
千葉の国語はタイムサスペンス!?千葉県公立高校入試国語における時間の重要さ【京成中山、下総中山、鬼越、鬼高、西船の高校入試はコベッツにおまかせ】
2024.09.24
こんにちは。
城南コベッツ 京成中山教室です。
9月もいよいよ終盤になり...
幾分過ごしやすい気温になってきました。
少しずつ年越しが近づいてきて...
2月に本番を迎える公立高校入試に向けて
生徒さんも意識してか少しずつそわそわしてきました。
ここからは...
3年生の学習内容をしっかり学習し固めつつ、
過去問にも少しずつ取り組んでいかなければなりません。
そして、5教科の中で恐らく一番、
戦略と慣れが必要な難関教科が「国語」です。
本日はそんな「国語」のお話です。
◆近年の千葉県高校受験「国語」の問題構成
千葉県高校入試において「国語」の試験はまさに...
「時間との勝負!」と言えることでしょう。
どういうことか...?
まずは全体の問題構成から順に説明していきましょう。
①「聞き取り検査」
↓
②「漢字の読み問題」
↓
③「漢字の書き問題」
↓
④「説明的文章の読解問題」
↓
⑤「文学的文章の読解問題」
↓
⑥「古文の読解問題」
↓
⑦「条件付き作文」
といった流れです。
大体、1項目で大問1ですね。
これら全部の問題を解くのに与えられた
制限時間は50分です。
もう一度言います...
制限時間は僅か50分しか与えられません!
時間的に見てみると...
はっきり言って相当厳しい内容です。
実際に本番やそっくりに模した8月以降のVもぎを受験した
生徒さんにしてみればかなり焦りそうなタイムサスペンスですね。
◆千葉特有「聞き取り検査」の存在
千葉県の国語の問題の特徴は...
何といっても「①聞き取り検査」の存在でしょう。
※東京、埼玉、神奈川といった関東近県では
①を除いた②~⑦で構成されているようです。
例年、問題難度としてはたっぷり時間を取って
対策を立てるほど難しいということはない様です。
落ち着いて傾聴し要点を正確にメモでれば得点できます。
ですが!
千葉県公立高校入試で国語の試験は
1日目の一番最初に行われます。
つまり...
「聞き取り検査が受験本番で全受験生が
一番最初に取り組む問題」
という事になります。
試験初日、大抵の受験生は緊張状態です。
中には極限状態!までガチガチという
方もいると思います。
そうなると...
たとえ簡単な問題でも、
思わぬ事故につながる可能性があります。
受験本番、一番最初の問題を「失敗した!」
その後の教科への心理的影響は
ものすごく大きいはずです...
難易度が高くないからと言って
決して油断はできないのです。
◆「条件付き作文」の敵は経験不足!
作文と聞くとまず大抵の生徒さんは渋い顔をします。
苦手意識を強く持っている生徒さんが多いみたいです。
しかし...
千葉県入試の条件付き作文の配点は
全体の1割以上の12点(部分点あり)です。
大きすぎます!逃げるわけにはいきませんよ!
千葉県の「条件付き作文」の出題形式は
ここ数年変わりません。
①短い本文があり、その内容に沿った条件が提示される
②2段落構成で書き、段落ごとの内容は条件によって指示される
③字数は200文字以内(10行以内)
④12点満点の配点で部分点あり
この「条件や形式を守りつつ、記述内容をまとめる」
ということをあまり経験したことがない生徒さんが多いです。
読書感想文や思い出作文は枚数制限こそありますが、
内容や段落構成等細かい所に条件はありませんでした。
つまり...
「条件付き作文」については多くの受験生が圧倒的に「経験不足」
の状態で受験に突入します。
この条件付き作文を解く上で重要なポイントは...
・指示された条件を正確に理解する
・端的に内容を短文にまとめていく
・尚且つ論述する自分の意見はちゃんと筋が通っている
「言うは易し、行うは難し」といったところでしょうか...
対策の仕方として常套手段は...
「自分の文を誰かに添削してもらう」ことです。
そこで貰ったアドバイスを基に同じテーマで
もう一度書き直してみましょう。
そしてまた添削→書き直し...のループです。
作文の基本は「相手に伝える事」ですからね。
こうしたやり方が一番効果的かと思われます。
◆重要なのは時間配分と「焦らないこと!」
聞き取り検査は放送時間と解答時間併せて
概ね10分ほど取られると考えられます。
条件付き作文もどんなに慣れた人でも
7~8分はかかりますね。
すると残り時間は...33分ほど...
それで漢字8問と長文3つを解かなければなりません。
この様に千葉県の高校受験の国語は内容が濃く、
本当に時間との勝負になります。
まさにタイムサスペンス!
普段どんな優秀な人、冷静な人でも
時間に追われれば当然ミスの確率は
ぐっと上がります。
最後までいかに平常心を保って解き切るかがカギですね。
模試などで同様のテスト形式に「場慣れ」
しておく必要があります。
その際...
自分の得手不得手を考慮し、
自分なりの時間配分をしっかり意識してみると
良いでしょう。
知れば知るほど厄介な難敵、千葉県公立高校受験の国語...
5教科の一番最初の科目です。
満足のいく出来で、精神的に次の教科に弾みが
つけられる様にしっかり対策して頑張りたいところですね!
