城南コベッツ京成中山教室

Tel:047-711-4044

  • 〒272-0814 千葉県市川市高石神2-1 1階
  • 京成本線 京成中山駅 徒歩4分 / JR総武線 下総中山駅 徒歩5分

受付時間:14:00~20:00/日祝休

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2022.10.03

城南コベッツ京成中山教室です。

何事においても基礎は大事ですよね。

スポーツにおいても最初は走り込みや筋トレ等基礎体力作りからスタートし、徐々に専門的、応用的なものへと進んでいきます。

では、勉強における基礎体力にあたるものって何でしょう?

数学では計算力
いやいや...思考力を問われる問題が多い数学では公式の意味・用法や数学的常識知識基礎力であり、計算力はその前の段階です。

英語は?
受験においては語彙力と文型&文法の知識の二本柱になるでしょう。

一口に「基礎力」と言っても教科によって様々です。

では私たち日本人にとって一番身近といってもよい教科...国語ではどうでしょう?
語学系の教科になるのでやはり英語と同じく「語彙力と文法の知識」になりますが...

考えてもみてください。

アルファベット26文字の組み合わせで全てを表現する英語に対し...
日本語はひらがなだけで46文字。
それに加えて2136個もの常用漢字の組み合わせで文章を作ります。
更に受験では古文や漢文等、常用外の漢字も使いますから大変です。

そんなことを聞くと私たちの普段から慣れ親しんできた母国語である日本語が急に難解な言語に思えてくるから不思議です。

そして、考えてみれば受験問題は国語のみならず他の教科も「日本語で出題され日本語で答える」形式です。(英語除く)

日本史なんて難読漢字の宝庫です。
実際にとある国公立大学の歴史の入試問題では、歴史の用語の読み方だけを見て漢字で書き直させる問題が3~5問程度出題されています。

例題)次の下線部の人名・地名・単語を漢字に直しなさい。
しではらきじゅうろう
かげゆし
こうくり
ひがしくにのみやなるひこおう

正解)
①幣原喜重郎
➁勘解由使
③高句麗
④東久邇宮稔彦王

どうでしょう?ひらがなで書かれると意外とわからないものかと思います。

ここまであからさまに漢字の知識を問う問題は稀ですが、日本の受験において漢字の知識が各所で問われるのは仕方のないことですし、
それに対応しなければ思うように点が取れない→合格が遠のくという事になります。

そこで漢検なんていかがでしょうか?

受験を勝ち抜く基礎力の一つ「語彙力」を身に付けられるだけでなく、大学受験における学校推薦型選抜や総合型選抜でも漢検を評価基準の一つにしている大学が増えています。

※詳しくはこちら

語彙力が身に付いて、資格も取れて一石二鳥の漢字検定!!
この機会に本腰入れて漢字を探求してみませんか?


2022.10.02

最近、こう感じませんか?

  • 以前より教科書とかワークの分量が多くなっている
  • テスト範囲がやたら広いような・・
  • 定期テストの問題が難しくなっている気がする


お父様、お母様、いかがでしょう。

私たちが面談やご相談を承る現場でこのような声がどの教室でも多くなってきています。

結論で言って、お感じになられたことは、まったくその通りです。

今日のテーマは、

「これからは、教科書外からの出題が多くなります」としていますが、実際は、すでにその傾向が拡大していますので、「これからは」の部分が違うかもしれません。

学校によっては、すでにけっこう前から、教科書外出題の傾向が高まっていますし、学年によって、またはテスト問題を作成される先生によっても異なるため、総体的傾向としてのお話として受け止めて頂ければ幸いです。

では、なぜ教科書外からの出題傾向が今後も拡大するのか?

