2024.12.19
千葉県教育委員会は、令和8年度(令和7年度実施)以降から県立高校入試の実施方法を改善することを発表しました。
★令和8年度から変更(今の中2生の受験から)→合否判定の材料となっている「調査書」(内申書)の記載項目を一部削除して簡素化する。
削除する項目は、以下の4つとなります。
- 総合的な学習の時間の記録
- 出欠の記録
- 行動の記録(第3学年)
- 総合所見
皆勤加点はなくなるということですね。そもそも私立の加点項目から「皆勤」はなくなりつつありますが、欠席日数に関してはより一層厳しくしています。部活動実績は残るようです(でも私立では部活動3年間継続は、あまり加点されません)。
★令和9年度から変更(今の中1生の受験から)→国語の試験での放送による「聞き取り検査」を廃止。会話の場面などを設定した文章による問題に変わります。
国語の聞き取り検査を入試に入れているのは千葉県ぐらいなんだそうです。試験会場によっては聞き取りにくいことがあり、個人的には廃止は歓迎です。
詳しくは千葉県教育委員会のHPで確認してください。