2025.02.18
こんにちは。
城南コベッツ 京成中山教室です。
いよいよ本日は、
千葉県公立高校受験本番!1日目です!
しかし、鉄道のトラブルで大幅な遅延が発生したため、
試験の開始時間が遅くなったようですね。
「県教育委員会は試験の開始時間を遅らせ、
国語を午前11時20分、数学を午後1時5分、
英語を午後2時25分とする措置を取った。」
とのことでした。
受験生の皆様は思わぬトラブルに動揺された方も
多かったんじゃないでしょうか。
気を取り直して1日目戦い抜けたことをお祈りしております。
そんな千葉県公立高校入試の平均点予想です!
今年も難しい試験となることが予想される高校入試ですが、
こちらの記事では本番後に平均点を予想し、随時更新していきます!
◆1日目 国語、数学、英語
国語【予想平均点:52点(昨年50.4点)】
問題構成は例年通りの大問7問でしたが...
大問毎に見ていくと結構変化が見えたと思います。
漢字は読み書き4題ずつの8問で比較的易しい印象です。
大問4(説明的文章)は5(文学的文章)、6(古典)は
記号選択問題が増え記述問題が減りました。
しかし...
(※どんな問題かお伝えするために、
上記画像はスクリーンショットで使わせていただいております)
少ない記述問題の制限字数がどれもハイボリュームです。
更にどの問題も形式や必ず使用する単語を指定される等
条件の付いた自由記述問題です。
(書き抜き問題がありません。)
ただでさえ時間が足りないと言われる
千葉県公立高校受験の国語ですが...
毎年受験生さんの感想を聞くと時間を取られるのは
「大問4~6の自由記述問題」と「大問7 条件付き作文」です。
今回の自由記述3題はそういった意味で
例年より特にキツかったかもしれません。
大問7の条件付き作文は昨年に続き変わった問題という印象です。
しかしながら、昨年より与えられる情報量は多くなり、
キツネの台詞はどれを選んでも
2段落目の自身の性格に合わせたり、
体験につなげようがあるかと考えられるため...
前回に比べれば書き易かったかもしれません。
ここ数年の過去問でお目にかかれていない形かと思いますので、
それに戸惑ってしまったら厳しいですが...
数学【予想平均点:54点(昨年51.9点)】
まずは大問1の小問集合...
概ね例年通りなんですが、
(5)の確率が変化球でしたかね。
ただルールさえ把握すれば難しくはないと感じました。
大問2 二次関数
(1)(2)は関数ではオーソドックスな問題でしたかね。
(3)はなかなかレアな反比例も盛り込まれており、
一見面食らいますが丁寧に問題を読めば
回答に必要な情報は十分なので、
見た目ほど難問ではないのかなという印象です。
大問3 半円と三角形の証明問題
大問の中ではこの3が一番難関だったと思われます。
図が複雑で辺や角度の関係性が読み解きずらかったかも
しれませんね。時間がかかったと思います。
大問4 会話文の空欄を埋める問題(おうぎ形や円錐の回転)
会話形式の問題が採用されてから久しいですが...
難易度は例年より優しめな印象です。
(1)(2)は会話文を丁寧に読めばやるべき計算はなにか明確ですし、
(3)以降の円錐の回転問題は高校受験向け問題集でもお馴染みです。
冷静に読み解けていれば「全部できた!」という受験生さんも
いたのではないでしょうか。
英語【予想平均点:54点(昨年56.4点)】
問題構成に大きな変化はありません。
大問5の並べ替えが難しい印象でしたが...
6の英作文や7のイラストが関連する長文と
カフェの広告の問題といったところは比較的情報も拾い易く、
勘違いを起こしやすいグラフも無かったので、
例年通りか少し難易度が下がったと感じました。
ただ、全体的に難問がそんなに見当たらない分、
大問8,9のボリュームがあるため時間配分を間違えると
苦戦したかもしれません。
理社は明日更新いたします!!
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