城南コベッツ京成津田沼教室

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京成津田沼教室のメッセージ

学年末に向けたテスト勉強の仕方①:国語編

2022.12.15

12月の初めに行われた後期中間の結果や振り返りもほぼ完了し、意識は次の目標への準備に切り替わりました。具体的に私たちは、12月から2月を冬期講習期間として学年末テスト対策を講習目標にしています。冬休みの短い期間は中途半端な復習よりも予習が結果につながります。そこで、あわせてご紹介するのは「テスト勉強の仕方」です。各教科についてご紹介しようと思いますが、このページでは簡潔に概要だけにとどめますので、詳細が気になった方は是非教室までお問い合わせください。

さて、今回ご紹介するのは国語です。初めに国語をご紹介しようと思ったのは生徒も保護者様も勉強の仕方について一番誤解が多く、どうやって勉強したらいいか分からないという相談が圧倒的に挙がる科目だからです。

前置きが長くなりましたが本題です。国語の勉強は大きく分けて2種類あります。それは、定期テストのように「既読の文章」か模試や入試のような「初見の文章」かです。今回はテスト対策用の記事なので「既読の文章」の学習ポイントについてご説明します。

①設問ポイントと解答の目印を暗記する
1つ目のポイントは暗記です。既読の文章なので出題者が設問として問いたい箇所、求める解答例は、出題者の視点に立つとある程度分かります。ただ、暗記するのは答えではありません。出題者が問題を作るということは答えにしていいような目印があるから設問を作れるのです。そのため、暗記するべきはその解答の目印。例えば説明文なら指示語や接続詞、抽象的なキーワードなどが多いですね。これらのポイントを普段受講していない人は勉強会にてご紹介するので是非参加して国語の勉強の仕方を実感してください。

②本文の読み込みによる回答スピードアップ
2つ目のポイントは回答スピードです。皆さんご経験の通り、習志野市の中学校の国語は問題数が多いです。聞き取りに漢字、作文、応用問題まで含め、大問が十を超えることも珍しくありません。そのため、国語の問題は設問を見て考えているレベルでは準備不足だということです。時間が足りません。テストに採用された文章がどこの範囲なのか、話題やキーワードは何があったかをすぐ見抜くために問題演習の際、本文の読み込みも行いましょう。すべて暗唱するということではなく何の話題か、どこにキーワードや根拠文があったか探す時間を短縮しようということです。

簡潔にと前置きしたはずなのに長くなってしまいました。国語のテスト対策はとにかく解答の目印の暗記。これにつきます。ここまで読んでいただいた方、長い文にお付き合いありがとうございました。

教室長 三上