これは、当ブログでも重要視している「新学習指導要領」及び「教科書の改訂」がセットだからです。

学習指導要領が変わるときには、必ず教科書改訂が為されます。

これも至極当然のことなのですが、方針が変われば、教科書内容にダイレクトに反映されて、試験内容にも踏襲されるということです。


悩ましい・・ですよね。


お子さんたちのテスト結果は、優位性を保ちたい、いい点数であってほしい、そういう思いを保護者様のほとんどが抱かれます。


しかしながら、現実、蓋を開けてみると、


「なに、この提出課題の多さは!?」
「なんだろう、この問題は!?」


そんな疑問も出てくることでしょう。


学校の出題方針が変わったのではなく、現実には国全体の方針が変わり、全国の小中高がそれに合わせた教科書で学ぶからです。

そして、教科書会社は1つではありません。

採択と言って、学校によっては採用する教科書が異なります。私立の学校と公立の学校でもかなり異なります。

これらは学校間格差も引き起こしてしまいます。


色々な学校のテスト問題を見ていると、たいてい英数は同じぐらいのところを学んでいるはずなのが、大きくずれてしまっている傾向もあります。

想像するに、学校の現場でも相当大変なのではないかと思います。


塾に通う子どもたちが増加したのは、そういう背景もあるかもしれません。

教科書外からの出題となれば、


学校のワークをパーフェクトにこなしていれば・・ということが通用しなくなるため、必要な実力養成が求められる時代です。

いわゆる一夜漬け学習ではなくて、しっかりとして知識形成と、その応用を日常生活の中で活かせるかどうかを問うようなタイプの問題です。

また、問題で問われていることを ひとひねりして自分で考えて組み立てていき、解法と解答を得るタイプの問題です。


だからこそ、城南コベッツ京成中山教室は、


①教科書対応の演習

②実力養成のための受験まで培うことが出来る演習

この2本を小学生教育から行っているのです。


その具体的手法を是非、知ってほしいです!!




2022.09.30

中学生たちの定期テストが終わり、テスト結果が配布され、以降は後期内容で進んでいきます。

城南コベッツ京成中山教室は、市川市高石神にありますので、最寄りの中学は、私立市川中、
第四中、第六中、になります。
皆さん、結果はいかがでしたか。

千葉市、船橋市、そして市川市と地域の違いが、かなり大きいと感じました。

使用教科書の違いもありますが、英語・数学のunitまたはlessonの進捗が相当異なるため、少々驚いております。
この進捗の差は、やはり中学生においては、2年前の教科書改訂から顕著になっているようです。

以前は、英語や数学については、だいたいどの地域でも「試験範囲」を見なくても範囲が空で言えたぐらいでした。

面談をさせて頂く際も

「お母様、9月のテストでしたら、英語は〇〇、数学は〇〇までが大方の範囲になります。ポイントは、英語のレッスンにおける重要文法の〇〇と〇〇、数学は〇〇です!」と

ビシッと言えました。

しかし、今は、範囲表を見せてもらったときに、

「え?かなり少ないですね・・・」

というパターンと

「かなり多いですね・・・」

というパターンがあります。

それにしても今の中学生の英語は、言語活動があって、本来それは口語文要素が多くspeaking活動と言ってもいいのですが、
会話的な教科書掲載の文章とか、そこでメインで使われている文法、新しく登場する単語など踏まえて考えると、なかなかハードです。


中学1年生の単語は、小学生でやってる前提での内容ですから、多いですね。

ただ、これが普通になってきて、将来はもっと求められるのは必至です。

単語は、小学生、中学生、高校生と、やはりスペルが書けるように 「日本語→英語」の練習をしていくことが重要です。

英訳、英語スペルが書ければ、その反対の和訳は通常意識しないでも出来ます。

高校生で膨大な単語が必要となる場合は「英語→日本語」がメインとせざるを得ませんが、それでもスペルを書けるようにすることの強みは相当強いです。

和訳だけの練習ですと、忘れやすいです。意味すらも・・・。


しかし、英訳練習は、忘れにくいです。
インプットはしにくいけれど、練習量が多くなるため定着しやすいということです。


昨今のテスト状況を見ていると、英語が苦手な子は、単語を覚えられていないケースがとても多いです。

単語の覚え方は、

昔も今も変わらず、書いて覚える必要がありますので、単語を練習する習慣をつけていけるといいでしょう。

英単語練習は、大学受験までの道のりを考えれば、中学生ぐらいからは「毎日練習」したほうがいいです。

英単語と熟語を覚えるための 方法!はまた機会を改めここに書いていきます。







2022.09.27

9月5日に開校した城南コベッツ京成中山教室です。

少しずつですが、14号線を通ったり、木下街道を通勤でご利用いただいている方から、「あ、ここに塾が出来たんだ」という感じでお声を頂戴しています。

有難いことです!

私たちが最初に掲げている幹となる方針は、「地域貢献」です。

学習産業、教育産業として、地域の皆さんに貢献していくこと!これを主眼としております。

  • 相談したいときに相談できる
  • 本当に必要なニーズをくみとってほしい
  • 短期間で効果を実感したい
  • 通常授業の中でも英検などの対策をしてほしい
  • 季節ごとにテキストを買わせないでほしい
  • 講習の前はしっかりと打合せしてほしい
  • 子どもの性格を理解してほしい
  • やる気を引き出してほしい
  • 自習のときにも面倒をみてほしい

お父様、お母様がこちらで面談の御機会を頂ける際には、是非、こんなことをしてほしい、このように計画を考えている、など、
思いのたけを全てお伝えください。

私たちは、きちんとメモを取りながらお話をお伺いします。



最初のページにも書いてありますが、揺るがないスタンス及び大切にしていることは、以下のとおりです。

【城南コベッツ京成中山教室が大切にしていること】

①保護者様と生徒さんとは、誠実に誠意とまごころを持って接して参ります
②生徒さんが学習しやすい環境を整備し、いつでも気持ちよく学習ができるように致します
③生徒さんの学習効果が最大限発揮できるよう、心をしっかりと支えて参ります
④生徒さんのチャレンジを決して無駄にせず、達成するための計画を立案致します
⑤お預かりした生徒さんの成績は必ず向上させます



成績は上げます!

