北小金教室のメッセージ
四谷大塚 元講師の事件を受けて|個別指導の塾 城南コベッツ北小金教室
2023.08.25
すでにご存じかと思いますが、大手進学塾「四谷大塚」の元講師が生徒への性加害で逮捕される事件が起きました。
ここでは事件の詳細には触れませんが、塾を利用されています保護者様に置かれましては、なにかとご心配のことと存じます。
※10月に入り、同僚の元講師も逮捕され、法人の「四谷大塚」が個人情報保護法違反の疑いで書類送検されました。
つきましては、北小金教室での現況と対策をお知らせさせていただきます(2023年8月現在)。
まず北小金教室は、当該四谷大塚とは大きく異なる点があります。
①北小金教室は個別指導ですが、1教室1講師ではないため教室内に生徒と講師が2人きりになることが原則ありません。
②生徒の個人データ(住所や電話番号など)はサーバーに保存されていますが、教室長以外にアクセス権がありません。
すなわち物理的な問題はクリアできていると考えます。
※ただし①に関しては、教室長はあり得ます(他の講師がいない時間に自習等で生徒が在室している場合など)
しかしながら講師採用において、個人の性的嗜好やSNSの使用に関しては確認を取っていません。特にセクシャリティな部分に関しての質問は、他のハラスメントと捉えられかねません。
現在においても、今後におきましても直接的な確認は困難と考えます。
ただし今後の採用面接では対話を通して、適性を見極めていきたいと考えています(そういう意味では今回の事件で、聞きやすくなったのかもしれません)。また個人的には、将来的に日本版DBSの任意利用も考えている次第です。
※DBS:Disclosure & Barring Service(前歴開示及び前歴者就業制限機構)。2023/9現在、秋の臨時国会での法案提出は見送られました。
在籍講師にはトレーニングとディスカッションを通じて、以下の対応をとっています。
①教室で知りえた個人情報は、他で口外をしないことを再確認(守秘義務に関しては以前から採用時に念書を取っています)。
②ハラスメントや不同意わいせつなど疑われる行動や言動には十分注意すること。当人にその考えがなくても、受け手側の判断であることを肝に銘じる(こちらも採用時のオリエンテーションで説明をしています)。
現在追記事項として、接触行動には「目線(視線)」も含まれることをトレーニングしています。
③授業中での講師の携帯使用は補助的な「調べもの」「理科などの動画説明」に限り使用可とする。ただしカメラの起動は厳禁で、携帯をポケットに入れたままは禁止とする(未使用時は第3者が現認できるように机上に伏せておく)。
以上を通達しつつ、講師自身が他所を含めて経験したことから、私たちが気を付けなければならないことをディスカッションしています。
特に②に関しては指導中に熱が入ることで、生徒との距離が不用意に近くなりすぎることが考えられますので、改めて注意を促していることになります。
また保護者様からのご要望があれば、授業見学や教室内ツアーを承ります(教室内のライヴ映像配信は、他者のプライバシーの問題があり、実施する考えはありません)。
これで万全だとは思っていませんが、講師には「自分を守るのは自身です(セルフディフェンス)」と注意喚起し、私自身も厳に戒めなければならないと考えます。
ただ、この事件による影響で講師が委縮してしまい、本来の成績を向上させる指導の妨げにならないよう、適宜ケアをしていく次第です。
今日時点で城南本部からの特段の通達がないため、あくまでも北小金教室としての単独の対策をお知らせいただきました(城南本部の統一見解ではありません)。
今後本部より指導がありましたら、改めてお知らせいたします。
ご心配のことと存じますが、何卒よろしくお願いいたします。
ご不明な点等ございましたら、遠慮なく北小金教室までご相談ください。
ここでは事件の詳細には触れませんが、塾を利用されています保護者様に置かれましては、なにかとご心配のことと存じます。
※10月に入り、同僚の元講師も逮捕され、法人の「四谷大塚」が個人情報保護法違反の疑いで書類送検されました。
つきましては、北小金教室での現況と対策をお知らせさせていただきます(2023年8月現在)。
まず北小金教室は、当該四谷大塚とは大きく異なる点があります。
①北小金教室は個別指導ですが、1教室1講師ではないため教室内に生徒と講師が2人きりになることが原則ありません。
②生徒の個人データ(住所や電話番号など)はサーバーに保存されていますが、教室長以外にアクセス権がありません。
すなわち物理的な問題はクリアできていると考えます。
※ただし①に関しては、教室長はあり得ます(他の講師がいない時間に自習等で生徒が在室している場合など)
しかしながら講師採用において、個人の性的嗜好やSNSの使用に関しては確認を取っていません。特にセクシャリティな部分に関しての質問は、他のハラスメントと捉えられかねません。
現在においても、今後におきましても直接的な確認は困難と考えます。
ただし今後の採用面接では対話を通して、適性を見極めていきたいと考えています(そういう意味では今回の事件で、聞きやすくなったのかもしれません)。また個人的には、将来的に日本版DBSの任意利用も考えている次第です。
※DBS:Disclosure & Barring Service(前歴開示及び前歴者就業制限機構)。2023/9現在、秋の臨時国会での法案提出は見送られました。
在籍講師にはトレーニングとディスカッションを通じて、以下の対応をとっています。
①教室で知りえた個人情報は、他で口外をしないことを再確認(守秘義務に関しては以前から採用時に念書を取っています)。
②ハラスメントや不同意わいせつなど疑われる行動や言動には十分注意すること。当人にその考えがなくても、受け手側の判断であることを肝に銘じる(こちらも採用時のオリエンテーションで説明をしています)。
現在追記事項として、接触行動には「目線(視線)」も含まれることをトレーニングしています。
③授業中での講師の携帯使用は補助的な「調べもの」「理科などの動画説明」に限り使用可とする。ただしカメラの起動は厳禁で、携帯をポケットに入れたままは禁止とする(未使用時は第3者が現認できるように机上に伏せておく)。
以上を通達しつつ、講師自身が他所を含めて経験したことから、私たちが気を付けなければならないことをディスカッションしています。
特に②に関しては指導中に熱が入ることで、生徒との距離が不用意に近くなりすぎることが考えられますので、改めて注意を促していることになります。
また保護者様からのご要望があれば、授業見学や教室内ツアーを承ります(教室内のライヴ映像配信は、他者のプライバシーの問題があり、実施する考えはありません)。
これで万全だとは思っていませんが、講師には「自分を守るのは自身です(セルフディフェンス)」と注意喚起し、私自身も厳に戒めなければならないと考えます。
ただ、この事件による影響で講師が委縮してしまい、本来の成績を向上させる指導の妨げにならないよう、適宜ケアをしていく次第です。
今日時点で城南本部からの特段の通達がないため、あくまでも北小金教室としての単独の対策をお知らせいただきました(城南本部の統一見解ではありません)。
今後本部より指導がありましたら、改めてお知らせいたします。
ご心配のことと存じますが、何卒よろしくお願いいたします。
ご不明な点等ございましたら、遠慮なく北小金教室までご相談ください。