城南コベッツ 京成中山教室
TEL:047-711-4044
maill:covez_keiseinakayama@johnan.co.jp
城南コベッツ 京成中山教室です。
9月もいよいよ終盤になり...
幾分過ごしやすい気温になってきました。
少しずつ年越しが近づいてきて...
2月に本番を迎える公立高校入試に向けて
生徒さんも意識してか少しずつそわそわしてきました。
ここからは...
3年生の学習内容をしっかり学習し固めつつ、
過去問にも少しずつ取り組んでいかなければなりません。
そして、5教科の中で恐らく一番、
戦略と慣れが必要な難関教科が「国語」です。
本日はそんな「国語」のお話です。
◆近年の千葉県高校受験「国語」の問題構成
千葉県高校入試において「国語」の試験はまさに...
「時間との勝負!」と言えることでしょう。
どういうことか...?
まずは全体の問題構成から順に説明していきましょう。
①「聞き取り検査」
↓
②「漢字の読み問題」
↓
③「漢字の書き問題」
↓
④「説明的文章の読解問題」
↓
⑤「文学的文章の読解問題」
↓
⑥「古文の読解問題」
↓
⑦「条件付き作文」
といった流れです。
大体、1項目で大問1ですね。
これら全部の問題を解くのに与えられた
制限時間は50分です。
もう一度言います...
制限時間は僅か50分しか与えられません!
時間的に見てみると...
はっきり言って相当厳しい内容です。
実際に本番やそっくりに模した8月以降のVもぎを受験した
生徒さんにしてみればかなり焦りそうなタイムサスペンスですね。
◆千葉特有「聞き取り検査」の存在
千葉県の国語の問題の特徴は...
何といっても「①聞き取り検査」の存在でしょう。
※東京、埼玉、神奈川といった関東近県では
①を除いた②~⑦で構成されているようです。
例年、問題難度としてはたっぷり時間を取って
対策を立てるほど難しいということはない様です。
落ち着いて傾聴し要点を正確にメモでれば得点できます。
ですが!
千葉県公立高校入試で国語の試験は
1日目の一番最初に行われます。
つまり...
「聞き取り検査が受験本番で全受験生が
一番最初に取り組む問題」
という事になります。
試験初日、大抵の受験生は緊張状態です。
中には極限状態!までガチガチという
方もいると思います。
そうなると...
たとえ簡単な問題でも、
思わぬ事故につながる可能性があります。
受験本番、一番最初の問題を「失敗した!」
その後の教科への心理的影響は
ものすごく大きいはずです...
難易度が高くないからと言って
決して油断はできないのです。
◆「条件付き作文」の敵は経験不足!
作文と聞くとまず大抵の生徒さんは渋い顔をします。
苦手意識を強く持っている生徒さんが多いみたいです。
しかし...
千葉県入試の条件付き作文の配点は
全体の1割以上の12点(部分点あり)です。
大きすぎます!逃げるわけにはいきませんよ!
千葉県の「条件付き作文」の出題形式は
ここ数年変わりません。
①短い本文があり、その内容に沿った条件が提示される
②2段落構成で書き、段落ごとの内容は条件によって指示される
③字数は200文字以内(10行以内)
④12点満点の配点で部分点あり
この「条件や形式を守りつつ、記述内容をまとめる」
ということをあまり経験したことがない生徒さんが多いです。
読書感想文や思い出作文は枚数制限こそありますが、
内容や段落構成等細かい所に条件はありませんでした。
つまり...
「条件付き作文」については多くの受験生が圧倒的に「経験不足」
の状態で受験に突入します。
この条件付き作文を解く上で重要なポイントは...
・指示された条件を正確に理解する
・端的に内容を短文にまとめていく
・尚且つ論述する自分の意見はちゃんと筋が通っている
「言うは易し、行うは難し」といったところでしょうか...
対策の仕方として常套手段は...
「自分の文を誰かに添削してもらう」ことです。
そこで貰ったアドバイスを基に同じテーマで
もう一度書き直してみましょう。
そしてまた添削→書き直し...のループです。
作文の基本は「相手に伝える事」ですからね。
こうしたやり方が一番効果的かと思われます。
◆重要なのは時間配分と「焦らないこと!」
聞き取り検査は放送時間と解答時間併せて
概ね10分ほど取られると考えられます。
条件付き作文もどんなに慣れた人でも
7~8分はかかりますね。
すると残り時間は...33分ほど...
それで漢字8問と長文3つを解かなければなりません。
この様に千葉県の高校受験の国語は内容が濃く、
本当に時間との勝負になります。
まさにタイムサスペンス!
普段どんな優秀な人、冷静な人でも
時間に追われれば当然ミスの確率は
ぐっと上がります。
最後までいかに平常心を保って解き切るかがカギですね。
模試などで同様のテスト形式に「場慣れ」
しておく必要があります。
その際...
自分の得手不得手を考慮し、
自分なりの時間配分をしっかり意識してみると
良いでしょう。
知れば知るほど厄介な難敵、千葉県公立高校受験の国語...
5教科の一番最初の科目です。
満足のいく出来で、精神的に次の教科に弾みが
つけられる様にしっかり対策して頑張りたいところですね!
城南コベッツ 京成中山教室
TEL:047-711-4044
maill:covez_keiseinakayama@johnan.co.jp