しかしながら、「成績を上げればいいんでしょ?」という考え方ではありません。
学習面以外でも 保護者様・生徒さんが望むものは、私たちが出来る限りの応援、補助、協力を惜しみなく提供したいということです。


教室内では、

人間味を重要視しています。

ハートフルな対応をしていきますので、きっとご安心頂けるかと存じます。

ただ機械的に授業を行うのではなく、一人一人の生徒さんの個性をしっかりと見極め、保護者様と生徒さんのニーズをきちんと汲み取って、計画を立てて参ります。

大切なのは、人間と人間の関わり合いです。

人は、

強い人でも弱くなってしまうことがあります。
ずっと上手くいっていたけれど、突然調子が出なくなることもあります。
誰かに相談したいけれど、こんなこと相談できるのだろうかと思い悩む場面もあるかもしれません。


受け皿としての私たちは、

かなり大きい!ということを自負しております。


悩みとか、痛みとか、そういうことをしっかりと感じ取ってあげて、独りぼっちにならないように、声をかけていきます。
いつでも相談にのります。

子どもたちの明るい未来をとことん応援していきます!


2022.09.26

城南コベッツ 京成中山教室です。

9月も終わりに差し掛かり、いよいよ今週末には10月になりますね。
受験生の皆さんも日々自分を追い込んで、勉学に勤しんでいる事と思われます。
辛い冬の先には必ず春が待っています。
最後の頑張り処ですよ!!

さて、本日は英語...それも英単語のお話です。

「大学に合格するために一体いくつの単語を覚えればいいのだろう...?」
単語帳をめくりながらぼんやりと考えたことのある受験生の皆さん多いのではないでしょうか?
受験において無視はできない「暗記学習」その最たるものが英単語かと思われます。

では実際のところ現実はどうなんでしょうか。

まず、大学受験で誰しも通る「大学入学共通テスト」
2021年の第一回大学入学共通テストの英語問題の総語数は約5500語でした。
勿論、dog、play等中学生はおろか小学生でも知っているような単語も含めてのことですから、数字だけ見て怯えないでくださいね。

ただ、危機感は持ちましょう...

一般的に中学までに覚える英単語が約1600語~1800語程度...高校で+2000語~2500語程度とされています。
普通に学校の勉強だけで覚えられる単語はMAXで約4300語...

つまり...共通テストで満点を取るには足りないんです!1200語も!

では5500語覚えて共通テストを何とか正答率7~8割で乗り越えたとしましょう。
ここからは受験する大学のレベルに応じて必要になってくる語彙力も変わってきます。

ここでタイトルに注目!!

「一万の言葉」...

へ? 10000語...? 共通テストの倍? 倍!? そんなに必要なの!?

はい...最もこれは私大最難関の所謂「早慶」の文系学部の特に難しい時の話です。
例えば、早稲田大学の法学部では大問で約1000語で構成された文章を読ませたこともあります。

MARCHレベルでも大体6000語~7000語相当...

最早、英語の書物を辞書なしで読めるくらいでないと難関大学の合格安全圏は厳しいのが現状です。

ですが...英単語は積み重ね学習が効果的です。
ローマは一日にして成らず!
英単語も一日にして成らず!

考えてみましょう。
中学1年から大学受験を見据えて英単語の勉強を始めたとして...
365日×3年=1095日(中学3年間)
365日×2年+275日=1005日(高校入学~高校3年12月末まで)
1095日+1005日=2100日

つまり高校受験試験日本番まで2100日時間があるわけです。
単純計算で10000語を2100日で割ってみましょう。
10000÷2100=4.7619...(約4.7)

つまり初歩の初歩の単語も含めて1日5個英単語を覚えることを毎日続ければあなたも早慶レベルの語彙力が身に付くかもしれないのです!
「10000語」と聞くと悲壮感が感じられますが、「1日5語」と考えるとなんだかできそうな気がしませんか?

語彙力は受験においてはいわば「基礎体力」のようなものです。
多ければ多いほど合格も近づくし、大学の勉強以降も役立ちます。